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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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大松の落日

2011-08-06 01:37:41 | 千葉ロッテ

 

噂には聞いていたもののマリーンズストアで金泰均と大松のタオルが安売りをされているのを実際に目にして、さすがに気が滅入ってしまいました。
同い年で4番を争ってくれることを期待していた両選手のグッズが在庫整理のような扱いをされているのは情けないですし、そして腹立たしくもあります。
井口のTシャツも同じように山積みとなっていましたので必ずしも戦力外の前触れというわけでもないでしょうが、そんな心配をしたくもなる大松です。
そして意外にも今日は左腕に対してスタメンで起用をされた大松ですが、このことにどういった意図が隠されているかが今ひとつ分かりません。
不調な左打者にはむしろ左腕をぶつけて肩の開きを意識させる、という荒療治も一つの方法論ですので金森コーチあたりが提案をしたものなのか、はたまた単に右打者が足りていないからという消極的なものなのか、気持ち的には前者であって欲しいところですが現実は後者のような気がしています。
もっとも前者であっても親の心子知らず、というわけでもないでしょうが、肩が開きまくっての三振など大松のダメっぶりに改善の兆しがこれっぽっちも見られませんでしたので、やはり浦和で一からやり直すぐらいの決断がそろそろ必要ではないかと考えます。

ようやくに今季2試合目のQVCマリンで初白星といきたかったのですが、残念ながらストレスの溜まる敗戦となってしまいました。
右肩の張りから復帰をした唐川は肩を気にしているような素振りこそなかったものの、高めに抜けたり低めにおじぎをしたりとコントロールに苦しむピッチングとなってしまい、オリックス打線の拙攻に助けられて7回1失点で凌いだものの投球内容としては60点がせいぜいでしょう。
コーナーにずばっと決まるストレートのキレはさすがに唐川らしさがありましたが、ボール先行となったことで相手に気持ちの余裕を持たせてしまったことが痛かったです。
そんなテンポの悪さが手伝ったわけでもないでしょうが守備陣も3失策と乱れてだらだら感を演出してしまい、せっかくのS席での観戦が盛り上がらずに残念でした。
そんなこんなで10勝への挑戦権を手にする手前で足踏みが続いている唐川ですが、オールスター前後の意味不明な酷使もあったことですし、ここは特に問題なく115球を投げられたことでシーズンを通して投げきることへのハードルを越えたと、そう前向きな収穫を拾い上げることにします。

その唐川を継いだ服部と中郷が炎上をして致命的な失点をしたことが、試合に負けたこと以上に凹む理由となっています。
服部はこれまでと同様に外角にそれなりにコントロールができていたものの、やや中寄りに入ったことで軽く合わせられてのヒットですからショックが大きいかもしれません。
球威がある服部ではないだけに左打者にああいったバッティングをされるとかなり厳しくなりますので、もう一段の制球力が求められることになります。
また中郷も厳しい場面での登板でここを乗り切れば伊藤の前のポジションを手にできたかもしれなかっただけに、ボール先行となった挙げ句に痛いタイムリーを打たれたことで三歩後退と言ってよいでしょうし、しかしその後は粘って抑えましたからチャンスはまだ残っているはずです。
このあたりの投手が経験を積んで戦力になってくれなければいつまで経っても伊藤の不幸は続きますので、ベンチももう暫くは辛抱をして使ってくれることを願っています。

打線は初顔のマクレーンに手もなく捻られてしまい、このあたりはスコアラーが弱いのではないかと思いたくなる体たらくです。
それなりの風で投げにくそうにしていたマクレーンからそもそもヒットが打てず、どうにも不甲斐ない零封負けですからフラストレーションが溜まります。
そんな中で先制をされた直後の7回裏の無死一塁で里崎にバントのサインを出さなかったこと、これは得点圏に走者が進むことで平野や岸田が出てくるよりはマクレーンに対する里崎の宝くじに賭けた方が得策とのベンチの判断だったのかもしれませんが、月に向かって打てのような顎の上がった空振り三振を見せられると里崎の当選確率がどの程度かをベンチは知らないのかと怒鳴りつけたい気分にもなります。
それだけ下位打線がベンチの信頼を失っていることの証左なのかもしれませんが、やはり個人的には首を傾げた強攻策でした。

久しぶりの球場で野球を見る喜びを感じられたのが井口のエラーというのは笑えない話ですが、あれは審判の立ち位置が悪かったと思います。
渡辺正がヒヤヒヤものの追っかけっこを制した後に素早く二塁に送球をした瞬間に、併殺だと確信をした自分がいます。
一塁に戻る走者とベース際にいるカスティーヨ、と三塁側から視界の右の方に捉えた自分がそうだったのですから、振り向きざまだった井口が誤認をしても無理もありません。
これはテレビではなかなか分かりづらい動きだったと思いますので、現場復帰の記念として敢えて指摘をしておきます。

