かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

こんなことがあるから早く辺野古に移転させればよいのに、と返って強く思わされました。

2015-12-07 21:19:58 | Weblog
 今日は見事に冬晴れの上天気でしたね。この空を昨日見たかった。そうすれば洗濯物や布団など日に当てて置きたかったものはいっぱいあったのに・・・。今度いつタイミングが合うことでしょう。

 さて、アメリカ軍の沖縄・普天間基地を飛び交うアメリカ軍の航空機の搭乗員に対して、レーザー光を照射して怪我をさせるなどした事件で、沖縄県警が本島中部の50代男性のしわざと見て威力業務妨害の容疑で逮捕状を取り、近く同容疑で逮捕する方針だとの報道を見ました。なんでも、昨年7月頃から計6回に渡り、オスプレイを含む飛行機にレーザー光が照射されていたのだそうです。照射された6件はいずれも普天間飛行場へ接近しようとする飛行機だったそうで、万一墜落などの事故になっていたら、基地の回りを埋め尽くす市街地に落下し、とんでもない大惨事になっていたかもしれません。
 まだ容疑の段階で逮捕もされていないうちからどうこう言うのもなんですが、幾ら米軍憎しと言って、やっていいことと悪いことがあるだろうと思います。これで本当に米軍機が落ちて、何十人、あるいは何百人と被害者が発生したら一体どう責任を取るつもりなんでしょう? 「基地があるから危ない」というのに一定の理解を示すヒトでも、わざわざ飛行機を落としてみせようとするこのような所業を見せられては、幻滅もいいところでしょう。自分達の主張のためなら、赤の他人の誰かが何人犠牲になっても仕方がない、などというような発想をしていては、到底大きな共感を得ることはかなわないでしょう。もし単なる嫌がらせとしたら考えが足らない愚行極まる行為ですし、どちらにせよ、威力業務妨害というようななんだかあんまり大したことなさそうな罪状で逮捕するのはなんだかな、と思います。少なくとも、その行為は飛行機を飛ばしているアメリカ軍人だけでなく、普天間基地周辺住民不特定多数に対する殺人未遂として立件しても不思議じゃない案件であり、テロ対策特別措置法などでどのような規定になっているのか存じませんが、この事件はテロ行為とみなして捜査・逮捕・裁判をなすべきではないかと思います。厳正なる捜査と断固たる措置がなされるよう祈るばかりです。

コメント
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