今日の注目はCS地元開催がなるかどうか以上に成瀬が最多勝を獲れるかどうかで、10月の試合とは思えないぐらいにスタンドは観客でふくれあがりました。
そんな中で成瀬は勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りましたが、中継ぎ投手が打ち込まれたことで投手三冠を惜しくも逃してしまいました。
今日の成瀬は珍しく制球に苦しみ、投げた瞬間にボールと分かる球が目立ちました。
前々回のソフトバンク戦で1失点ながら11安打を打たれた時には爪の具合が悪かったとの話がありましたが、今回の理由は一体何だったのでしょうか。
もし中5日という今季初の体験が悪い影響を及ぼしたのであればCSの第2戦での登板に躊躇してしまうでしょうし、前回の完封といういい流れを持ってCSに臨みたかったところですが逆にソフトバンクに「いけるかも」と思わせることになったのは残念です。
不幸中の幸いは「0.0029」という僅かな差で防御率のタイトルを守れたこと、最高勝率とともに「負けない投手」を目指す成瀬としてはどうしても欲しいタイトルだと思いますので、彼にとって最高の勲章でしょう。
レギュラーシーズンの登板は今日で終わり、来るべきCSに向けて充分に休んでください。
成瀬を援護しきれなかった打線は、まずい攻めが目立ちました。
初回にいきなり3点を取ったものの前回同様に以降は大隣に抑えられ、チャンスも華麗に潰しまくりました。
4回は無死一二塁からオーティズのバント失敗による併殺、普段やりつけない作戦をとるとこんなものです。
打席に入る前からそわそわしてバントをすることがモロバレだったオーティズ、へっぴり腰のバントは練習を積んだものとは思えませんでした。
ベニーにバントをさせないことを批判した時にも書いたとおり、オーティズと言えども7番打者である以上はあの場面でのバントは正しい作戦だと考えます。
しかし以前にも同様にバントをすべき場面はいくらでもあり、その時にはやらずに今日のように大事な試合で成功させようなどとは考えが甘すぎます。
今からでも遅くはない、CSに向けてバントの練習だ!
同じ失敗をCSや日本シリーズで犯さないことが重要で、過去を振り返らず未来の為に努力しましょう。
今江のホームランで勝ち越したところで福浦を入れて守備を固めながら、その後は大松をそのまま守らせたのは疑問でした。
確かに同点に追いつかれた場面は大塚であっても防げたとは思いませんが、守備を固めるのか攻撃の目を残すのか、バレンタイン采配の特徴が顕著にでたものだと感じました。
中途半端。
守備を固めるために途中交代となった堀ですが、ちょっと肩の衰えがきついように見えます。
よくぞ今季はサードを守ったと思えるぐらいで、普通のセカンドゴロでも必死に投げているように見えます。
併殺の時などは精一杯のプレーであることが見て取れ、ちょっと守らせるには怖い選手になってしまいました。
今日でようやく2位が確定し、CS地元開催が決まりました。
当選したチケットが無駄にならずに済んでよかったです。
残り2試合は明日の先発が清水であるようにCSに向けた調整試合になるでしょうが、3割を目指すTSUYOSHIのように目的がある選手もいますので、怪我をしない範囲で無理せず頑張って欲しいです。
個人的には最終戦は久保に10勝を目指させると思っていたのですが、今日の中継ぎ起用でCSを視野に入れた戦いをしていることがわかっただけで満足です。
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バント下手は治らないし外人バントは厳しいが言ってられないですよね。
が、今日の堀のゲッツーのときのスローイングを見ると、セカンドはやっぱりオーティズ!と思ってしまいます。なぜファースト堀、セカンドオーティズではなかったのでしょう・・・?
今日の試合勝ったのは良かったのですが、成瀬の出来はちょっと心配です。
練習あるのみです!
>磯子まりんずさん
バッターボックスに入ってからも挙動不審でおどおどしているのが笑えましたね。
堀のファーストはさすがに記憶にないです。
一時期外野を守っていたことがありますが、ファーストは簡単なようで難しいポジションですから、付け焼き刃では難しいのでしょう。
>中野のゆうくんさん
TSUYOSHIのプッシュバントは、一昨年の日本シリーズの初戦のプレーを思い出します。
あの時も前進してくるファーストをあざ笑うかのようなピンポイントのプッシュバントで、あれで大きく流れが傾きました。
もっと積極的に使って欲しいと思います。
彼は、特に外人バッタ-を苦手としているのでしょうか?かわす投球というよりも、逃げているという感じがして、ボ-ルが先行。ストライクをとりに行く球を打たれそうで、毎回見ていて冷や冷やします。
確か、シ-ズンはじめ頃だった、と思いますが、大嶺の後リリ-フした時に、外人バッタ-(相手は西武のリ-ファ-だったと思いますが、)に一発食らって負け投手になって以来、外人恐怖症になっちゃったのでしょうか?
若いんだから、がんばって欲しいです。
・勝てばチーム2位確定。
この要素がそろったところで、
重圧に思わない21歳(もう22か?)って化けもんじゃねえの?
さすがにそこまで完璧にメンタルコントロールできんでしょ。
それに1年間ローテ守ったのも初めてなわけだし。
いろんな要素があるでしょ。
ナベシュンを一回打ち崩して「自信になった」と騒いでた鷹の面々が次の対戦できりきり舞いさせられてた故事もあるわけだし、1試合ごとに一喜一憂してると疲弊しますよ?
ボビーと同じ大局観でももたれたらいかがです?
荻野、今年はよく頑張ってくれましたね。
武器となったカーブの制球がやや乱れてきたのと、それを見極められるようになったのが終盤に苦しんでいる原因だと思います。
長いシーズンを戦ってきた疲れもあるでしょうし、誰しも1度は通らなくてはならない壁だと思いますので、2年目のジンクスが早めにきたと思えばいいかと(笑)
>_さん
いろいろと抱えるものが大きかった試合なので、当然それなりのプレッシャーが成瀬にのしかかったのは当たり前と言えば当たり前ですね。
それが昨日の制球の乱れの原因の1つであれば、いい経験をしたと考えれば収穫かもしれません。
野球もメンタル面が大きな比重を占めるスポーツで、現に王監督が「気分的には以前ほど苦手意識を持たなくて行けるんじゃない」と言っているわけで、打たれるより抑えた方がアドバンテージを持ってCSに臨めるのは自明の理だと思います。
せっかく書き込みをいただいたのであれば、バレンタイン監督の大局観についてもコメントいただけませんか。
この言葉だけでは何を持って大局観と言われているのかがわからず、レスのしようがありませんので。
お待ちしています。