最下位であっても西村監督の来季続投を中村新球団社長が明言をした日の試合がこれですから、何とも分かりやすいチームです。
いつもどおりの選手起用は面白みもありませんし、何を目指して戦っているのかも不明です。
それこそ誰かがタオルを投げ込んでくれないかなと、明日からでも秋季キャンプに突入をしてくれた方がよいのではと思えてきました。
今季最終戦への意気込みを口にした舌の根も乾かぬうちに休日出勤が決まり、自分の中での2011年が終わろうとしています。
二軍でもさして目立つような成績を残していない小林に何か光るものを感じての6度目の先発のチャンスだったのでしょうが、しかし無様な結果に終わりました。
アマチュア時代のMAX148キロという肩書きは差し引いて考えなければならないものの、やっと140キロ前後のストレートは着実にロッテな投手に変わりつつある予感があります。
しかもさほど甘いコースではないボールを簡単にヒットにされるようでは球威にも疑問符がつきますし、それもあってかバッテリーが臆病になったような最後は四球で崩れてのノックアウトですから期待の若手投手の最後としては無惨すぎます。
それでも2回で代えてもおかしくないぐらいの乱調を4回途中まで我慢をしたベンチには拍手を送りたいですし、小林にはこの醜態を胸に一から出直してもらいましょう。
さすがにここまで打たれてはまた先発を任されるには厳しいものと思われ、中継ぎでの起用か宮崎行きの切符かは明日にも分かることと思います。
しかし一軍登録枠を空けておく意味が奈辺にあるのか、どうにも理解ができません。
単純にそれが理由かは分かりませんが、43球を投げて中一日で19球、そして同じく中一日で60球を投げた山本徹は暫くは使い物にならないでしょう。
火に油を注いだからとヒステリックに中郷を交代をさせたことが遠因ではなかろうかと、しかし今日はそこを突くのはやめておきます。
こんな大差の負け試合でも井口やカスティーヨ、そして今江をフル出場させて細谷に渡辺正、塀内を地蔵にしておくのであれば投手を昇格させろとは先日来の叫びです。
期待をしている荻野忠ではなくても宮崎から誰かを呼び寄せれば済む話ですし、そもそも二人を抹消したのですから誰を登録するかを考えていなかったとは言わせません。
この空白の一日、一日となる保障はどこにもありませんが、どういった意図があるかを誰か説明をしてください。
そうは言いながらも4四球と制球を乱した山本徹に言い訳はなく、里崎ばりなリードをやらかした田中とともにバッテリーは正座で猛省でしょう。
史上初の汚点から逃れるために井口が2桁アーチにリーチの9号、今月に入ってから4本目ですから量産ペースに入りました。
ようやく低反発球に慣れたのか、あるいはめっきりと涼しくなってきたことで本領を発揮し始めたのか、はたまた後ろ盾を失って必死になっているからかは分かりませんが、36打数13安打で打率も.361ですから帳尻合わせだろうが何だろうが実力があることは否定できません。
だからこそベストパフォーマンスを引き出す選手起用をするのが監督の仕事のはずなのですが、もう同じことを書くのにも疲れました。
8点ビハインドでも最後まで守ることに美学を持っている井口と、それを誅することができない西村監督の二人三脚は来季も続きます。
伊志嶺もついに.270を切っていよいよ新人王が厳しくなってきましたし、角中の50安打も手が届かない状況になりつつありますので、この彷徨える気持ちをどこに持っていけばいいのか、来冬の石垣島キャンプを見に行く計画を立てるにはまだ早すぎます。
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さすがに今日は脱力しました。
ただでさえ暗くなっているときに後ろ向きな内容の記事ばかりで申し訳ありません。
しかし暗黒のオリオンズ時代を乗り切った自分としても、ここまで希望が持てないシーズンは記憶にありません。
これまでは投手陣がボロボロでも打撃陣は活発、打撃陣が沈黙でも投手陣が活気づいているなど、何かしらで楽しむ方法を見つけることができました。
しかし今年はもうダメ、消化試合でも何ら変わらない野球をやってくれるために見るのも辛くなります。
それでも最後まで添い遂げる、と決めた以上は目を背けることはできません。
ただ暗い辛辣な記事なることはお許しください。
それにしても、中日は強いですねー。本物のプロ集団という感じです。
今思うと、あのチームに勝てたなんて奇跡みたいですね。
谷繁が好調な投手陣について聞かれ、毎年行う徹底した走り込みと、計画的な投げ込みの積み重ねでしょうと。
この辺が勢いで日本一になったチームとは根本的に違う所なんでしょうね…。
