かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

新型コロナ、5類になってもその脅威にいささかの衰えなし。まだまだ年寄り殺しの異名は廃れないようで。

2024-10-25 20:18:55 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は16.1℃、昼の最高気温は24.7℃、五條市の今朝の最低気温は15.1℃、最高気温は22.4℃でした。今日は昨日の悪天候をなぞるように、朝は曇りがちの似たような空模様になりました。その後は雲が切れて日差しが届きましたが、昼過ぎには再び雲が出て日差しが閉ざされました。明日からしばらく曇り一時雨というぐずついた天気が続く模様で、気温も上がらず冷たい雨になる模様です。それでも10月下旬の気温としては高めなのかもしれませんが。
 
 さて、コロナ死者が年間3万2千人と、季節性インフルエンザの15倍に上るとの厚生労働省の発表がありました。死者の大半は高齢者で、重症化リスク低下ということで5類に変更になった新型コロナですが、重症化率もインフルエンザの3倍になるとのことで、いまだにその脅威は続いている模様です。それにしても、ただでさえ花粉症だの気温変動での気管支炎だのと面倒くさいものがあるのに、これからインフルエンザも増えてくるわコロナはいつまでたっても脅威だわでなんだか一昔前からしたら色々困ったことがやたらと増えているような気がします。そこで今も昔も頼るのはまずはマスクですが、四六時中着けているのは息苦しさもあるので戸外では大抵外していますが、自分が咳をすることもあって電車やスーパーなど人の多いところではやはり着けていないと不安があります。自分も既に若くないのですから、色々気をつけないといけないのでしょうね。とはいえ、まずはこの喉の異常を早く収めないと。この喉の変調をベースにコロナやらインフルやら寄ってくるかもしれませんので、本気でなんとかしたいです。
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この冬から青春18切符の利用規定がとても使いにくいものに。複数人数✗、連続日数のみ使用可、など、もうほとんどその存在価値が失われてしまいました

2024-10-24 19:37:56 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は18.5℃、昼の最高気温は22.9℃、五條市の今朝の最低気温は17.9℃、最高気温は21.6℃でした。今日は朝からどんより曇り、時折雨が降ってくる生憎の天気になりました。気温も昼間は上がらず、温度差の無い1日になっています。このしつこい咳が温度差で生じるのなら多少は抑えられるはずと期待したいのですが、なかなかそう単純にも行かなさそうなのが困ったところです。困ったといえば、昨日見た天気予報では今日は天候回復基調で晴れ 時々曇りとあったと記憶しているのですが、実際今日になってみたら晴れ間などちっとも現れず、終日今にも降りそうな天気で、所によっては実際に降ってきました。私も今日は所要で奈良の方へ電車ででかけていましたが、帰り自宅まで歩いて帰る途中雨が降り出し、昨日の天気予報を信じて折り畳み傘を荷物になるからと置いていったがために、黙って濡れて帰るよりありませんでした。微妙なときに天気予報は信じては駄目ですね。

 さて、JRが冬用の青春18切符の概要をアナウンスしました。これまでにも改変されてきた青春18切符ですが、今回はこれまでにない大変更があり、ついに複数人数での使用不可と不連続な日程での使用不可という2つの改悪がなされてしまうとのことでした。青春18切符もすっかり人気も定着して愛好家も多いんじゃないかと思うのですが、この改悪で、使いにくさ増で売上減、という負のスパイラルで最後はその歴史に終止符を打ってやろうというJR営業サイドの思惑が透けて見えるような変更案でした。まず複数人数で使えないのは、これまで有人改札の担当の人や車掌さんの手で使用開始日を記入してもらう形で同時に使用人数の方も確認してもらう事ができたのが、自動改札に対応することで人のカウントができなくなってしまったとのこと。連続日数でしか使えないという縛りも自動改札対応による弊害なのかもしれません。
 いずれもちょっとした工夫でなんとかなりそうな気がするのですが、いくら人気とはいえ特急不可の乗り放題切符ですし。その工夫に要する経費に見合うほどJRの財政に貢献できていない切符ということなのかもしれませんね。残念ではありますが、決めるのはJRなので致し方ないでしょう。
 初期の5枚綴で切り離して使えるタイプが一番使い勝手が良かったのですが、そんな古き良き時代の色褪せた思い出も含めて、青春18切符が絶滅する日はそう遠くないのかもしれません。
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世間でも気象の急変に伴う喉の異常が取り沙汰されていますが、特になかなか治らず長引くのが困ったものです。

