ジェームスボンドの映画は大変面白く世界中で鑑賞されていますが、日本にもそろそろ、機密保持に関する法律が生まれそうです。この件については、国民の良識がこれから問われていきますが、平和構築に良い意味で貢献されるといいのですが、どうなることでしょう?さて、世界には色々の職業あります。秘密情報員を巡りアメリカとロシア、色々の問題があり、はらはらしますが、この秘密という情報の取り扱いは微妙な世界です。生き甲斐の心理学でも守秘義務が前提で、人々の話を傾聴していくわけですが、この秘密にしておきたい領域について、どう考えたらいいのでしょう?例えば傾聴している内に、麻薬、犯罪、自殺の危険、殺害の危険に触れたカウンセラーは、どうしているのでしょう?日本国憲法、医師法、民法の緊急避難、学校教育法、児童の福祉に関する法律、少年法、精神衛生法、優生保護法の勉強をしていないカウンセラーは論外です。危機管理にしても、スイス政府発行の「あらゆる危険から身をまもる民間防衛」と言う名作も出版されています。秘密情報員という不思議な国際関係での職業もとても大事なものですが、これはあくまでも人類が戦争をしない為の職業なので、その正中線が混乱されると非常に危険な職業ともいえます。秘密は微妙なもの、日常生活での友人との秘密も大事なもの、この取り扱いへの配慮は生き甲斐の心理学でもとても大事な領域で、自己実現を思索する上でもこの秘密保持という領域に深い関心をもつていただきたいものです。優れたカウンセラーは模範的な秘密情報員かもしれません。明るく元気で爽やかなカウンセラー、国連でも有名な某外交官はさりげなく振る舞いますが、その洞察力は平和に貢献していて、決して知った情報を暴力とか戦争とか、分裂には使用せず、いつも平和共存、和解構築、平和構築にのみ、その情報を活用しているそうです。愛の繋がりを破壊したり和を破壊したりする情報は抹殺しているようです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:6>
自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。
(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。
(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。
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