チームの底上げのためにも若手の台頭が望まれますし、そういった素地となる選手起用を心から願っています。
しかしだからと言ってベテランを無条件に阻害するわけではありませんし、その若手が乗り越えるべき壁として立ちはだかってくれることにも期待をしています。
同じぐらいの成績であれば将来のある若手を使うべきだとは思いますし、こいつと見極めた選手は我慢をして起用をすることこそが育成だと考えますが、しかしやはり強いチームはベテランが元気だというのが王道ですので、寄る年波に負けないよう元気なところを是非とも見せてもらいましょう。
井口「早い時期に」日米2000安打に意欲 (1/16 スポーツ報知)
ロッテの井口資仁内野手(38)が16日、沖縄県名護市で行っている練習を公開し、残り100本としている日米通算2000安打に向け「入団した時から40歳までの現役と、2000本を目標にしてきた。(重圧を)楽しみながらやりたい」と意欲を語った。
「切れ、スピードを維持したい」と38歳になっても例年通りに厳しい練習メニューをこなし、下半身強化などに努めた。
「この2、3年、本数を数えながらやっている。十何年やってきてようやく達成できる。早い時期にクリアしたい」と大台達成を見据えていた。
鈴木ら若手内野手の前にそびえ立つのが井口ですが、いくつになっても体をいじめ抜く姿勢は学ぶべきところが多いです。
あとはチームとしての自分の立ち位置を意識してくれれば言うことはないのですが、既に数字を数えながら野球をやっているところにきてしまっているようですので本人にそれを望むのは無理かもしれず、ここは伊東監督に鬼になってもらうしかありません。
瀬戸山前球団社長らの後ろ盾がいなくなったことでフル出場などの約束手形らしきものは失ったのでしょうが、一方で今季の成績でも現状維持など特別待遇に揺るぎはないようですので、このあたりのバランスを上手く取りながら井口を使っていけるかが来季の大きな鍵となるでしょう。
生え抜きではありませんがロッテの野手としての2000本安打は有藤以来でしょうから楽しみですし、本人の言うとおりに7月ぐらいの達成を期待しています。
福浦 巻き返し誓う「ヒット数にこだわって」 (1/16 スポーツニッポン)
ロッテの福浦が16日、那覇市で行っている練習を公開し「ヒット数にこだわっていきたい。勝利打点など、いいところで打てる準備をしたい」と力を込めた。
2001年に首位打者に輝いた好打者も、ここ2年は満足な成績を残せていない。
巻き返しへ、沖縄での練習2日目のこの日から早速フリー打撃を開始した。
打撃フォームを好調だった以前の形に戻し、球を捉えるポイントも前に置くように意識している。
「新たな気持ちでやっていきたい」と口にした。
一方でその2000本安打はかなり厳しくなってきましたが、福浦も負けてはいられません。
下半身の衰えが顕著なために守備の衰えや見苦しい走塁がここのところは目立ってしまっていますが、その打撃技術はまだまだ若手の及ぶところではないでしょう。
そのテクニックを活かすためにもフリー打撃よりも走り込みなどを中心とすべき時期ではないかとも思うのですが、早めのアピールが必要だと考えているのかもしれません。
DHや一塁は激戦ですのでレギュラーとして活躍をするためにはとにかく数字を残すしかなく、そこからこぼれてしまえば残るは代打の切り札となります。
3年契約が来季で切れるだけに不甲斐ない成績ともなれば現役生活の危機となりかねませんので、それがどういった役割であれ存在感のある福浦であってくれることを願います。
帰国当初はまさかロッテに来てくれるとは思わず、あの下剋上の時も井口の力があったればこそです。
是非とも今年中に達成してほしく、マリンにて共にその瞬間に立ち会えるのを楽しみにしています。
さて、私が個人的に井口以上に待ち望んでいるのは福浦の2000本安打です。
マリーンズ創成期からの選手は大分少なくなりました。
暗黒の90年代から生え抜きとしてずっとチームを支え続けてきた功労者である福浦には、
たとえ時間はかかろうとも2000本安打をこのチームで打たせる、そのための機会を作ってやる。
これは首脳陣やフロントの顔ぶれが変わろうとも球団の責任としてそのようにしなければならない事だと思っています。
個人記録のために打席に送り出し続けていると見られれば、福浦とはいえ多少批判は出るかと思います。
