生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

「自分は何処へ流れていくのか?」を思索する重要性について

2013年08月10日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
自問自答の内容如何で、人の人生が決まります。人は考えた通りの人間になる、と古来から言われている通り、つまらない事を寝ても醒めても考えていれば、その程度の人間になるわけで、天はその人の志、思索内容以上の人生を与えるわけがありません。例えば学校をどうしてサボろうか、と考えている生徒にはそれなりの人生しかないわけです。夢と志、理想を燃やしていると、それなりのチャンスが訪れます。そのように日々の感情生活でも、怒りまくる人、恨みつらみを言うタイプ、人の悪口に生き甲斐を感じているタイプの人はそれなりの人生を送ります。小さくてもいいから人の役にたちたい、と願う人は、それなりに周囲から愛されて共存共栄の幸せな人生を歩みます。このようにふと、自分はどんな所にながれていくのかなあ、と不安を感じた時が勝負のようです。具体的な事件、出来ごとは神様でないので、人類、誰も将来の事は分かりませんが、近い将来、ちょっと先の人生、晩年、死んだ後の魂の行方などなど、将来に対して明るい期待を持てる人、持てない人では、相当、具体的な幸福度が違ってくるようです。自分の過去の生育史上の暗い面、暗い思い出に固執していると、将来も暗くなるようですし、過去の明るい良い思い出を掘り起こし、その幸福な原型に想いをいたす修行をしていると、人は何故か、幸福なチャンスをつかむようです。人は考えた通りの人間になる、と何故、古代の人々が言ったのでしょう?自分は必ず天国に向かって流れていくと信じてみましょう。そう信じると見えてくるものがあります。信じると見えてくるものがあるのが人間の不思議なところです。信じる力も努力次第で力がついてくるものです。地獄という言葉は象徴的な言葉ですが、悲劇の人生で終わると信じれば、そうなるかもしれませんが、どんなことがあつても最後は天国、幸せな晩年で終わる、と信じれば、多分、そうなるでしょう。何を信じるか、それは人類一人一人の自由意思で決める問題なので、出来れば、将来を明るく信じて生きていきたいものです。信じる内容を決めるのは人類一人一人の問題です。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:3>


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その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。


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