今日も涌井は地元で勝つことができませんでした。
8回途中で8安打6失点もリリーフをした藤岡が打たれての3失点がありましたし、その8回に140キロ台半ばのストレートを投げるなど今月に入ってからのニュー涌井らしいピッチングで、しかもオリックス打線の早めの仕掛けで軽く完投ができそうな球数だっただけに残念としか言いようがありません。
とにかく成瀬、唐川の被弾に続いて涌井も糸井にしてやられたなと、高めではありましたがバットをへし折った打球をあそこまで運ばれるのですから脱帽です。
ヘルマンの勝ち越しタイムリーは捕れたようにも見えたのですが打球が速かったようで、しかしここで代えられたのはちょっと意外、ベンチの信頼度はまだまだなのでしょう。
そして藤岡はいつの間にやらまたあの苦しそうに投げる姿に戻ってしまい、せっかく上向いてきていたものがご破算になってしまった感じです。
こんな使い方をしてもどうこうなるとは思えませんので、今季は終わりでよいです。
二度追いついた打線も、中盤以降はチャンスらしいチャンスもないままの9人野球でした。
それだけに四回の無死満塁から1点しか取れなかったのが痛すぎで、あのボールに手を出してあの打球で走塁死をするのですから積極的な采配が裏目に出たといったところです。
内角低めのボールを角中が、まさに角中らしい捌きの犠牲フライで同点に追いついた直後だっただけに、まあこれも野球です。
井上が外れて今日の高濱はファーストでのスタメン、もう少しスイングに力強さが欲しいのですが逆方向へ運ぶ巧みさは一つの武器ですので、おそらくはこのまま今季は井上と競い合いながら一軍でプレーができるでしょうからしっかりと積み上げてくれればと思います。
それにしても今日もベテラン三人衆は出番なし、今月は18試合で僅かに21打席、何なんだかなぁと溜息が出る久々に灼熱のスタンドでした。
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◆9月21日（日） 千葉ロッテ−オリックス23回戦（オリックス13勝10敗、13時、QVCマリン、23,088人） ▽バッテリー |
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ただ、この日の涌井は今月の中ではあまり調子が良くなかった感じがするし、さすがにツケというか調子が良かった時に勝てないとこうなってしまうのでしょうかね。
それにしても、ミスが減らないとは伊東監督も嘆く始末。
集中力の欠如という発言が多いです。
涌井も残すはあと１試合。
ここまでくるとあとは「神のみぞ知る」と言う展開かな。
打線がこれ以上ないくらい援護するか、涌井が大炎上するか相手先発投手との投げ合いで感動を呼ぶかのどちらかかな。
いずれにせよ、ラスト１試合だから球数関係なく行ける所まで白星付くまで回まで投げてくれたらなと思います。
最終回の金森。前回つるべ打ち滅多打ちされて2軍に落とされたのを見ていたので、今日は無失点だったのはホッとしています。
二線級からノンプレッシャーの場面で殊勲のないタイムリー1本で、お立ち台は甘いです。佐藤達からV打を打ってこそ、お立ち台で絶叫していい。
加藤も井上も同じですけど、一軍はまだ無理といった感じです。
高濱なんかドライチ君でしょ？阪神の選手ですけど。ドライチの藤岡、伊志嶺といい、抽選勝ちした服部、松永といい、ロッテはガセをつかんでいるのか、育成がうまくないのか。木村、大嶺祐もそう。
涌井はマリンで勝てませんが、西野に勝利を消されたとかありますので、実質的には既に勝ったとみなしています。未勝利をとやかく言いたくないですね。全部ふがいないわけじゃなかったので。
でもきょうは、重圧と闘いながら必死に勝ちを目指してくるオリックスを３つ倒せば来季に向けてプラスに働くのではないか。そんな思いから、久しぶりに戦闘モードでの観戦でした。あぁそれなのに・・・。
やっぱり、いまの藤岡を見続けるのはこれ以上つらいですよねぇ。
伊東監督の藤岡起用法を支持する人とは絶対に友達になれないな(笑)
涌井の地元ラスト登板で勝ちをつけてあげたいのはやまやまだけど、１失点完投でも勝ちがつかず、なんていうのも来季への貯金としてありかも。
あと、ドラフトフリークとしては清田の今季中の昇格を熱望します。
といいますのも、オリオンさんも獲得を意識していました大・社の野手ドラフト候補の中で自チームで４番を張っているスラッガータイプはここ数年希少価値が高い。
今年でいえば江越外野手（駒大）が貴重な存在でしょうか。
先日、永野チーフスカウトほか他球団のスカウトも「巨人・長野のようになれる」とリップサービス交じりに江越君を絶賛していました。
が、私としては大器・清田を戦力として育てられないのに同タイプの江越君を指名するのは止めておいたほうがいいとまでは言いませんが、ロッテに来てもあまり１軍での出番を与えられないなど苦労が多い予感がします。
同じ強打の外野手を指名するなら編成上、高校生で行くべきと思った次第です。
微妙な雰囲気でセレモニーになるのか？？わくわくさん次第ですね…
マリンで清田見たいな～
今江戻すなら、高濱2塁でもいいじゃない。
ベンチのベテランは出番なくても、試合に参加してますかね？
デスパイネは、やはり来季セの可能性も考えて、守備で使う条件があるのでしょうと。でも、おかげでセは取らんでしょ。
しかし、ここまでマジックが付かないシーズンも珍しいね。鷹最終戦迄は粘って欲しい。1019再来を期待している。
これで、暫くは心置き無く、打倒鷹の応援できる。宮崎キャンプ元年にもなるし、期待しとるよ。
ヤンキース黒田は、39歳でローテーションを守りハイレベルな成績を残し続けているが、成瀬・涌井・唐川の開幕前三本柱が黒田に勝てるのは若さのみで悲しい限りです。
この状態で行くと、28日（日）もグレーなゲームにならないことを祈るだけです。
横浜高コンビのヒーインを、イメージしていましたが残念でした。
ただし、高濱は気持ちが入っていて、私には風格を感じれる様になりました。成長を感じます。
いつ以来か思い出せない位に、オリックスファンの熱い姿、充実していそうな姿を見ました。優勝争いをしているからこそでしょうから、羨ましく思いました。一方、私なんか、まったり観戦過ぎたので、何だかなぁーとすら思っています。
昨日、現地でしたが・・・やっぱり「意味が見出せん」
そして伊東×藤岡ならともかく、チームの士気にも悪い影響を与えているのではないかと思ってしまった。
金森選手含めてそうだと思うが、最近の野球は「中継ぎがテンポ良く締め、次の回の攻撃につなげていく」（我がマリーンズは貧打ゆえ、これが出来ないのだが）という部分も、いまさら言うまでもない試合中盤からの重要な仕掛けなはずだが・・・
藤岡君の起用が、いい流れを作り出しているようには見えなかった。