雨の予報であった高知の初日は、ホテルを出たときに降っていた雨は5分も経たないうちに上がり、昼前には薄日がさすぐらいの天気となりました。
これも晴れ男パワーのおかげかと油断をしたら天罰が下り、昼過ぎに30分ほどの強い雨が降り、自転車がスリップをして転倒、地面についた左手首がちょっと面白くない状況です。
グーパーはできるので骨がどうのとかは無さそうですが、まだ折り返し地点でのアクシデントにちょっと動揺をしています。
そんな私を哀れんでくれたのか、連敗中だったビジターでの試合でようやく勝利を掴みました。
一線級を打てなくても二線級には嵩に掛かって打ち込むロッテらしさではあるのですが、勝つに越したことはありません。
ソフトバンクからすると7勝分足りないのでしょうが、世の中はそんなに甘くはできてはいません。
西岡が先頭打者アーチを含む3安打、これが早坂効果であって欲しいと、そんな気持ちを持っています。
どこかのんびりとした雰囲気が今江とともにありますので、まだまだレベル差はあるとは言ってもライバルの存在は更なる成長へのエッセンスとなります。
もちろん早坂も言葉は悪いですが噛ませ犬で終わるつもりはないでしょうし、同期の仲良しが切磋琢磨をして競い合うことが理想です。
そのためにも西岡に安易な復帰を認めず、早坂にチャンスを与え続けるベンチであって欲しいと思います。
そして西岡には貫禄のプレーを、まだまだ秘めたポテンシャルはいくらでもあるはずです。
サブロー、大松、竹原の新クリーンアップも、いい感じで結果を出しています。
特に大松が長打力を発揮することで、2番に回った井口がしっかりと四球を選んでいることが打線に繋がりを生んでいます。
その大松も好調の勢いでボール球に手を出すことなく、次の竹原に任せるような姿勢でいることが非常に喜ばしいです。
竹原もその期待にしっかりと応えており、長打が増えてきたサブローとともに外野3人勢でどこまで突っ走れるのかを楽しみに見守っています。
先発の成瀬は立ち上がりは武器であるストレート、チェンジアップを打ち込まれての失点と不安なスタートでしたが、味方が逆転をしてくれたことで落ち着いたのか、その武器が威力を取り戻したことで試合をまとめることができました。
7回を122球ですから文句は無く、ようやく勝敗を五分に戻したことに本人もホッとしているでしょう。
2回の失点は打たれ出したら止まらない顔を覗かせましたが、中盤をしっかりと抑えたことが味方の反撃を呼んだと言ってよいと思いますので、こういった踏ん張りは重要です。
小林宏、清水と上の世代が立て続けに不甲斐ないピッチングを見せただけに、今日の成瀬の投球に安堵をしたのはファンだけではなくベンチもそうでしょうし、もしかしたら清水らも同じ思いかもしれません。
あとはオセロから抜け出して貯金を作ることが出来るのか、毎度のことながら次回の登板が注目です。
天気も回復、チームも勝利と、ようやく四国の地で気持ちが晴れました。
明日は左手が動くことと、俺は違うと渡辺俊が好投をすること、そして思い通りの旅ができることを期待して、手が痛いので今日はこの辺で筆を置きます。
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
これだけ安心感があって見てられる試合に限って残業で塀内のホームランしかみれませんでしたが、ダイジェストみたら、気分よかったですね。
負けが混むとどうしても悪い面ばかり見えてしまいますが、いいイメージで我々も応援したいものですね!
問題は当然ながら明日からの3連戦です。超苦手な関西での試合ですが決して毎試合酷い負け方ではないはずなので勝てるはずです。
ふと他休場の試合結果を見ると、久保が中日打線を押さえ込み完全に阪神のエースになろうとしています。ロッテではこうはいかなかったかもしれませんが、やはり悔やまれるトレードだったなぁ…と。
二桁得点で大勝ちするのがいかにもロッテです。次の試合では負けてしまうのもまた、ロッテな訳でして。
緻密な野球なんて論外なただ場当たりな感じで打ちまくる。まあ、そんなロッテに騙されて、十数年ファンな訳なんですが。
上の方が書かれていますが、久保は本当に阪神に移籍して良かったなぁ、と思います。
といいますか、今シーズン開始直前のトレードで、今シーズンはフロントと監督のゴタゴタが目に見えていたので。
例えて言えば、沈む船からは事前に察知してネズミは逃げ出すそうです。
悪い例えでしたが、久保は沈むしかないロッテから逃げ出せたのは勝ち組かもしれません。
ロッテファンは敗けてこそという発想の人が多いのでしょうか?(笑)。
確かにこれだけの大勝だとあまり突っ込み所はないんですよね。
今日の十三点の内の二点を昨日に回せないか?とか考えている自分がいますし。
今日は成瀬が危うく先輩方を見習いそうになりましたが、何とか復調してくれました。地力に勝ったという事でしょう。
また、田中雅がマスクを被ったのも嬉しい話です。終盤に失点しましたが、こういう時にいっぱい学んで欲しいと思います。
出来れば最後は伊藤よりも上野で締めてくれればより良かったかなと。
こういう試合はそうそう続きません。
次は苦手のオリックス。ただし、日ハムほど 試合内容に差は無いので、何とか勝ち越して欲しいです。
最後にオリオンさん、くれぐれも無理はなさらないで下さい。
このブログは最早あなたのものだけではありませんよ(笑)。
これから10年はクリーンナップを任せられるよう、今年しっかり経験を積んでもらいたいものです。
2戦目で、一死1・3塁から、二人が凡退した場面。あそこで一本出ていたら、勝てたようにも思いますが、二人の授業料と思うことにしました。
雅彦については、スイングの最後に体が伸び上がっているように見えます。
素人目にも、あれでは力が入らないと思うのですが・・・。
強制してあげる必要はないですかね?
打つときは打つ、まさにロッテらしい快勝ではありました。
つまりはそれなりの力はあるわけで、そこを一線級に通用するように導くのがベンチの役割であり、使命であると考えています。
そのベンチが機能をしていない以上は、今のただ振り回す打撃は仕方がないとの諦め感と言いますか、変わらないだろうとの思いを持っています。
願わくばフォームを崩して修正不可能なレベルまで落ちないこと、まだまだ選手たちのシーズンは来年以降もあることを忘れずにいてもらいたいです。