2024-10-23 19:08:15 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は19.8℃、昼の最高気温は28.9℃、五條市の今朝の最低気温は18.2℃、最高気温は27.9℃でした。今日は午前中は曇り時々晴れで雲が多いものの切れ目の青空から時々日差しが届くという天気で、昼前にその均衡が破れてついに雨が降り出してきました。その後はまた晴れたり曇ったり雨が降ったりで安定しない空模様が続いています。空気も総じて蒸し暑く、ほとんど日差しなど無いのに何故この不快な暑さが生まれるのか不思議なほどでした。明日は天候が回復してくるようですが、気温は今日より低めの予報が出ています。明後日以後は曇りか雨の予報なので、明日の日差しはここ1週間では貴重なものになるかもしれません。

 さて、私の喉の状況は未だ全快には程遠く、異常をきたしてから早や1ヶ月になろうとしていますが、喉のいがらっぽさや時折咳込むことなど、完治していないことがうかがえる症状が残っています。9月には声が出なくなりましたが、今も声がまだおかしく、少しではありますが妙にかすれている状態が続いています。それでも熱もなければ身体がだるいなどの症状は特に無く、日常生活にはし支障を来さないために、長々とかかろうがゆっくり地道に直して行けばよかろうと、医者にかかる、薬を飲むなどの特別な措置は取らずに今に至っています。お陰でもしかしたらこれ以上良くなるようなことはなく、この状態がデフォルトで固定されてしまうのではなかろうか? などと怖い考えに取り憑かれかけていたりもしますが、さすがにいがらっぽさや咳位は治って欲しいものだと思っています。世間的にも咳や痰が絡むなどの喉の異常を訴える事例がこの秋は異様に多いようで、ネットニュースでもそのことを告げるものが観られ、その原因としてこの秋の気温の変化の大きさが取り沙汰されています。まあ確かに、真夏よりも酷い残暑がいつまでも続いたかと思ったら急に冷えて秋になり、更に冷えて来たかと思ったらまた今日のように蒸し暑さを覚える気候になるなど、とにかく気温を含めた気象状況がジェットコースターのように急激な変化を繰り返すので、身体がついていかなくなるというのは割りと簡単に理解できます。とはいえ慣れるのもヒトの能力ですし、いずれは今は着いて行きかねる著しい変化も、許容できてしまう身体にそのうちなるのかもしれません。そうなるのであれば早くなって欲しいものですが、年をとった分反応が鈍っていそうなものですし、今からだとその域に達するのはちょっと難しいのかもしれません。となるとやっぱりこの不安定な状態が常態化してしまうのかも? あまり考えたくない不快な未来になりそうで嫌になりますね。
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今更研究能力が衰え何一つ研究現場を強化する方策がないばかりかむしろ足を引っ張ることしかしてこなかったんですから、衰退するのはごく当たり前のことです

2024-10-22 20:31:49 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は17.6℃、昼の最高気温は24.2℃、五條市の今朝の最低気温は12.7℃、最高気温は25.1℃でした。今日は朝のうちは晴れ、その後どんどん雲が広がり昼前には日差しが途絶え、更に雲が厚くなって夕方には今にも降りそうな感じがしましたが、今のところまだ雨は降っていません。ただ、天気予報は既に今夜から雨という予報なので、多分程なくして降ってくることでしょう。今夜は今までと比べると久々に少々蒸し暑さを覚えるような夜になるかもしれません。