明日は寝坊をしなければ皇居まで自転車で史跡巡りをする予定で、そのままの勢いで球場に行くつもりです。
もっとも往復で60㎞ちょっとは久しぶりの長距離ですから疲れがどの程度になるか、しかも明日は渡辺俊ですから心が折れそうで怖いです。
天気も今ひとつでブルーな一日になる予感がちょっぴりあるのですが、そんな不安が一掃をされる土曜日となることを願っています。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9
オリックス 1 0 0 0 0 0 1 2 0 3 13 1
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6

3


◆8月5日(金) 千葉ロッテ-オリックス12回戦(6勝6敗、18時15分、QVCマリン、18,330人)
▽勝 マクレーン 2試合1
勝1敗
▽S 岸田 39試合3勝5敗18S
▽敗 唐川 15試合8勝3敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 唐川、服部、中郷、吉見、川越―里崎
オリックス マクレーン、平野、岸田―辻、鈴木

 

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上野の連勝は続く

2011-08-05 00:32:26 | 千葉ロッテ

東洋大との交流戦は僅か2安打で完封をされる無様な負け試合となったようで、スタメンに名を連ねた選手が激しく気になります。
それはさておき注目の藤岡は3回をノーヒットに抑えて3奪三振と、石川球団運営本部長らが小躍りをしそうな結果に複雑な気分です。
詳細が分からないので単に抑えただけなのか好投だったのかは明日のスポーツ紙を待つことになりますが、いずれにせよ藤岡や東洋大がロッテを敬遠してはいないことだけは確かなようで、僅かながらでも期待をしていたロッテ高橋はもう諦めるしかありません。
それであれば意地でも当たりくじを引いてもらわなければ失敗ドラフトになりかねませんので、今からでも西村監督には精進をしてもらいましょう。

その藤岡の先輩である上野が3連勝を目指した今日の試合は、残念ながら勝ち試合を引き分けに持ち込まれたと言っていいような残念な結果に終わりました。
これまでよりもストレートがさらに遅くなったのが気がかりな上野はスライダーを中心とした変化球が主体のピッチングで、しかしそれでも5回までを零封したのですからボールにキレはあったのでしょうし、同じく東洋大で同期だった大野をノースリーとしながらも粘って打ち取るなど無四球だったことで個人的には合格点です。
6回に打ち込まれたのは前日の大谷と同じ理由だと言うには前回までのピッチングが立派すぎるのですが、それでも上野に疲れがあることは間違いないでしょう。
中田に痛恨の一発を浴びたのは得意のスライダーのコントロールミスでしたが、本人もかなり反省をしているようですから次に活かしてくれれば問題はありません。
ただやはりもう少し力でねじ伏せる雰囲気が欲しいのもまた事実ですので、このまま劣化をしないことを願うばかりです。

上野が急に崩れたことで勝利の方程式が予定よりも早く投入をされたのが理由でもないでしょうが、伊藤が追いつかれてしまったことは痛恨の一事です。
ただその前に服部を使ったことがかなり意外であり、またその期待に応えて左打者をきっちりと抑えたことに感動もしています。
すっかり自分の中では終わった感のある服部が外角勝負ながらもきっちりとコントロールができていることが喜ばしく、4年目にしてミットを見て投げることを覚えたのかもしれません。
まだ2試合で4打者しか投げていませんので結論を出すのが早いことは承知をしていますが、古谷も似たようなポジションから花開いた昨季でしたので、土俵際に追い詰められた服部が二匹目のカモメになってくれることを願うばかりです。

打線は吉川を攻略したと言うよりは勝手に相手が自滅をしてくれたというのが正しい表現なのでしょうし、まだまだ便秘が快方に向かう雰囲気がありません。
そんな中で前日の伊志嶺のエンドランが決まったことがよほど嬉しかったのか、これまでであればバントのサインを出したであろう2度の場面で強攻をさせたことをどう評価すべきなのか、これはバントに対する価値観によってかなり意見が分かれるところでしょう。
バント推進派の立場からすれば「ゲーム展開からいってモノにしないといけない試合だった」との西村監督のコメントに対して「油断をしただろ」と突っ込みたい気持ちでいっぱいで、追いつかれてから慌ててバント路線に戻っても流れは変えられなかったと見ています。
もちろん結果論的なところがあることは否定はしませんし、そのバントを失敗した工藤や犠牲フライも打てない岡田や里崎には何かを感じて欲しいと、相手も必死に投げているので簡単に点を取れないことは分かっていますが、上位を狙うためには今のままでは難しいでしょう。
それでも先日の左手小指の打撲が心配をされていた今江がホームランを含むマルチヒットに珍しくも2四球だったことが喜ばしく、このままエアポケットを埋めるような存在になってくれればと、その一方で大松の不甲斐なさが際立ってきましたので、そろそろ決断の刻だと考えます。

