かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

国内外で救助活動に活躍する自衛隊や警察・消防の方々にこそ平和賞を差し上げたいものです。

2014-10-07 19:58:19 | Weblog
 昨夜はブログを終えてすぐ横になった途端に意識が失せ、そのまま熟睡して一度も目覚めること無く、朝6時半の目覚ましタイマーで覚醒しました。こんなにじっくり眠ったのはいつ以来か、と首を傾げたくなるほどの快眠でした。それが最近の寝不足と花粉症の薬との相乗効果だったのだとしても、このように気持ちよく眠るのはやはりいいものです。また、花粉症の薬も違うものになったのか、いつも背に腹は変えられず、我慢に我慢を重ねた末に飲んでいた薬は、一度飲むと2日は眠気が取れない厄介な副作用がありましたが、今回は夜寝ている時だけ深い眠りに誘われ、朝起きるとすっかり眠気が抜けておりました。もうこうなると立派な睡眠薬ですね。

 さて、ノーベル物理学賞、青色発光ダイオードの発明で日本人3氏が受賞されました。実におめでたいことですし、このような実用技術にも脚光を当てられたのは素晴らしいことだと思います。一方、平和賞の候補筆頭に我が国の憲法9条がノミネートされているそうですね。対象は、9条を奉じる日本国民なのだとか。憲法改正論議の焦点として毎度喧しくなる9条ですが、平和賞自体、他のノーベル賞と比べて大して意味のある賞とも思えませんし、もらえるものなら貰っておけば良いのではなかろうか、と私などは思います。ノーベル平和賞を、右傾化だの軍国化だのとやかましい隣国へ見せつけて、その妄言の口をふさぐのに利用すればよろしいでしょう。そして、ある程度益がとれたところであっさり改正すればよろしいのです。もちろんなんの益もなかったならそれはそれで、しれっと憲法を改正すればいいでしょう。平和賞を貰ってから戦端を開く国だってあるのですから、憲法改正くらいどうということもないかと思います。
 それよりも、献身的に御嶽山で遭難捜索活動に従事する自衛隊の方々や消防隊、警察の人達に何か賞を差し上げてもいいんじゃないでしょうか。中国での大地震とかでも救難活動に派遣されたりしているのですから、それら多年の活動を称えるべきかと思います。多分相手は謙虚に辞退されることでしょうが、感謝の気持ちを込めて、彼らの雄姿を賞揚する国民でありたいものです。そんな気持ちにノーベル平和賞をもらえるというのなら、堂々と貰いたいものですね。

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台風、結局さしたる影響もなく足早に去って行きましたが、他の地域は大丈夫でしょうか?

2014-10-06 20:32:18 | Weblog
 今朝未明、強い風の音に目が覚め、ついでにトイレに立った時に時計を見ると午前3時過ぎでした。ちょうど台風が最接近した時間帯です。その後、風の音や雨音などを背景になかなか寝付けないまま二度寝して、朝起きましたら、すっかり台風は過ぎ去った後で、空には晴れ間も見えました。当然警報も解除されただろうと気象庁のサイトに見に行きましたら、奈良県はいまだに暴風警報が発令されたままでした。奈良市のアメダスで、5時43分に瞬間最大風速13.7m、南の五條市で4時55分に19.1mで、その後急速に風速が衰えていたというのに、一体何時まで警報を出しっぱなしにしているのか、と不思議でした。まあ朝の通勤で子どもたちの姿がなく、幾分楽に走れたのでありがたいくらいでしたが、自宅待機となった学生・生徒達にはなんともジリジリさせられる数時間だったことでしょう。あるいは、解除されるなと真摯に祈りを捧げる時間だったでしょうか。
 サボテンの温室も、20mにも届かない程度の風でどうこうなることもなく、今回の台風も無事やり過ごせました。次に気になるのは19号ですが、予報を見る限り、警戒を要するのは進路の変更点を迎える9~10日をすぎてからでしょう。

 さて、台風も大したこと無く片付き、職場でもさしたる混乱もなく日常が再開された今日、懸案の鼻の症状をこのさい根治すべく、夕方、かかりつけの耳鼻科医院に行きました。色々と薬を処方してもらい、帰宅・夕食後早速飲んでみたら、昨夜の寝不足もあってかもう眠いのなんの。今もまだ9時前だというのに、もうまぶたが落ちておちおち目を開けてもおれません。キーボードの打ち込みは目をつむって行い、変換するときだけ目を開けて文字を確認、なんていう風にブログを書いておりますが、鼻を治すためとはいえ、明日朝ちゃんと起きられるのかどうか、ちょっと心配です。

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台風が来て遠出も控えて、何かと大変なのにどうやら風邪を引いているみたいです。

