シネマ日記

超映画オタクによるオタク的になり過ぎないシネマ日記。基本的にネタバレありですのでご注意ください。

ワタクシと英語~小学校編

2005-11-09 | ワタクシと英語

リンクさせていただいているe-monさんのブログのコメント欄でワタクシの英語勉強時代の話を書きます。ということになり、ちょっと振り返ってみることにします。ちょっと長くなるので何回かに分けてUPします。

まず、ワタクシと英語との出会いを考えるととても古い話にさかのぼります。ワタクシが小学校1年生のころ、姉(当時小学校5年生)が「英語を習いたい」と言い、隣の校区にある小学館ホームイングリッシュセンターに行くことになりました。同じところに小学校1年生のワタクシも行くことになるのですが、今となっては自分も行きたいと言ったのか親に「行く?」と言われたのかさえ覚えていない。その程度の始まりでした。「姉ちゃんが行くんやったら行きたい」と自分から言ったのかも。

当時、小学生が英語を習うということはすごくハイカラなことやったんちゃうかなー。今とは時代が違うからねぇ。うちの親は教育にうるさいわけでなくかなり放任でした。だから、英語も姉が習いたいと言わなければ習わせることはなかったでしょう。そういう意味ではワタクシはかなりラッキーな境遇だったように思います。

小学館ホームイングリッシュセンターでは同じ年頃の子が集められ1つのクラスに。ひとクラスには7~8人くらいやったかなぁ。ここで習うのは英会話。文法や単語のつづりなどほぼ習わないに等しい。発音や日常会話ができるようになることが中心で、"A goes [ae] [ae] [ae] apple"(←英語やってる人なら分かるかな?)をA~Zまでひたすらやったり、英語で歌うたったり、ゲームしたり。勉強というよりも遊び。

ここでみっちり教えられたことは英語の発音と基本的な会話を繰り広げること。つまり、Doで聞かれたらdoで答える。Canで聞かれたらcanで答える。Didにはdidで。ということや、5W1Hが何を尋ねているのかといったことです。今、大人になって思うのは英語を話さない日本人は中学校でならったはずのこの基本中の基本をまったく覚えていない。Be動詞で聞かれてもYes, I do.と平気で言いますね。でもこれって覚えていなくて当たり前っちゅうか仕方ないことなのかも。ワタクシも中学校1年の理科を今解けと言われたらきっとできない。学生時代のあとたずさわっていない教科のことなんてたとえ基本中の基本でも覚えてないし、「覚えてないからどうした?それで困ることなんかないもん」と思っている。だから一緒だ。

ここで習った発音はありがたいことに今でもかなり身についている。子供のとき習ったことだからかなー。自転車の乗り方なんかと同じかもしれない。[c][s][th][v][f][r][l][ae]などなどなど日本人がニガテな発音やストレスの加え方などがワタクシは得意。けど、大人になってからではそれが身に付かないとはワタクシは思わない。努力すればなんとかネイティヴの発音に近づくことができると思う。もちろん、子供時代にやるよりは苦労するかもしれないけど、あきらめることはないと信じている。ようは恥ずかしがらないことだけじゃあないかしら。

ここで英検を受けることができたんだけれど、それは希望者だけで、子供のときから「落ちたらイヤやから」という“負けたらイヤやから始めから戦わない”という超ヘタレ&かっこつけな性格(今も変わっていない)のため、一度も試験を受けることはなかった。受けときゃ良かったよね。そりゃ。今にして思えば…

こうして、毎週木曜日に英語を習っていた小学校6年間が過ぎていく。

続きは明日にしましょかねー。というか、もうちょっと面白おかしく書こうと思ったのに、全然おもしろないやんめっちゃ真面目やん。どうしよー。しかも長いし、、、しかし、書き始めたからには現在に至るまで書いてみるか。。。e-monさん、おもしろくなくてすいませんあと、「そんなことが聞きたいんちゃうねん」とかやったらコメントのとこに遠慮なく書いてくださいね。

 

 


セレンディピティ

2005-11-09 | シネマ さ行
この作品もまぁ、なんとも都合のいいラブストーリーですけれども、、、

ワタクシはこの運命が定める二人ならどんなことがあっても必ず出会うと言って、偶然知り合った男女がお互いの連絡先を素直に交換しないという設定がすごくおしゃれだなと思ってそのあたりはかなり好きです。

男性ジョンキューザックが連絡先を書いたお札を売店で使い、女性ケートベッキンセールが連絡先を書いた本を古本屋に売る。二人が運命の二人ならそのお札が女性に、その本が男性にいつか回ってくるだろうというワケ。

んなワケねーじゃん、やけど、なんかおしゃれでロマンティックぅじゃないですか。

結局二人がもう一度出会うときには、二人とも婚約者がいて、、、でも、、、ってやつですね。こういうときの婚約者はたまったもんじゃありません。。。ふざけんな。。。というのももちろん正論ですが、この映画がチープな展開かどうかは別として、ワタクシの持論としては婚約者がいようが何しようが、本当に自分がこの人!と思った人がいるなら、その人と結ばれるべきってことです。たとえ、どんなにわがままでも誰を傷つけようとそれだけの覚悟があって二人で世界の果てまででも逃げる覚悟があるのなら、ですが。誰かを傷つけるからといってあきらめるくらいなら、その気持ちはハイそれまぁでぇよ~。と思うのであります。

ちょっと映画から外れましたね。この作品、ワタクシは設定&ケートベッキンセールの綺麗さ&ニューヨークだけでもっていると言っても過言ではないと思っております。ロマンチックの王道が好きな方には

オマケ1「んなワケないじゃーん」って書いたけど、昔さんまが自分の財布に入っていたお札を払おうとした時、「これで払っていいんですか?」って聞かれたから「なんで?」とお札を見てみるとそこには“いつかこのお札が明石家さんまさんのもとに届きますように”と書かれていたそうです。それ以来、そのお札は記念に取ってあるんだって。
そんなことってあるんだなー。それとも、さんまの近くにいた人がいたずらしたのか?

オマケ2お金もまわるものですが、以前タバコを吸っていたときに「まわるなぁ」と思っていたのは100円ライター。これ、友だちとかの間でまわります。「火貸して」と友だちに言って「あ、これあげるわ」とか言われて渡されたのが以前自分が別の友だちに貸したままになってたやつだったりね。特徴ないと分かりませんけど、店の名前とか入ってると「これって、、、」と思うことがありましたね。と、他愛もない話でした。