明日の先発は唐川で、9勝目を期待することはもちろんのこと、右肩の張りが疲労による一時的なものであったと安心をさせてくれるようなピッチングをしてくれることが第一です。
件の交流戦に小林が先発をしたことから唐川の復帰で成瀬、渡辺俊、小野、大谷、上野の6人がローテーションに残っていることになりますが、これでまた唐川が離脱をするようですとマーフィーやペンも含めた再編にまた頭を悩まさなければなりません。
それでも病み上がりに長いイニングは酷でしょうから6回2失点ぐらいで投げてくれれば御の字で、そう考えると今日の勝利の方程式で勝てなかったことが痛すぎます。
しかし死んだ子の年を数えても仕方がありませんので、天気予報が心配ながらも唐川の好投で雨雲を吹き飛ばすような、そんな試合になることを願っています。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 2 0 2 0 0 0 0 4 9 0
日本ハム 0 0 0 0 0 3 1 0 0 4 10

0


◆8月4日(木) 日本ハム-千葉ロッテ12回戦(ロッテ7勝4敗1分、18時、札幌ドーム、20,427人)

▽本塁打 今江6号(吉川)、中田11号(上野)

▽バッテリー
千葉ロッテ 上野、服部、伊藤、ロサ、藪田―里崎
日本ハム 吉川、谷元、榊原、宮西、増井―大野、鶴岡

 

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必殺仕事人

2011-08-04 02:30:58 | 映画

東京では30度に達しない日があるなど猛暑とはかけ離れた夏が続いていますが、どうやら週末あたりから夏らしい暑さが戻ってくるようです。
それが理由でもないのですが、予定どおりに今日はホラー映画を観てきました。
夏にホラーは日本だけのものなのか万国共通なのかは分かりませんが、ちょっとした風物詩のような趣がありますのでグッドなチョイスだったと自画自賛です。

デビル

ジェネオン・ユニバーサル

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選んだのは、と言うよりはホラーは今はこれしか上映をしていなかったのですが、M・ナイト・シャラマンの「デビル」です。
「シックス・センス」で脚光を浴びた監督で、以降は「アンブレイカブル」「サイン」「ヴィレッジ」と不思議感のあるホラー、サスペンスを得意としています。
この作品もエレベーターの一室で繰り広げられる人間の心理模様を題材としており、しかしホラー感はたっぷりで、これはホラーに慣れていないからかもしれませんが、思わず尻を浮かせたり鳥肌を立てたりしている自分がちょっと誇らしく、観に行った甲斐がありました。
これがただのホラーでないのはデビル、つまりは悪魔が人間の悪業を裁いていくという筋立てになっているところで、言ってみれば必殺仕事人のような存在となっています。
悪魔と言えば人間の心を惑わせて悪に導くような存在だと思っていたのですが、西洋ではまた違った受け止め方をされているのか、はたまたシャラマンの感性によるものなのかは分かりませんが、まさかこんなところで中村主水に出会うとはビックリです。
また終わってみればハッピーエンド、と言ってしまうと語弊がありますが、詰まるところは信仰に結びつけているところなどは日本人には理解がしづらいかもしれません。
それでも単純に肝を冷やすのに充分な演出はされていますし、寝苦しい夜への対策として鑑賞をされるのもよいでしょう。
ただし逆にそれで怖くなって眠れなくなっても、それが自己責任であることは言うまでもありません。


2011年8月3日 鑑賞  ★★★★☆(4点)

 


オオカミ退治

2011-08-04 01:56:06 | 千葉ロッテ

どうにも日本ハムには苦戦をしていた印象が強いために、昨日の宮西や榊原、今日のウルフを攻略したことでハイな気分になりつつあります。
しかも同じく苦手にしていた札幌ドームでの連勝で対戦成績も大きく勝ち越していますし、日本ハムファンの歯ぎしりが聞こえてきそうです。
2004年、そして昨年と日本ハムとはCS圏内を僅差で争うライバル関係にありますので、さすがに今となってはCSの本拠地開催を手にするのは厳しそうですが、敵地での戦いを有利に進められるように今のうちからイヤな印象を植え付けていきましょう。

好投をしながらも打線の援護に恵まれずに黒星を重ねていた大谷が、ようやくに2勝目を手にして海坊主の両目が開きました。
立ち上がりからストレートにカーブ、フォーク、スライダー、シュートと七色には足りませんが多彩な変化球を見事に散りばめる投球内容で、珍しくも里崎が同じ球種を続けて要求をすることが少なかったこともあり、かなり日本ハム打線は手こずっていたようです。
しかもストライクゾーンでの勝負だったために球数も少なく、このあたりの安定感は成瀬や唐川よりも上かもしれません。
ただ先発として長いイニングを投げることを求められての春季キャンプからの調整ではなかったとが理由なのだと思いますが、5回から6回にかけてスタミナ切れが原因かふらふらとして捕まるのもいつもどおりで、これは本人も反省材料として挙げていましたので今後に越えなければならない大きな課題でしょう。
それも大谷からすれば仕方のないことでしょうし、今季については投げることでスタミナを作っていくしかありません。
とりあえずは6回まで2失点で抑えたことが味方打線の逆襲を引き出したとも言えますので、今日のMVPは大谷だと考えます。