2014-10-05 21:55:54 | Weblog
 今日のうちからバッサバッサ大雨が降るのか、と思っておりましたが、時折ばらばらっと大粒の雨が落ちてくる以外は大したことのないまま一日が過ぎました。既にこの時間、わが町も台風の強風警戒域に入っておりますが、風も今のところ大したことがないようです。台風は明日未明の3時頃潮岬に当たるかどうか、というところを抜け、夜が明ける頃には東海沖、9時頃伊豆半島あたり、昼前に東京を通過しそう、という予報になっていました。我が家は台風の北東側に位置することになりましたので少しは安心ですが、もともと規模のでかい台風ですし、少しでも北寄りに通られたらそれだけ中心付近に近づき、暴風圏内に入ってもきますので油断はできません。とはいえ夜中3時では何が起ころうともはや為す術もありません。

 さて、10日ほど前からの花粉症症状から左眼孔周辺の副鼻腔炎症による偏頭痛を経て鼻づまり、と春の花粉症の時のお定まりのコースを辿っている体調ですが、今朝から喉が痛いという花粉症とは違った症状が現れてきました。昨年もちょうど今頃、お腹に来る風邪と医者に言われた症状で1周間ばかり胃痛と腹痛に悩まされましたが、どうやらこの時期は必ず風邪を引く季節、ということになりそうです。3日後にはちと遠出しなければならない仕事を控え、この風邪を悪化させるわけにもいかないので、早々に薬を飲んでひたすら休む積りですが、薬の影響なのか眠気もしくは目眩あるいはその両方、な症状が頭を支配し、どうもうまく考えることができなくなっています。台風も来ますし、これはとっとと寝ろ、ということなのだろうと理解しておりますが、なんとも面倒な事になったものです。


 
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台風、いよいよですがかなり厳しいコースを通りそうで戦々恐々です。

2014-10-04 22:57:20 | Weblog
 いよいよ台風が近づいてきましたね、現在のところ、随分狭くなった扇型の予報エリアの中心線を通ると、紀伊半島南部~東海地方を通過する見込みで、東京直撃もあり得るコースです。一番西北寄りを通れば足摺岬付近に上陸して四国を斜めに突っ切り、兵庫、京都を経由して日本海に抜けるルート、南東よりなら紀伊半島の沖合を通過して上陸は無し、という予報になっています。明日朝から昼までに西寄りから東寄りに大きく舵を切るそうですから、明日昼ごろには大体どのあたりを通りそうかはっきりすることでしょう。この内、中心から西北寄りを通られると、かなりの暴風が吹き荒れそうで、こちらとしても何かと色々策を講じねばならないでしょう。逆にもっとも鋭く曲がって南東依りに通って来れれば、とりあえず風はさほど強く吹くこと無く行ってくれると期待されます。それでもこれほどの大型台風ですから全く無事に済むかどうかは運次第かもしれません。台風に先んじて、雨が明日朝から降るそうですから、準備が雨の降る中になるかも、と予想されるのはあまり嬉しくないのですが、なんとか早めに進路を見定めて、飴の合間を縫ってやれることをやらねばなりませんね。
 
 しかし私など準備と言ってもたかが知れていますし、出歩いて怪我をしたり家が傾くほどのことでもなければ、被害もさほど大したことにはならないはずです。しかし、稲刈りを控えた田んぼや収穫が始まりつつある柿やリンゴ、ナシ、収穫後まだビニールが張られたままのブドウなどの果物関係は、大変な被害を被るかもしれません。なるべく被害が少なくて済むよう、極力ぐいっと台風が曲がってくれることを祈りたいです。

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噴火とか台風とか大変な話ばかりの中、抗ウイルス剤がエボラに効果という喜ばしい話もありました。

2014-10-03 23:15:30 | Weblog
 今日は妙に蒸し暑い一日でしたが、これは接近している台風の影響なのでしょうか? まだ随分南方に遠く、やってくるのは週明けになりそうですが、気象衛星の画像を観てみますと、はっきりくっきりした目を持った台風本体から、大きく伸びる雲の腕が、確かに紀伊半島南岸に到達しているように見えます。しかも、今日気象庁の台風情報を見たら、18号の後を数日遅れでなぞるように19号が生まれているではありませんか。来週はひょっとしたら台風2連戦、何ていうような大変な事態になるのかもしれません。うちとしては、とりあえずサボテンをどうするか、考えないといけません。19号はまだどうなるか不明ですから置いておくとして、18号の方ももう少し進路がはっきりしてほしいところです。直撃~西寄りを通ればとてつもない暴風にさらされるでしょうから、その対策は必至ですし、東にずってくれればくれる程、リスクが軽減し対策も敢えて打たなくても済むやも知れません。最終的には日曜夕方に決断することになるでしょうが、しばらくはジリジリとしながら様子をうかがうよりなさそうです。

 ところで、富士フィルムの開発した抗ウイルス剤を投与された、エボラ出血熱に罹患したフランス人女性が快方に向かっているというニュースを観ました。その薬だけで助かった、というわけでもなさそうな話も読みましたが、いずれにせよ、ようやく人類は未曾有の殺人ウイルスと対峙するための有力な武器をひとつ手にしたのかもしれない、と思うと、これまでの絶望的状況よりははるかにマシな気分でいられるというものです。アフリカの流行も早く収まってくれればよいのですが。

