生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自己実現って何ですか?

2013年08月11日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
世界中で使用されている言葉ですが、この自己実現、と言う言葉はそれぞれの学派で定義は違いますが、私達「生き甲斐の心理学」では3つの意味で使用しています。(1)自分は何の為に生きているのか、生きていこうとしているのか、と言う領域、(2)毎日の生き甲斐は何か?、(3)自分を大事にしているか、この3つを自己実現と呼んでいます。さてこの3つの領域が明確に意識化されると人間は不思議なもので、どんな苦境に立たされても喜んで生きていきます。人間とは不思議な生き物です。自分という存在の意味や価値を自分で認めると、病気になろうが、苦難に遭遇しようと明るく元気に爽やかに生きていける性質が人間には備わっているようです。私の自己実現とは何だろう、と生涯、楽しんで考え、模索し、それを日々の楽しい生き甲斐にしている人々も沢山います。先ずはこの言葉を楽しんで下さい。深刻にではなく、のんびりと、楽しくです。このテーマは人類の永遠の課題でもあり、一番重要な課題でもあります。その答えは子供の頃、気づいて生涯、そこに生きる人もいれば、それぞれの人生の或時期に、ふと気づく人もいたりしますので、そう難しくないものでもあります。腹の底から、これが自分の自己実現への道だと信じたら、楽しみながら、その道を素直に生き抜いていきましょう。我が道を信じた途端、色々の素敵なものが見えてきます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:4>


自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
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(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。

(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。


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