その大谷の好投に応えたい打線は久しぶりに鮮やかな先制をした後は狼に睨まれた子羊状態で、かなりフラストレーションの溜まる攻撃ぶりはいつものことなのですが、またしても大谷を見殺しにするのかと怒りの導火線に火をつける直前に打線に火がついてくれて助かりました。
渋く3割を打つ根元を起点に核弾頭コンビが塁を埋めて、ここまで繋がりをぶち切っていた井口が詰まりながらも三遊間を破ってまず同点、そしてカスティーヨの当たりはまたしても小谷野が悩みを深めるゴロとなってグラウンドを転々とするのですから流れはロッテにあると言ってよいでしょう。
初回のようにこれまでのロッテでしたら以上終了だったのでしょうが、ここで今江に追撃のタイムリーが出たことが大きかったです。
カスティーヨが4番にどっかりと座っていることで岡田と伊志嶺の頑張りが報われる打線になりつつあり、これで井口が調子を取り戻すと考えるほど甘くはできていませんが、それでも井口が機能をするとマリングリング打線の復活を宣言したくもなります。
軸さえしっかりとすれば打線の勢いは戻ってくると金泰均や大松に期待をしていたものの井口の孤軍奮闘で乗り切れず、カスティーヨが加わった頃には井口が調子を落としてしまうという巡り合わせの悪さがありましたが、そろそろ飛車角の揃い踏みを見せてくれても罰は当たらないでしょう。
そうすればエアポケットの5番にも誰かがすぽっとはまってくれるかもしれないと、いろいろと都合のいいことを考えたくもなる今日のこの頃です。

期待どおり、と言うよりは願いどおりにダルビッシュも武田勝もいない日本ハムに早々に勝ち越しを決めましたので、こうなったら一気に3タテといきたいところです。
ロッテな発想では「ウルフを打てたのだから吉川は血祭りだ」と勢い込んで抑え込まれるのですが、ここはロッテの発想で「吉川を初回KO」と夢見ることにします。
そして上野には無失点記録を意識するよりは無四球を意識して欲しいと、そして何よりピンチで小谷野を迎えるような展開だけは避けてもらわなければなりません。
ここまで守備でミスをしたと落ち込む小谷野の汚名返上とばかりのバッティングが空回りをしていることが連勝に繋がったと見ていますので、そのまま沈んでいってもらいましょう。
上野のスマイルと仏頂面の小谷野の対比をネタにできるような、そんな明日に期待をします。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 1 0 0 0 0 0 4 0 0 5 11 0
日本ハム 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2 8

0


◆8月3日(水) 日本ハム-千葉ロッテ11回戦(ロッテ7勝4敗、18時1分、札幌ドーム、27,020人)
▽勝 大谷 15試合2
勝5敗
▽S 藪田 35試合1勝2敗21S
▽敗 ウルフ 16試合9勝4敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 大谷、伊藤、ロサ、藪田―里崎
日本ハム ウルフ、谷元、木田―大野

 

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もうイ・デホ

2011-08-03 01:22:08 | 千葉ロッテ

李承、金泰均とKBOの誇る強打者を立て続けに獲得をしながらも結果的には失敗に終わったロッテだけに、さすがにもう懲りたと思っていました。
しかし次なる目玉である李大浩がNPBを目指してFA権の行使を決めたとも伝えられる中で、その所属が韓国ロッテであることからライバル球団に移籍をされて活躍をされたら面子が潰れるとでも考えたのか、あるいは親会社の意地もあってか指をくわえて眺めていることができないのかもしれません。
しかしロッテファンからすれば「もういいでしょ」が大勢を占める意見だと思われますので、これが妙な球団批判などへの動きに繋がらないかが懸念をされます。

韓国3冠王・李大浩 国内5球団による争奪戦へ (8/2 スポーツニッポン)