 さて、我が国の科学研究環境は危機的な状況にあるのだそうです。研究論文の数が世界第2位から5位に転落、研究機関別で観ても、我が国最高峰のはずの東京大学が18位、京都大学で44位、大阪大学74位、東北大学が89位と振るわず、更に他の論文に引用される数で、トップ10%に入る重要論文数は先進7カ国中最下位、世界第12位に落ち込んでしまっています。この状況にノーベル賞を受賞されたような世界的権威の研究者らはこぞってこの危機的状況を憂い、このままでは駄目だと警鐘を鳴らしていますが、大学を司っている文部科学省はまるでそんな声に応えることができず、まるであえて日本の科学研究を滅ぼそうとしているかのように頓珍漢なことを繰り広げて研究現場を混乱させ、ますます弱体化させていますが、一方で国民の理解も乏しく、「役に立つ研究」への投資という愚にもつかない夢物語に踊らされて、基礎研究を蔑ろにしています。そもそもノーベル賞を受賞した研究課題は大抵基礎研究分野であり、その研究がなされているときは果たして役に立つかどうかもわからないような話のものが多かったことでしょう。毎年ノーベル賞に一喜一憂し、取れた年にはお祭り騒ぎをする日本人がなぜ基礎研究の重要性が理解できないのか不思議でなりませんが、結局騒ぐのが好きなだけでその研究の中身には興味のない人が多いということなのでしょう。マスコミもこうしてときどき日本の研究現場が壊れていく様を報道はしますが、本気でそのことを憂えているのでしょうか? といって政治家にも期待はできませんし、なにせ満を持して政権交代を成立させ、理系総理だと期待させたヒトがあの体たらくでしたから、我々には、そもそも理系に対する不安感ないし不信感が根付いてしまっているのかもしれません。なんの分野であれ、やりたい連中にやりたいことを気兼ねなくやらせてあげる、それで失敗したり成果が出なくてもその事自体を責めないで次の取り組みに期待する、事務手続きやら大学運営やら教育やらの面倒事に煩わされずにただひたすら研究に没頭する、そんな自由でのびのびとした環境をごく一部でも作ることはできないのか、文科省に求められているのはそういう環境づくりとそれを運営するための資金を財務省や企業からぶんどってくることだと思うのですが、期待するだけ無駄という諦念が先に立ってしまうのが残念です。
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県警本部長が謝罪されたそうですが、冤罪事件ほど悲惨で無惨かつ罪深いものは無いと思います。

2024-10-21 18:20:27 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は15.9℃、昼の最高気温は23.5℃、五條市の今朝の最低気温は9.8℃、最高気温は24.2℃でした。今日は朝からほぼ快晴の秋晴れの一日でした。一日中東の風が強く吹いていたのが普段とちょっと違っていて不思議でしたが、これだけ晴れてももう25℃を超えることもないということや、ついに朝の気温が10℃を切ったことに、10月も後半に入ってきたということを実感致します。とはいえ、明日から一週間基本ぐずついた天気で最高気温が26℃とか予報されているので、冷え込みを意識させられるのはしばらく無さそうな感じではあります。

 さて、世紀の冤罪事件こと袴田事件。その犯人とされた袴田氏に対し、静岡県警本部長が直接自宅へ謝罪に訪れ、御本人に頭を下げました。警察・司法関係の責任者がこうして直接謝罪に及ぶのは異例のことです。
 事件自体は、1966年に起こった強盗殺人と放火という凶悪犯罪で、袴田氏は1980年に死刑判決を受けた後、支援者らと40年以上に渡って冤罪を訴えて今年9月にようやく無罪判決が静岡地裁であり、検察が控訴を断念。無罪が確定しました。書いてしまえばわずか数行ですが、半世紀以上に及ぶ冤罪を晴らすための戦いは、到底言葉では表現しきれない凄まじいものであったと想像されます。
 それにしてもこの冤罪事件、冤罪であるからには真犯人がいるはずですが、結局不明なまま時効が成立してしまっています。また、死刑判決を下した裁判官は3人中2人が既に鬼籍に入っているとかで、その「罪」を問うことも叶いません。直接捜査に携わった警察・検察の関係者はどうなっているのか知りませんが、さすがに半世紀も経ってしまうと、裁判官同様この世から去ってしまった人も多いことでしょう。仮にまだ生きていたなら誤って別人を犯人に仕立て上げてしまったことと、真犯人をとり逃してしまったという「罪」を償うべきであろうと思うのですが、それももはや叶わずとあれば、せめて袴田氏の被ったとてつもない損害への償いはどうあるべきなのか、そしてこのような冤罪を無くすにはどうしたらいいのか、今の司法関係者はその職責を賭して考えるべきでありましょう。疑わしきは罰せずを徹底し、直接的な証拠のある場合のみ罪に問うというくらいにしないといけないのではないかと私などは思いますが。
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宮崎空港の異常磁気は新たな不発弾ではなかったとのことで一安心でした。しかし爆弾ってどれだけ保つものなんでしょうね?

