先日の報道の通りに、シコースキーの西武への入団が発表されました。
意外に早く決まったという感じがありますが、涌井と中島との契約交渉がまとまったのも理由の一つかもしれません。
西武が前ロッテ・シコースキーを獲得 (12/28 サンケイスポーツ)
西武は28日、新外国人選手として、前ロッテのブライアン・シコースキー投手(35)=185センチ、97キロ、右投げ右打ち=と、米大リーグ、ドジャース傘下3Aアルバカーキのダーマル・ブラウン外野手(31)=183センチ、98キロ、右投げ左打ち=の獲得を発表した。
契約はともに1年。
シコースキーは年俸70万ドル(約6400万円)で、背番号50。
ブラウンが50万ドル(約4600万円)で、同42に決まった。
シコースキーは今季、中継ぎと抑えをこなして55試合に登板し、8勝5敗15セーブ、防御率2.19の成績を残した。
横浜が獲得候補に挙げていたが西武入りとなった。
ブラウンは3Aで打率2割9分、19本塁打、80打点だった。
シコースキーは「ライオンズのような才能豊かなチームメートと一緒に戦うことを楽しみにしています。そして優勝するためにベストを尽くします。ここ数年、相手として戦っていました素晴らしい選手達と今度は一緒にプレーできることを大変嬉しく思っています。」とコメントを発表した。
70万ドルとは、これまた微妙な金額での契約となりました。
時期的に後がないことからダンピングをしたと考えればロッテに対してどういった要求をしていたのかが想像できるものの、ドル建てですから何とも言えないところもあります。
何にせよ今季の成績でも条件を落とさなければならなかったこと、これが今のシコースキーへの球界の評価なのでしょう。
その金額であればロッテ残留もあったのではないか、とは結果論に過ぎず、今はもう一人のブライアンとマーフィーの活躍に期待をするしかありません。
シコースキーにはこれまでの感謝と、ロッテ戦以外での活躍への期待の言葉を贈りたいと思います。
ロッテ副代表、飲酒高校生と面談「反省は十分感じた…」 (12/28 スポーツニッポン)
プロ野球ロッテの石川球団副代表らが28日、10月のドラフト会議で指名した沖縄県立高校3年の男子生徒と同県石垣市内で面談を行った。機関紙だけは頑なに実名を載せない報道を続けていますが、この面談と同様に猿芝居にしか見えません。
今月上旬に飲酒で補導されたこの生徒と祖父母同席で約30分間話し合い、生徒は神妙な表情で反省の言葉を並べたという。
石川副代表は「反省しているのは十分に感じた。顔つきもだいぶ変わってきたと感じた」と話した。
1月中旬には瀬戸山球団社長らが再度面談に訪れ、正式契約を結ぶかどうかを判断する。
即断はしないものの「反省は見て取れた」とのコメントを残すことは先日に予想をしたとおりで、これは世間の誰もがそう思っていたことでしょう。
事件が事件だけにこういった手続きを踏まなければならないのは仕方がないのかもしれませんが、自業自得ではありながらも道化になっている大嶺弟が哀れでもあります。
18歳という若年で大人の世界の建前を身をもって体験をしたこと、これをしっかりと財産にしてもらうしかありません。
これで1月早々にも入団が決まる道筋はできましたから、やってしまったことはしっかりと反省をした上で、うつむかずに顔を上げて歩み始めてくれることを願っています。
横浜が獲ってくれたらよかったのに・・・。
西武は中継ぎがかなり弱いし、いい補強をしましたねー。6400万はお買い得でしょう。
ロッテとは、一体いくらくらいで交渉していたのでしょうか?(1億前後?)
こんなことを考えていても仕方がないのですが、未練タラタラです・・・。
ネガティブ思考の人でなくても、来季、ブライアンに抑え込まれるシーンが容易に想像できるのではないでしょうか。
コーリー&マーフィー対シコースキーの、来季の成績比較を今から楽しみにしています。(皮肉)
※関係ありませんが、薮田と川越には、結構期待しています。
まあ、シコースキーが出てくる前までに試合を決めてしまえば問題ないわけですが。
シコースキー以上に新外国人達の成績がいいことを願ってます……
球団に居着かないのはなぜなのだろうか?
まあロッテとしては今更の感があるので若い選手や
トレードの選手に期待するしかないが今年は若い選手だけは
みれそうだ。確かにシコも来年36歳で速球しか武器がない
だけにそろそろの感もあるのだがシコには悪いが他球団の
ときにはがんばっていただき、ロッテの時には打たれて欲しいものだ(笑)
どちらにせよ球団はここ2年の結果から大幅な若返りを
考えているのは必至(コスト減もあるが)香月や上野の
ような若手がどこまで伸びるかが鍵でしょうな
まー、グラマン次第ですけど守護神として定着するかもしれませんね。
そのなったら打たれるのかも?
在京球団希望らしく横浜から音沙汰無かった時点で西武入団が既定路線だったのかもしれません。
好きな選手でしたので、パ・リーグ球団への移籍で敵として対戦することは避けたかったのですが、決まった以上対戦する際は2年前の神宮で里崎が逆転満塁HRを決めたように打ち込まれることを願います。
代わりに入団したブライアンやマーフィーに期待するしかありませんが、セットアッパーにはやはり「49」の後継者である薮田となるのでしょうね。
西武行きが決まりましたね。
しかしこの金額ならロッテ残留も充分できたと
思うんですが、ロッテの交渉では8000万位要求していたんですんかね、気になる所ですね。
まあ何にせよシコースキー投手を抜けた穴を
マーフィ投手達の新戦力が埋めてくれるを
期待したいですね。
当然、長い間日本球界にいたことですし、またロッテでやっていた事から、データも集まっているでしょう。攻略しようと思えば、攻略できない投手でもありません。特にロッテ打線は彼くらいの速球派投手が相手ですと、異様に打ちまくりますから。相手にとって問題はありません。
しかし、敵としては見たくありませんね。70万ドル…。十分に残留出来たのに…残念。
高校生は球団、ファン、関係者、両親、兄と入団前に多くの方々に迷惑をかけてしまいました。しかしながら、周囲から応援や励ましの声を掛けてもらっています。そのことに十分感謝しながら、今後の生活態度を改め、精進して貰いたいものです。