リンクさせていただいているe-monさんのブログのコメント欄でワタクシの英語勉強時代の話を書きます。ということになり、ちょっと振り返ってみることにします。ちょっと長くなるので何回かに分けてUPします。
まず、ワタクシと英語との出会いを考えるととても古い話にさかのぼります。ワタクシが小学校1年生のころ、姉(当時小学校5年生)が「英語を習いたい」と言い、隣の校区にある小学館ホームイングリッシュセンターに行くことになりました。同じところに小学校1年生のワタクシも行くことになるのですが、今となっては自分も行きたいと言ったのか親に「行く?」と言われたのかさえ覚えていない。その程度の始まりでした。「姉ちゃんが行くんやったら行きたい」と自分から言ったのかも。
当時、小学生が英語を習うということはすごくハイカラなことやったんちゃうかなー。今とは時代が違うからねぇ。うちの親は教育にうるさいわけでなくかなり放任でした。だから、英語も姉が習いたいと言わなければ習わせることはなかったでしょう。そういう意味ではワタクシはかなりラッキーな境遇だったように思います。
小学館ホームイングリッシュセンターでは同じ年頃の子が集められ1つのクラスに。ひとクラスには7~8人くらいやったかなぁ。ここで習うのは英会話。文法や単語のつづりなどほぼ習わないに等しい。発音や日常会話ができるようになることが中心で、"A goes [ae] [ae] [ae] apple"(←英語やってる人なら分かるかな?)をA~Zまでひたすらやったり、英語で歌うたったり、ゲームしたり。勉強というよりも遊び。
ここでみっちり教えられたことは英語の発音と基本的な会話を繰り広げること。つまり、Doで聞かれたらdoで答える。Canで聞かれたらcanで答える。Didにはdidで。ということや、5W1Hが何を尋ねているのかといったことです。今、大人になって思うのは英語を話さない日本人は中学校でならったはずのこの基本中の基本をまったく覚えていない。Be動詞で聞かれてもYes, I do.と平気で言いますね。でもこれって覚えていなくて当たり前っちゅうか仕方ないことなのかも。ワタクシも中学校1年の理科を今解けと言われたらきっとできない。学生時代のあとたずさわっていない教科のことなんてたとえ基本中の基本でも覚えてないし、「覚えてないからどうした?それで困ることなんかないもん」と思っている。だから一緒だ。
ここで習った発音はありがたいことに今でもかなり身についている。子供のとき習ったことだからかなー。自転車の乗り方なんかと同じかもしれない。[c][s][th][v][f][r][l][ae]などなどなど日本人がニガテな発音やストレスの加え方などがワタクシは得意。けど、大人になってからではそれが身に付かないとはワタクシは思わない。努力すればなんとかネイティヴの発音に近づくことができると思う。もちろん、子供時代にやるよりは苦労するかもしれないけど、あきらめることはないと信じている。ようは恥ずかしがらないことだけじゃあないかしら。
ここで英検を受けることができたんだけれど、それは希望者だけで、子供のときから「落ちたらイヤやから」という“負けたらイヤやから始めから戦わない”という超ヘタレ&かっこつけな性格(今も変わっていない)のため、一度も試験を受けることはなかった。受けときゃ良かったよね。そりゃ。今にして思えば…
こうして、毎週木曜日に英語を習っていた小学校6年間が過ぎていく。
続きは明日にしましょかねー。というか、もうちょっと面白おかしく書こうと思ったのに、全然おもしろないやんめっちゃ真面目やん。どうしよー。しかも長いし、、、しかし、書き始めたからには現在に至るまで書いてみるか。。。e-monさん、おもしろくなくてすいませんあと、「そんなことが聞きたいんちゃうねん」とかやったらコメントのとこに遠慮なく書いてくださいね。