かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

リニア新幹線が開通したら、東京ももう少し身近な街になるでしょうか?

2008-11-18 22:12:56 | Weblog
 今日は午前中は比較的小春日和だったのに、昼ごろから急にグレーの雲が次々とやってくるようになり、冷たい風が吹いて肌寒さがいや増しになり、夕方以降ははっきり「寒い」と口にするほどになりました。明日朝はこの秋一番の冷え込みになるようですし、今夜は相当気を配って暖かくして寝ないと、確実に風邪を悪化させることになりそうです。

 さて、公式ブログも革まって来月の作品公開を待つばかりとなっているビットバレットhttp://www.bit-bullet.com/ですが、リンクの監督ブログでは、今別の作品のエキストラが募集されています。研究員役が必要だそうで、また、古い車も要るのだとか。もし私が東京近郊在住なら、自前の白衣を手にちょっとあてのある古い車に都合つけてぜひとも参上することでしょう。あるいは上司を説き付けて、実験室ごと提供する、とか。まあさすがにこれは許可が出ないでしょうけれど、それくらい協力を惜しまないつもりでいます。ただ、まことに残念なことに、西の田舎に住まいする身としては、さすがに数百キロを越えて参加表明するだけの時間も交通費もなく、みすみす見送らざるを得ないのです。私自身は、東京は遊びに行くには良いですが、生活の場としてはあまり望まない土地なので、そこに住まいしていないこと自体はさほど思うところもないのですが、文化や情報が集中している様は、実にうらやましく思います。何せ、その近くに住んでいるだけで、例えば奥田監督御大とかビットバレットのスタッフとかと比較的気軽にお会いすることも不可能ではないのです。それが、数百キロ隔てるだけでたちまち困難になるのですから、東京周辺に住んでいらっしゃる方のアドバンテージたるや、それだけでとんでもない価値に感じられます。
 いずれは本当にネットの上だけで他人とのコミュニケーションが完璧に成り立つようになる時代が来るのかも知れませんが、現状では、田舎でも都会とそう変わらない情報の閲覧・収集・発信が可能とはいっても、誰かと何かをしようと思えば、結局どこかの時点で実際に会って話をしないとしっくり行かないと思うのです。例えば、面と向かって言われたら苦笑程度で済んだり、あるいは自分も一緒になって笑ってしまうようなことでも、メールやブログコメントなどのテキスト担ってしまうと結構ストレートに「カチン」と来ることはままあります。そんなときでも、実際に会って話をしたことのある相手なら、その人の顔や話し振りを思い浮かべることで、ずいぶん印象が和らぐものです。
 まあそれはともかく、積極的に住みたくはないけれど、その土地自体はうらやましい。東京は私にとってそんな街であり、当分の間はあり続けることでしょう。・・・それにしてもエキストラ、出られるものなら出てみたいです。

コメント
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