2024-10-20 20:11:35 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は15.2℃、昼の最高気温は21.3℃、五條市の今朝の最低気温は14.6℃、最高気温は21.1℃でした。昨日の雨は夜の間も降っていたようですが、今朝目が覚めてみるとすっかり止んでいました。それも、朝のうちはまだ曇っていましたがその後は雲が切れて青空が広がり、秋晴れの良い天気に変化してきました。ただ昨夜は雨で朝も曇り、昼はあれだけ日差しが届いたのに、最高最低とも天候悪化した昨日よりおよそ5℃以上低いという冷気には驚かされます。明日も天気は良好なれど気温は今日と同じくらいになる様子です。急にいきなり秋本番っぽくなってくるようなので、今夜は暖かくして寝ること、それに明日出かける時は服装に気をつけねばなりません。

 さて、宮崎空港で戦時中に投下された不発弾がいきなり爆発した件で、この16日には地中磁気探査を国土交通省が実施、その際爆発現場付近で磁気の異常が1箇所確認されました。その磁気異常箇所を確認するため、今日午前0時過ぎから掘削調査が行われていましたが、結局新たな不発弾は見つからず、代わりに大量の砂鉄が局所的に埋まっていたことがわかりました。16日の磁気異常の原因は、この砂鉄に反応したものだったようです。国土交通省としては、一連の調査を安全が確認できたとして終了し、掘った穴を埋め戻して、今朝7時半から、空港の運用を開始した模様です。ただ、この調査の影響で、宮崎空港を発着する航空機の始発便は、一部2欠航になったようです。
 安全第一ですし、もし新たな不発弾がもし見つかっていたら、その無力化のためにまた自衛隊を呼んで爆発物処理をしなければいけなかったでしょうし、そうなれば更に長時間空港が閉鎖されていたかもしれませんから、見つかったのが不発弾でなくて何よりでした。個人的には、どれくらいの量をもって「大量」と呼んでいるのかが判らないのではありますが、そんな量の砂鉄が埋まっている事自体驚きなのですが、一体何があったんでしょうね? しかし、とりあえず安全は確認されたものの、空港近辺を含めて爆弾が埋まっている可能性が完全に否定されたわけではないですし、多分今後もひょんな機会にまた姿を現して皆を驚かすことになるのでしょう。爆弾というものが一体どれくらい時間が経過したら無害化するのか判りませんが、80年経っても爆発できるのですから100年や200年は余裕で爆発能力を維持していそうな気がします。例えば日露戦争の時とか第一次世界大戦のとき、あるいはもっと前のナポレオン戦争のときとかの爆弾・砲弾の不発弾が出てきたりすることはないんでしょうか?それらがあったとしてまだ爆発しうるのかどうか、情報があれば知りたいですね。
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「ボルテスVレガシー」、来たら嬉しいなと思っていましたが昨日から映画の形で上陸していたんですね。これは早く観に行かないと!

2024-10-19 20:45:23 | アニメ特撮
 今朝の奈良市の最低気温は20.4℃、昼の最高気温は27.8℃、五條市の今朝の最低気温は17.8℃、最高気温は27℃でした。今日は朝のうちよく晴れて日差しが通り、雨という予報は間違いだったのか? といっとき首を傾げましたが、11時前には雲が広がって日差しが途絶え、昼の12時を越えたあたりで雨が降り出しました。その後は降ったり止んだりを繰り返しながら、夜になっても雨が降り続いています。雨は今夜中に上がって明日は天候回復、ただしこれまでの気温からしたらかなり強烈な冷え込みになるという予報なので、注意が必要でしょう。