そこまでして見る価値のあるゲームをやってくれるだろうか。
残りの日程で楽しみを見つけるのが困難なのでドラフトやトライアウトの空想に勤しみます…
まあ内容はともかく、結果については、今年は11球団すべてに負け越しとかにならなかっただけでも良しとしておきます。
確かに、怪我人、離脱者、移籍がありましたが、それにしても采配のまずさが目立ちました。消化試合と化しても、新しい選手を試すでもない、九人野球を続ける、中継ぎ投手を酷使するなど来期の展望が見えません。本当はトップが変わらないと難しいですが、馬があうスタッフではなく、歯に衣着せずにものが言えるスタッフを招聘してほしい。
そして、人間変わるのは難しいが、監督には昨年の日本一はリセットすること。異なる意見、視点を容れる度量を備えることが鍵になると思います。
ベース付近で減速して沈んで行くだけ、結果を見ると打ち頃なんだろうなぁとしか思えません。横へのシフトが無さ過ぎ、ベース付近での急激な変化が足りない。125Kではスピードが足りない。等々です。
初回、栗山がストレートに反応しないのを見て変化球狙いは直ぐに感じとったのですが、2ストライク後遅いスライダー(カーブ?)を2塁打されて今日は終ったと思いました。
阪神に行った久保はこの辺が大きく向上したんですよね。ただ今シーズン直球のスピードがかなり落ちてます。
統一球でスライダー系の投手が有利なんて言われてましたが、様変わりの様相で、軟投系の投手の多いロッテは来期大丈夫かなと思たりします。
成瀬、唐川、渡辺は決め球がない為に待球されて5回100球は普通の状態。小野はあの状態だし、
ペンは日本人が投げるような130K~140Kのスライダーを投げれば投球の幅が広がり楽になるだろうなぁと思ったりします。
正直に書くと捕手田中は300%勘弁です。異様な被弾率の高さ、キャッチングの悪さ、状況判断の悪さetcです。干されたんじゃなくて周囲の見方が正しかったです。
その周囲も問題あり過ぎで、自分の遣った事と自分の目指した野球の結果にタオル投げの決断をして欲しいです。
このままでは、千葉ロッテワーストのシーズン成績を記録しそうである。
「93年シーズンの最終勝率を下回らないことを目指す。」
とか
「借金26以下を目指す。」
とか
選手個々ではなく、チーム一丸となったものを監督が掲げて残りの試合、がんばってもらいたい。
とにかく毎日図ったように序盤の失点でジエンドですから、もはやスポーツニュースの数分間ですら拷問になりつつあります。
血を吐くような秋季キャンプ、お願いします。
フェニックスリーグでは小池がマスクをかぶっています。
週末の福岡から合流とか無いですかねえ。
里崎、伊藤の方がありそうですけど。
去年に日本一を争った中日が今は首位に立ちついにマジックも点灯。
チーム力が違うとはいえ、これだけ差を見せられると何もかもが足りていないということかな。
小林・雅彦(コバマサ)バッテリーが中村にビビり丸出しの変化球四球を与え、
フェルナンデスに追加点となるタイムリーを打たれた頃。
ベンチの西村監督の表情がアップで映し出されました。
帽子を目深にかぶり、また下を向いているせいで目元が暗く影になっており、瞳が見えませんでした。
ファンに「壮絶な死を遂げたゴリラのようだ」って言われてましたよ。
それはともかく、「ちゃんと目の前の現実を見据えろ、他人事か!」とは思いましたね。
あと気になったといえば劣勢の中、ベンチの人間が誰も前に出ず
おとなしくベンチに座ったままだった事でしょうか。
攻撃中も守備中も。
人事に、ドラフトに、秋春のキャンプに。
オフにやらねばならない事が我々は特に多いですな・・・。
とにかく、意識改革ですよ。
「善解」トレーニングでもやりますか。
では、9人野球について。
なぜ、固定メンバーで最後までやるの?
⇒客の多くは、知っている選手、なじみの選手を見たい。興行として、その期待に応えているのだ。
また、選手にしても、老若問わず試合に出たい、出ていたい。そりゃベンチで見てるいよりやる方が楽しいし、発見もある。なので、実績あるものに出場権利を与えているのだ。
ならば、なぜ終盤で替えない?他選手を活用すべきでは?
⇒塀内ら野手の地蔵については、何かあった際の控えとして必要。また、終盤ちょっと替えても意味がない。
レギュラーの休養面ということがあるのでは?
⇒最終回だけ替わるぐらいでは、差はない。
二軍の選手を試すべきでは?
⇒実力面およびとタイミング面で、一軍に上げるべき選手が今いない。
それでも若手に経験だけでもさせるべき?
⇒それは意味がない、あるいは逆効果だ。一軍への壁は、そんなに低くない。また、育成というものにはステップがある。
⇒⇒以上により、わざわざ替えるメリットがない。そもそも面倒くさい。