もう全盛期のような体のキレが難しい中、結果がなかなか出ないかもしれない。それが各試合のチームの勝敗に
影響するかもしれない。・・・しかし、福浦です。彼の2000本安打への道というのは、もはや一つ一つの
勝敗というのを越えたものであると思っています。(笑)
プロ野球が興行である以上、勝敗のみがチームの利益ではないと思っておりますので、
可能な限りの機会を作ってやってほしい。そうすれば、いつか、福浦が、このチームで、2000本安打を達成し、
花束を受け取る姿を見られるでしょう。
チーム・ファンにとっての大きな利益となって返ってくるはずです。
長くなってしまいましたが、福浦はもう一度自らを鍛え直し、まだまだ健在な所を見せてほしい。
首脳陣は福浦にできる限りの機会を。福浦ならば多少贔屓起用をしても、私だけは正当な采配として評価するので(笑)
とにかく、福浦に頑張ってほしい一年です。
うちはお題の2人以外にもサブローや俊介や小野や里崎らもいます。オフの過ごし方は十分判っているはずですが、従来通りでは維持すらできない年齢ですからこの時期しっかりと体力のストックを作ってもらいたいです。
ところでネタのストックとしてキープしておられるのかもですが、藤岡が6歳上の姉さん女房をもらいましたね。かつて篠崎愛が好みとの事で、そういうタイプ(笑)なのかな?とも思いますが、アスリートですから姉さん女房は悪くないと思います。一年遅れにはなりますが二人三脚でしっかりと二桁勝ってもらいましょう。
逆に言うと、ベストコンディションでグラウンドに立てる期間を限りなく長く維持すべく、若手をうまく使ってほしい。使うのは井口ではなく首脳陣ですが笑、選手寿命を伸ばしたいなら敢えて一歩引くのも大事なこと。里崎と同じです。今年こそは自分のコンディションと真剣に向き合ってほしいですね。2000本達成したらいつ引退しても良いと思ってるなら話は変わってきますが。
この点については毎年期待しては裏切られていますが、今年も変わりなく期待はします。
福浦は…まず2014年も野球を出来るような成績を残すことが第一関門ですよね。
前にも書いた気がしますが、残り100本を切れば生え抜きの功労者ですから2000本まで現役を引っ張ってもらえる可能性も出てくると思います。
一塁は激戦区ではあるものの全員帯に短したすきに長しという感じなので、十分参戦の余地はあると思います。こちらも期待してますよ。
達成予定日には勿論万難を排して参戦しますよ。バスタオル持ってね。
問題は、前季多くのファンが不満としていた「起用法」であり、首脳陣には、試合に出すべき人を出し、下げるべき人を下げる、ということをきちんとやってくれればと思います。
福浦については、いろいろな記事での本人コメントを読んでも、今季への意欲を強く感じるので、大いに期待したいと思います・・・「俺達のふくう~ら~」をもっとたくさん歌いたい(笑)
未だにチームの打撃に欠かせぬ存在で、人格高潔、若手の手本なのかしらんですが、球場でも「6」のシャツ・ユニはあまり見かけないような… 個別チャンステーマやカレンダー・ポスター作ってもらう所をみると球団主導の造られたものの気がして… 幹部確約なんて噂もむべなるかな。 背番号9信者のやっかみと言われればそれまでですが…
福浦に関しては、本当に悩ましいところです。チームに取っては、無理にスタメンに拘らず、体力を温存して一振りに賭け、代打の切り札として結果を残してくれた方が助かる様な気もします。2000本安打に関しても、急がば回れ、ではないですが、スタメンに固執して間も無く力尽きるより、当面は代打を中心にして選手寿命を伸ばした方が可能性は高まる様な気もします。
ロッテの長い歴史の中で、個人成績ではずば抜けた選手がたくさんいましたが、チーム力の差こそが、40年以上純粋な優勝ができない理由でしょう。
目標の数字をあげることは構いませんが、チーム成績を優先して欲しいですね。
大松やサブローの扱いにも苦労しそうですが…
福浦はあと193本。
堀越えは言うまでもなく後3年くらいでの達成を考えると今季は昨年の倍近くは打たないと出場すら危ぶまれそうです。
キャンプに溌剌とした姿で追い込むベテラン達を楽しみにしています。
これいつ頃のフォームに戻すんですかね?
2001~2008年頃ですかね?
2009頃?2010?それとも微調整?
それともまさかの……
2001年以前のバット立ててた頃の奴?
いずれにしろ楽しみですー