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リッター100km超!スーパーカブを燃費で凌駕する車が出てくる時代になろうとは

2014-10-02 21:02:29 | Weblog
 今日は大阪でちょっとした講演を頼まれ、梅田まで出て来ました。時間が無くて昼食はJR環状線鶴橋駅ホームの立ち食いそば屋でそそくさと片付けましたが、久々に食べた立ち食いそばが案外美味しいのには驚きました。もちろん本格的なそばとは比べるべくもありませんが、記憶にある柔らかくて頼りない立ち食いそば屋のそばではなく、それなりにコシのあるものに感じました。おそらくは技術の進歩なのだろうと思いますが、更に研究を重ねて美味しいものになってくれないものか、と切に思いました。なにせ、この蕎麦でも同価格帯の東京の小諸そばとか富士そばなどに比べれば、そばと呼ぶのがおこがましいレベルですから。

 さて、2年に一回開催されるパリ国際自動車ショーが今日から始まったそうですが、フランスのルノーがリッター最大100キロを走破するハイブリッドカー「EOLAB(エオラブ)」の試作車を出展したとのことです。以前フォルクスワーゲンがリッター110キロを超える超低燃費ハイブリッドディーゼルカー「XL1」を発表して、ケタ違いの低燃費性能を誇っておりましたが、ついにその牙城に迫る車が他からも出現しだしたわけです。それも、FWのはいかにも実験機、というような感じもする独特の姿をしておりましたが、EOLABの方はそのまま町に繰り出しても違和感無いようなデザインにうまくまとめてあるように感じました。いずれ日本のメーカーも追随して超低燃費車を出してくるのかもしれませんが、あまり傾いたデザインのものは選びにくいので、日本らしく親しみの持てる姿に仕上げて欲しいものです。
 そういえば、うちの愛車も3度めの車検に出し、先ごろ帰ってきました。走行距離78,000kmになりましたがまだまだ全く元気で、今回の車検でもプラグとワイパーのゴムを変えた程度で済みました。燃費がちょっと落ちてきた感がありましたが、これを機に少しでも開腹してくれると嬉しいな、と、思っているところです。でも、次は恐らく時期的にタイミングベルトを変えないと行けないようですから、少しかかるでしょうね。際際になって慌てることにならないよう、今から少しずつそのための資金を積み立てておかないと、と考えているところですが、それまでにこのような超低燃費車がそこそこの値段で市販されるようになったりしたら、次の車検を通すより新車に買い替えたほうがいいかも、という判断もあるでしょうね。まあいずれにしてもまだ少し先の話です。

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生還者の方々がよく生きて帰れたものだとただ驚くばかりな噴火の様子でした。

2014-10-01 23:25:51 | Weblog
 御嶽山の災害、ついに死者47名を数える戦後の火山災害で最悪の事態となりました。しかも、そもそも噴火当時、山頂付近に一体何人いたのかがはっきりしないといいますから、ひょっとしたら、まだまだ被害者の数が増えるのかもしれません。ささやかながら、亡くなられた方の冥福を祈りたいと思います。合掌。

 それにしても、活火山の火口近くまで観光地化して普通にヒトが上がれる環境というのも考えものかもしれません。登山がいくら自己責任とは言え、普通に途中までロープウェーが通り、手軽に3千m級の山に行ける環境が整っているわけですし、その点、重装備の訓練されたヒトしか寄せ付けないような危険度の大きい山とは違い、だれでも気軽に行けてしまうわけです(最近は、たまにそういう近寄りがたい山にハイキング気取りで行こうとする輩もいるようですが)。そんな観光地化した山に行くのまで自己責任、というのも、少々酷な気がいたします。
 今回、私が動画を観た時は、煤煙が急激に山肌を流れ落ちてきて登山客がそれに巻かれる、というシーンだけでしたが、今回の被害は糞石の衝突によるものが多い、というニュースを読み、改めて検索してその映像を観てみました。もう、石の塊が次から次へとかなりの速度で飛び散り、山肌の岩にあたって盛大に砕け散る様がはっきりと写っていました。正直、これは怖い。仮に飛んでくる石がこぶし大としても、こんな頻度と速度で飛んできた日には、頑丈なヘルメットや鎧兜で前進を固めていないとたちまち骨折や昏倒などのひどい目にあいそうです。ましてや、1m四方の岩の下敷きになっている例が多数ある、とか、軽自動車大の岩が飛んできたとか、もう想像を絶する世界です。生きた心地がしない、というのが想像だけで実感されてしまうくらい、阿鼻叫喚の地獄絵図だったのでしょう。
 我が国の特殊な環境からすれば、火山観測や研究は手を抜いてはいけない分野なのだと改めて通関した次第。国家財政厳しき今日、確かに経済性は無視できないにしても、最大限の努力を傾けて国力のリソースを割き、調査研究し続けないと行けないでしょう。事業仕分けの件は事業仕分けとして、これからどうするかを為政者の方々には意識してもらいたいものです。

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