韓国ロッテの大砲・李大浩内野手(29)の今オフ獲得に向けて、最大で国内5球団による争奪戦となることが1日、分かった。
すでに獲得を目指している楽天、阪神に加え、ロッテも調査を開始。
セ・リーグの在京球団なども興味を示しており、韓国の大砲をめぐる争いは大きく発展する様相だ。
李大浩は昨季、世界記録の9試合連続本塁打を放つなどの活躍を見せ、自身2度目の3冠王を獲得。
今季もここまで打率.349、22本塁打、74打点の好成績を収めている。
08年北京五輪、09年WBCにも出場し、国際経験も豊富だ。
李大浩自身も日本でのプレーに強い関心を示しており、順調にいけば今季中にFA権を取得。
日本球界関係者は「あれだけの長打力を持っているのは魅力だし、(飛ばない)統一球にも対応できる。獲得に名乗りを上げる日本の球団は多い」と語った。
日本球界は7月末でトレード期限が終了。
各球団はシーズンと並行して、早くも来季に向けた戦力補強へとシフトしている。
李大浩をめぐる今後の動向に注目が集まる。

どこか朝青龍を思わせる風貌どおりに金泰均を軽く凌駕する公称135キロの巨漢は見苦しいぐらいの腹の垂れ具合で、個人的にはそれだけで気が進みません。
一塁だけではなく三塁も守れるという点では補強ポイントに近いながらも、その体型からして守備は今ひとつとのことですからDHが妥当なポジションなのでしょう。
ただそれでもKBOでの実績は折り紙付きで、金泰均はもちろんのこと時代背景を考えれば李承を上回る評価をする向きもあるようです。
それだけに争奪戦となるのも不思議ではなく、獲得をするためには3年5億程度まで条件がつり上がる可能性もありそうです。

李大浩争奪戦“ロッテつながり”でリードか…在京セ球団も興味 (8/2 スポーツニッポン)

韓国ロッテの大砲・李大浩内野手(29)の今オフ獲得に向けて、調査を開始したロッテ。
主砲の金泰均(キムテギュン)が腰痛の影響などで今季限りでの退団が確実。
カスティーヨに続く大砲獲得に向け、すでに編成担当者が渡韓して調査を行った。
李大浩が所属する韓国ロッテと同じ親会社だけに獲得に本腰を入れれば優位に立つだろう。
ロッテと同じく渡韓した楽天の球団関係者は「素晴らしい選手だった。獲得は簡単ではない」と認識。
すでに獲得を目指している阪神に加えてセ・リーグの在京球団なども興味を示しており、水面下で激しい争奪戦となっている。

ただ金泰均がそうであったように李大浩がNPBの低反発球に苦労をする可能性は充分すぎるぐらいにありますし、名もないNPB関係者の提灯発言などは当てにはなりません。
そして何より韓国人野手は費用対効果が悪すぎること、これが獲得に反対をする一番の理由です。
もちろん親会社の別会計であれば球団の腹は痛まないのでしょうが、一方でコスト削減のために功労者が切られていくことに堪え忍んでいるファンとしては、こういった金の使いどころを間違っているとしか思えない補強に積極的になれるわけもありません。
それであれば15万ドル程度のカスティーヨが活躍をしているのですから、中南米の選手を投打で5人程度でも獲得をした方が諭吉さんも喜ぶことでしょう。
そもそも強打者の補強は喫緊の課題ながらも外国人選手の枠の問題を考えれば話はそう簡単でもなく、マーフィーとペン、そしてロサとカスティーヨの中から冷や飯を食わされる選手が出た日には、李大浩が相当な爆発ぶりを見せなければファンの支持を得ることは難しいと思われます。

「1人で泣いた」金泰均、韓流アイドルにはなれない? (8/2 夕刊フジ)

シーズン途中でロッテ退団を表明した金泰均内野手(29)に対し、昨季までヤクルトでプレーした韓国・斗山の李恵践投手(32)が深い同情を示している。
韓国紙・スポーツ東亜によると、李恵践は先月27日に金泰均と電話で話した際、「日本でどれだけ大変だったか分かる」と心を寄せ、「よく帰ってきた」とねぎらった。
2人は昨年、日本でしばしば会ったが、李恵践は来日1年目の金泰均が「生活に適応できず、非常に苦しがっていた。持ち前の明るさがすっかり消えていた」と振り返る。
金泰均は「仲間たちとふざけたりして、気楽な雰囲気で野球をすると実力が出るのに、言葉が通じないからできない」とこぼしていたという。
李恵践自身も本格派左腕と期待され、2008年オフに2年契約で最大4億円(契約金、出来高含む)の大型契約を結んだが、目立った活躍もなく昨オフに退団。
ヤクルトは家族的な雰囲気で知られるが、「日本の選手たちの態度は本当にひどい。表向きはよくしてくれるが心を開かない」と不満だったようで、「1人でたくさん泣いた」と告白する。
李恵践は「特にお金をたくさんもらって入団したのにまともにプレーできないと、(周囲が)顔色を表に出して、自分の野球をしたくてもできない状況になる。私はもっとひどかった。泰均も耐え難かっただろう」と同情しきりだ。
一方で日本での指導歴もあるSK・金星根監督は、金泰均が「弱すぎるのではないか」と指摘。
日本語を覚えながら、次々に日本に進出してくる韓流アイドルと比べると、気持ちの弱さや消極性は否めない。
今オフも韓国ロッテ・李大浩ら大物がFAとなるが、補強を検討する日本の球団は、数字だけでなくメンタル面の吟味も重要だ。