 さて、「超電磁マシーン ボルテスV」が、国民の大多数が日本語で主題歌を歌えるというほどフィリピンで国民的人気番組となり、TVシリーズとして実写化されたというニュースとその再現された映像品質には以前度肝を抜かれましたが、ようやくにしてそれを映画化したものの上映が、昨日から日本でも始まりました。正直本編を観る機会は無さそうと思っていたので近々是非観に行こうと楽しみにしているのですが、実りの秋を迎えて、仕事柄なかなか思うように時間の工面ができないのが辛いところです。まあ一番近所のイオンモール橿原にある東宝シネマズなら、字幕版1日1回、吹替版が2回上映なので、そのうち無理やりでもとは思っています。しかし、封切り直後なのに1日3回しかやらないと言うのは、作品の魅力からしたら少なすぎる気がします。この分だと思ったより上映期間短くて気がついたときには上映終了していた、なんてことにもなりかねないので、周辺の他の映画館の上映スケジュールも確認して見逃さないようにしなければなりません。
 感想自体は実際に観てみないことにはなんとも言えませんが、マークA.レイアスV監督が語っているように、ボルテスVのデザインは原作アニメから変えたくなかった、変更が許可されなかったわけではなく変えたくなかった、といいう言葉には、日本の漫画やアニメをいい加減に内容改悪して実写化することをやめない我が国のテレビや映画業界関係者に欠けている原作への深い愛が強く感じられて、予告映像も含めて否応にも期待が高まります。できればフィリピンのテレビドラマの方も観てみたいものですが、この映画の評判次第ではそれもいずれはありうるかもしれませんね。私も早く時間を作って、その評判の一端を担うべく活動しないと!
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線状降水帯発生、気象庁はほとんど予測できず。局地的なごく狭い範囲の天候の予測は、まだ精度が低いようです。

2024-10-18 20:03:24 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は21.7℃、昼の最高気温は26.2℃、五條市の今朝の最低気温は19.2℃、最高気温は24.3℃でした。今日は、北では曇り、南では雨になりました。今日は仕事で早朝から奈良市へ出かけていたのですが、降りそうな雲の様子の割には結局夕方まで降りませんでした。ところが朝は降っていなかった橿原市まで帰ってきてみれば、道路が濡れてところどころ水たまりができており、それほど外れていない時間帯に雨が降っていたことが見て取れました。五條市は朝のうちから断続的に雨が降り続いていました。更に南の十津川村では雨量が五條市よりも大きく、一時かなり強めに降っていた模様です。こんな調子で、ほんの2、30キロづつ程度の違いですが、北から南に下がるほど雨が頻繁に、強く降っていました。明日は天気予報では昼から雨のようですが、多分もう少し早く降って来るような気もします。いずれいせよ日差しは期待できそうにないですし、休日仕事は日曜日の空に期待ですね。

 さて、気象庁は、線状降水帯がこの5月から9月の間で全国で15回発生したと発表しました。一方、予測としては81回発出され、うち8回だけ当たりました。また、予測してないのに発生した件数は17回中9回ありました。事前の想定的中率は25%とのことですので、当てたのは1割弱、一方、予測なしの発生は53%で事前想定が50%なのでほぼ同じになりました。当たったのはほぼ九州での事例で、9月下旬の能登半島豪雨や7月下旬の山形県での大雨は当たりませんでした。気象庁によると東北北陸の事例は局所的すぎてこれまでの九州の事例を元にした予測システムが太刀打ちできなかった模様で、「今後検証していきたい」と気象庁長官がコメントされました。
 線状降水帯は現象として確認されたのが比較的新しく、まだ十分なデータが得られていない気象現象なのかもしれませんが、的中率の期待値が25%というのは、予報としてはちと低すぎやしないでしょうか? 線状降水帯のデータを集めて研究していくのはどんどんやるべきだと思うのですが、その一方で、予測の的中確率が期待値からして低すぎるような予報を一般公開する意味があるのか疑問に感じます。予測できなかったのに発生した事例も半分を超えているところをみても、まだまだ線状降水帯の発生要因は十分に解明できていないのでしょう。せめて、もう少し精度が上がってから警報として発出すべきだと思うのですが、そのあたりの見直しは、されるんでしょうかね?
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総合病院、一人ひとりに時間をかけるのはいいのですが、実は迷惑患者のクレーム対応で時間を食ってるだけということは無いでしょうか?

