子供は親を選べません。親と子供の関係を観察していますと、子供は哀れな程に、親に気を使って生きています。銀行で列を作って並んでいる時、3-4才の坊やが赤ちゃんを抱いているお母さんに向かって「お母さん、僕の悪い所があったら反省するから、言って!」とぷりぷりして機嫌の悪い母親に懇願している風景を見た事があります。赤ちゃんのほうばかり見ている母親に甘えているのか、よくわかりませんでしたが、周囲の大人はそれらの一連の親子の会話を聴きながら、胸が痛むような顔をして、その坊やに同情していました。前後の事情はわかりませんが、その坊やの「悪いところがあれば、反省するから、教えてくれ」と言う言葉に私は胸がジーンとしてきます。さて、話は飛びますが、時々、嫌な環境に生きねばならない自分の運命を呪う大人の会話に触れる事がありますが、どうしたらいいのでしょうか?本人が乗り越えていく話ですが、生き甲斐の心理学ではどう対処しているのでしょう?この坊やは、その後、どんな人生を歩んでいるか不明ですが、子供時代のこのような体験の解釈いかんで、その後の嫌な環境を、どう乗り越えていくか、人生が決まるようです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:7>
自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。
(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。
(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。
いつもクリックして下さり有難うございます。
人気ブログランキング
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:7>
自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。
(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。
(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。
いつもクリックして下さり有難うございます。
人気ブログランキング