そしてメンタル的にNPBでやっていくだけのものがあるのか、金泰均の反省を活かせるかどうかも課題となります。
よくよく読んでみると1人で泣いたのは李恵践ですから夕刊フジらしい見出しではあるのですが、金泰均がかなり精神的に弱っていたのは事実のようです。
しかし金星根監督だけではなく林昌勇も金泰均に対して「自分から周りにとけ込む努力が足りない」と批判的でしたし、李恵践の言い分は敗者の言い訳に過ぎません。
李大浩がラテン系ならよいのですが、もしそうでなければNPBでの成功は覚束ないと思われますので、そのババを再び引く勇気がロッテにあるかどうかでしょう。
いつの間にやらロッテが争奪戦に参加をして、そして獲得がほぼ濃厚という前提での話になってしまいましたが、機関紙が書き立てていることですから火のない所に煙でもないと考えられますので、今後の展開から目を離せないことだけは確かだと思います。

もし李大浩がソフトバンクにでも入団をして3割30本を打ったとしても、やはりロッテは手を出すべきではないと考えたことを後悔はしないと思います。
もちろん羨ましいとは思うでしょうが、貧乏人には貧乏人らしい身の処し方があるはずです。
自分はめざしを食べているのに横でステーキを食べている人がいれば、当然のように面白くはありません。
もはや有名無実化をしているところはありますが、チームの目指している「和」からはほど遠い雰囲気にベンチがなってしまいそうです。
また李大浩が韓国ロッテで背番号10を背負っていることも不安の一つではありますので、チームに必要な長打は大松の復活に期待をすることにします。

 

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ロッテぬエース

2011-08-02 23:26:12 | 千葉ロッテ

ハンカチ王子を6回で4安打5四球と攻め立てながらもバント失敗やミスジャッジによる走塁ミスも手伝って得点を奪えず、重度の便秘症は相変わらずで梨田監督がほくそ笑んでいる姿が目に浮かぶようで、もしこれで負けていたらはらわたが煮えくりかえったことでしょう。
また成瀬も7回2/3を2失点と先発としては合格点でしたが先制を許し、また味方が逆転をしてくれた直後に乱れるなどして、エースの名に恥じないピッチングだったとは言えません。
思わずタイトルに「もはや芸術的」という言葉が浮かんだ今日の試合は投打ともにもどかしさ全開でしたが、だからこそ逃げ切った白星の喜びも倍増です。

成瀬はコントロールがまとまっていましたし、低めへの意識も感じられましたので、好投と言ってもよいピッチングであったとは思います。
ただ先に挙げたとおり点の取られ方が悪かったですし、日本ハム打線を勢いづける存在である稲葉は抑えたものの中田には痛い目に遭わされましたので、ロッテのエースと呼べるだけの投球内容だったかと問われれば、残念ながら答えは否です。
それでもガタガタと崩れることなく持ちこたえたところは成瀬の意地を見せられたと感じており、ロッテなエースだったと言えるほどのものでもありません。
つまりは今日の成瀬は「ロッテぬエース」だったと、やや歯切れの悪い中途半端な評価ではありますが、そんなところではないかと思います。
このぐらいの内容であとはカーブをもう少し上手く使えれば緩急の威力も出てくるでしょうから、今場所は惜しくも負け越してしまいましたが次の場所では勝ち越しを強く意識して、再びPSの星として輝ける場を得るためにもネジを巻き直してもらいたいです。

また小谷野かよ、と日本ハムファンが怒り狂うようなエラーでの同点劇でしたので打線が奮起をしたとは言えない今日の勝利でしたが、それでも工藤がヒーローになったことは理屈抜きに嬉しく、これで工藤も本当の意味でロッテの一員になれたと実感をしていることでしょう。
バッティングとしては気になっているすくい上げるようなスイングでしたので誉められたものではありませんでしたが、それでも打球の飛んだ場所がラッキーだったことと、中田が追いすぎてくれたことで糸井が躊躇をするようなプレーとなったのは工藤へのご祝儀だったと思うことにします。
これまで痛い恩返しを受けたことは数えきれませんが逆のケースは最近ではあまり記憶にありませんので、工藤が古巣を相手に活躍をしたことは喜ばしいです。
清田が復帰をしたことでスタメンでの起用は減ってくると思われる工藤ですが、今後は貴重なスーパーサブとしての存在感を増してくれるであろうと期待をします。