2024-10-17 17:59:48 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は17.8℃、昼の最高気温は28.8℃、五條市の今朝の最低気温は17.4℃、最高気温は27.6℃でした。今朝は快晴に近い見事な青空が広がりましたが、その後どんどん雲が出てきて、15時頃にはすっかり曇っていました。そんな天気のためか、朝は少し冷えた感じもしましたが午後は蒸し暑さが増してかなりの不快感を覚えましたが、天気はこのままゆっくりと下り坂で、明日は曇りで降水確率40%、明後日は曇時々雨で確率80%と予報されています。明日も雨が降ってくるかもしれないと考えて、出かける際には折りたたみ傘位は持っていったほうが良さそうです。

 さて、今日は家内がやや北の方にある総合病院で持病関係の検査をまとめて受けるとのことで、帰り運転に自信がないというので、休みを取って往復運転手を努めてきました。随分前に自分も人間ドックに引っかかって色々検査を受けたりしたこともある病院でしたので道順や駐車場などは特に問題なかったのですが、道や受付が混むからと朝7時前に出発して8時前に到着、その後検査や診察でようやく病院を出たのが15時すぎ、帰宅は16時を回っていました。総合病院は時間がかかるものだとは理解していたつもりでしたが、それでも昼を回ったくらいには帰ってこられると思っていただけに、ほぼ丸一日病院にいるはめになろうとは、それも昼食抜きでというのには驚くやら呆れるやらでした。昔と違ってかかりつけ医の紹介状無しでは初診を受け付けないとかなっていて通院の患者数は減っているはずじゃないのかと思いますし、実際、昔の記憶からすると病院内の人口密度は下がっているような感じもしたのですが、その分患者一人一人への対応時間が長くなっているのかもしれません。もしそうなら基本的にはいいことなのだろうとは思うのですが、受付で無理難題をふっかけて横柄な口を利くお年寄りの姿などを観ていると、もし対応時間が長くなっていたとしてもそれは懇切丁寧に病状や治療法を説明するためではなくて、愚にもつかないクレーム対応で時間を浪費しているからなんじゃなかろうか? と思わずにはいられませんでした。大体「患者様」などと呼ぶようになってから妙に勘違いした患者が増えてしまったのではないかという気もします。健全な患者と病院の関係性へと修正していく必要があるように思った今日1日でした。
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昔なら「風邪」で済まされたものが、マイコプラズマだのコロナインフルだの寒暖差喘息だのと随分と細分化されているようで、かえってどれに当たるのか分かりにくくて困ります。

2024-10-16 19:38:35 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は19.7℃、昼の最高気温は27℃、五條市の今朝の最低気温は18.8℃、最高気温は25.8℃でした。今日は昨日までとは随分と変わって、朝から曇り、その後徐々に雲の厚みが増していきましたが結局雨は降らず、夜にはつきが透けて見えるほどに雲も薄くなっていました。明日は曇り時々晴れ、奈良で最高気温27℃が予報されているので、日中は少し蒸し暑さを覚えるかもしれません。

 さて、冬はまだもう少し先で未だに秋らしさに乏しいこの頃ですが、マイコプラズマ肺炎なる厄介な病気が流行っているのだそうです。全国約500軒の医療機関から、今月6日までの1週間に報告された「マイコプラズマ肺炎」患者数が6週連続で増加、1医療機関あたり患者数は1.94人で、2週連続で過去最多(1999年統計開始以来)記録を更新しました。長引く咳と高熱を発するのが特徴で、子供がよくかかるそうですが大人もかからない訳では無いようです。長引く咳と高熱ってまんまコロナかインフルかという感じがしますが、ここにもう一つ怪しげな病気が加わってきたようです。最近では治療薬のマクロライド系抗菌薬で死なない抵抗性が発達したものもいるらしく、専門機関でしっかり検査してもらった上で治療方法を選択していく必要があるもようです。
 ほかにも、気温の寒暖差が大きすぎると起きる咳喘息とかもあるそうです。一昔前なら全て「風邪」で済まされていたところでしょうが、最近では色々と細かい分類がなされるようになってきているのでしょうね。
 ちなみに私の風邪症状もようやくしつこかった痰が無くなりましたが、咳はまだ少しだけ残っています。先日かかりつけ医の定期検診で胸のレントゲンは撮りましたが肺はきれいなもので炎症を起こしている様子は皆無でしたし、そもそも熱は出ないのでマイコプラズマ肺炎やコロナインフルでは無いだろうと思うのですが、そろそろ発症から一ヶ月になろうという状況なので、いい加減治癒して欲しいと思います。もっとも寒暖差で生じる喘息だったりしたなら当面は治りそうにないですね。困ったものです。
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