8回に伊藤ではなくロサだったのは順番ではなくイニングを意識した継投だったからだと、ヒットと四球で打率も3割を越えた根元に代打を送ったのは左腕に対して調子を狂わされることを避けるためだったのだと、今日に気になったことは前向きに解決をすることにします。
井口の調子もきっとそのうち戻ってくるだろうと、エラーを引き出したバッティングが流れを変えてくれると思うことにします。
藪田がすっかりと守護神に落ち着いて20セーブとは驚きが本音ですが、これも内が復帰をしてからの道筋をならしてくれているのでしょう。
そんなポジティブシンキングをすればきっと明日は大谷の両目が開くと、そう信じて銀の弾丸を探すことにします。



  1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 1 2 0 3 8 0
日本ハム 0 0 0 0 0 1 0 1 0 2 7

1


◆8月2日(火) 日本ハム-千葉ロッテ10回戦(ロッテ6勝4敗、18時、札幌ドーム、25,610人)
▽勝 成瀬 16試合7
勝8敗
▽S 藪田 34試合1勝2敗20S
▽敗 榊原 32試合1勝2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 成瀬、ロサ、藪田―里崎
日本ハム 斎藤佑、宮西、榊原、石井、増井―鶴岡

 

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頭数が足りない

2011-08-02 02:25:34 | 映画

そのタイトルからして少年少女8人の冒険活劇だと思っていたのですが、どうにも頭数が足りません。
まさか主人公とヒロインの父親を加えてスーパーエイトと言うつもりではないだろうといろいろ考えたのですが、帰ってきてから調べたら8㎜ビデオのことだったようです。
ストーリー的にはさほど重要なアイテムだったとは思えない8㎜ビデオでしたが、そこに私が見落とした何かのメッセージが込められていたのかもしれません。

SUPER 8

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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そんな今日の映画は「SUPER 8」で、少年少女と異星人、そしてスピルバーグですからファンタジーな展開を予想していたのですが見事に裏切られました。
こりゃスプラッタかと思うような流れをどう始末をつけるのかと不安になるぐらいの感じがあり、そして迫力のあるシーンが息をつく間もなく襲いかかってきます。
冒頭の列車事故のシーンがあまりに激しく衝撃的だったために、そこを最高の盛り上がりにしてはならぬとばかりに最後までハイテンションにしてしまったのが良かったのか悪かったのか、2時間近くを体をこわばらせながら観たので心地よくはない疲労感があります。
また異星人との遭遇だけではなく淡い恋愛、親子の葛藤に自立とテーマがてんこ盛り気味だったのがやや重く、また散漫になってしまった感じがありました。
だからと言って面白くなかったわけではなく、むしろ世間のイマイチな評判が不思議なくらいに楽しめた自分がいます。
結局のところは自分にとっての面白い、楽しめるという沸点が低いのかなと思う今日この頃ですが、これはむしろ喜ぶべきことでしょう。
そして今週にもう一本、やはり似たような評判のホラーを観に行くつもりです。
それだけの時間がありますようにと、またこんな時刻に何をやっているんだと自問自答をする午前2時過ぎです。


2011年8月1日 鑑賞  ★★★★☆(4点)

 


三者三様

2011-08-02 02:03:17 | 千葉ロッテ

明日の先発は負けが先行して苦しい立場に追い込まれつつある成瀬で、そして相手はハンカチ王子となります。
梨田監督は小憎らしいぐらいに斎藤佑をロッテにぶつけてくるのですが、打たれながらも「持っている」ピッチングで切り抜けるのを身上とする斎藤佑だけに、ヒットは出つつも重度の便秘症に悩まされているマリングリング打線は鴎が葱を背負ってくるがごとくに見えるのでしょう。
ただコーラックの効き目は即効性と言うよりは半日程度のじっくりタイプですので、今は溜めに溜めている状態で、明日に一気に爆発をしてくれるものと期待をしています。
そして何よりも成瀬が先制点を与えないこと、とにかく稲葉にだけは打たれないようにお願いをします。

そんな成瀬とともに今季は先発ローテーションで頑張ってもらいたかった吉見ですが、どうにも使われ方が中途半端だったこともあって本領を発揮できていません。
そうなると年俸も安いですし補償のいらないCランクだけにFAでの流出が怖いのですが、今日に手にした海外FA権については全く考えていないとコメントをしています。
もちろん海外という但し書きがついているのでしょうが、昨年の日本一での喜びようを見る限りでは、勝手な思い込みですが心配の必要はないようにも思います。
ただもうちょっと吉見は使いようがあるのではないかと見ていますし、そうは言いながらもあまりに不憫な立場にしてしまうと心変わりがないとも言い切れませんので、ベンチにはいろいろな意味でのケアを忘れないでもらいたいです。

そして東洋大との交流戦が4日に開催をされます。
東洋大から見れば阪神とは7日、巨人とは13日との対戦になりますので、全試合に藤岡が投げるのはさすがに無理でしょう。
巨人はちょっと離れているので問題はないとしても、ロッテと阪神とは中2日ですから普通に考えればどちらかに投げるのが妥当で、そこは酷使の東洋大ですからやらかしてくれるかもしれませんが、このどちらに投げるかで藤岡の意図が見えるのではないかと思ったりもしています。
またロッテとしても滅多打ちにするわけにもいかず、しかしピシャリと抑えられすぎるのもどうかと思いますので、3回3安打1得点で5三振ぐらいを喫して「さすがものが違う」とコメントをするぐらいの芸達者ぶりが見られるかどうか、そんなところも注目です。
あるいはロッテ戦に登板をしなければ脈が無いと見て、もちろん今の制度からすれば本人の意向などはどうでもよかったりもするのですが、これを機にポスト西岡、あるいはポスト今江として高橋周平に舵を切ったりはしないかなと、もちろんただの妄想であることは言うまでもありません。

左利きが人口に占める割合は15%ぐらいらしく、だからこそ球界では左腕、左打者がもてはやされるのですが、今日はそんな左腕の三者三様を取り上げてみました。
この三者がロッテのために、というフレーズで頑張ってくれれば未来は明るいとは短絡的に過ぎますが、成瀬にはエースとして頑張ってもらわなければ困りますし、そのためには吉見の踏ん張りもチームにとっては必要で、そして将来のロッテを支える藤岡、あるいは左打者の高橋と考えれば今日のネタとしてはいい感じでしょう。
もちろん服部、古谷、木村、坪井、松本、那須野、植松、金澤、塀内、根元、工藤、角中らが底上げをしてくれることが第一ですので、残り半分のシーズンを頑張ってもらいたいです。

 

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ピンクの小粒コーラック

2011-08-01 00:00:18 | 千葉ロッテ

無敵のピンクユニも重度の便秘には効果が無かったようで、田中から7安打を放ちながらも無得点で今季2勝目を献上しました。
これで3試合27回で僅か1点しか取れずに完全に苦手にしてしまい、以前はむしろ打っている方だったのが嘘のような醜態です。
6回も得点圏に走者を進めながらもあと一本が出ないもったいない黒星は、CS圏内を争うライバルである楽天との今後の対戦に重くのしかかってきそうで頭が痛いです。

そんな便秘ぶりが小野の足を引っ張った、と言うよりはベンチの焦りを引き出した今日の敗戦でした。
小野は普段どおりにストライクゾーンで勝負をする安定感のあるピッチングで、ややスライダーが多かったような気がしますがシュート、カットボールともにキレがあり、8回を101球で4安打2失点ですから文句のつけようがありません。
これで先制ができていれば小野のペースで田中が相手であっても勝機は見えたのでしょうが、二回の一死満塁、三回の二死二塁のピンチから田中が鬼のようなピッチングを見せたことでベンチが一点勝負とでも思ったのか、終わってみれば実際にそうだったのですが、四回の守備で一点を惜しんで二点を失ったのが痛すぎました。
山崎のタイムリーは通常の守備位置であれば捕れたとも思える打球でしたし、結果的には抑えたものの8回に聖澤の敬遠気味の四球もそうですが、おそらくはベンチの指示による作戦がここまで裏目に出るのですから今日は運気が悪かったのでしょう。
小野としては不運としか言いようがありませんが、しかしきっかけを作ったのは自らの悪送球ですから誰を責められるものでもなく、それでもこれだけ投げられれば充分に先発としてローテーションを守っていけるでしょうから、今日の報われなかった好投にめげずにベテランの意地を見せて頑張ってもらいたいです。

打線は福浦がもしかしたら今季初の猛打賞と奮起をしたのですが、後が続かずにヒーローとはなれませんでした。
それでも久しぶりに強くスイングをしての左方向へのヒットは感動もので、これがきっかけとなって復調をしてくれればと祈る思いです。
また骨折が心配をされた今江は打撲だったようで元気にスタメンに名を連ねましたが、2度のバントと右方向への打球を見る限りでは万全ではないのでしょう。
こういった負傷は日を経てから腫れが引かずになんてことが珍しくもないので札幌で無事が確認できるまでは安心ができないのですが、それでも外野に運ぶだけのスイングと無難な守備を見せていましたので今回は大丈夫だろうと思うことにします。
そしてどうにもお疲れ気味の井口が明日の休養日で持ち直してくれることを願いつつ、ダルビッシュも武田勝もいない日本ハムに負け越してくれるなよと、ただそれだけです。



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楽天 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 4 1
千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7

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◆7月31日(日) 千葉ロッテ-楽天12回戦(楽天7勝4敗1分、17時、QVCマリン、26,278人)
▽勝 田中 16試合10
勝3敗
▽S ラズナー 13試合3勝2敗5S
▽敗 小野 6試合3勝1敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 小野、ロサ―里崎
楽天 田中、ラズナー―嶋

 

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