18 藤岡貴裕 投手 24歳 年俸2100万円
【2013年成績】 39試合 6勝10敗0S 防御率3.96 118回1/3 116被安打 9被本塁打 46与四球 6与死球 76奪三振 被打率.262
二年目の飛躍に期待をした藤岡でしたが、しかし屈んだまま地を蹴ることができずに低空飛行のままでシーズンを終えました。
昨年と同じ6勝で飛ぶボールの影響もあってか防御率を落とした以外は驚くぐらいに昨年と似たような数字が並んでいますが、その印象からすれば意外な感じもあります。
先発、中継ぎとかなり無理な起用をされたこともありましたし、不満はありながらもそれなりに頑張ってくれたとは思います。
しかしファンが期待をする藤岡はこんなものではありませんので、二度あることは、ではなく、三度目の正直な来季に期待をしましょう。
そんな藤岡は昨年の課題を引きずったままに、浮上の兆しが感じられなかったのが一番の不満です。
ストレートのスピードは時折に140キロ台半ばを投げるものの130キロ台後半がほとんどで、それでいてコントロールがまとまっているわけでもなくカウントを悪くしての痛打、といった繰り返しは先発でのピッチングで、何度も失格の烙印を押されつつもチャンスをもらえたのはベンチの期待の表れでしょう。
しかしその期待が藤岡には重荷なのか、相変わらずにもっと野球を楽しめと言いたくもなる悲壮な顔つきで、見ているこちらが肩が凝りそうなぐらいです。
膝が折れて後ろに力が抜けてしまっているようなフォームから繰り出されるボールには勢いがなく、まるで昨年のビデオを見ているかのようでした。
業を煮やした斉藤コーチが浦和に落として「無期限で小谷コーチに預ける」とコメントをしたのには拍手を送ったのですが、しかし先発不足のチーム事情から志半ばで藤岡を呼び戻さざるをえなかったのは残念至極で、これはある意味で便利使いで藤岡を浪費したと言えなくもありません。
そのアマチュア時代の実績からすればエースになってもらわなければならない藤岡ですから、今度こそじっくりと立て直してもらいたいです。
何だかんだ言いながらもそれなりの数字にまとめるだけの力がある藤岡に甘えてそのままで使い続ければ、それを悔いるときがきっとくるでしょう。
なぜ自分のストレートは見られてしまい、益田のストレートは手を出してくれるのか、その違いをしっかりと考えて腕を振る藤岡であってくれることを願います。
【オリオン村査定】 2100万円 → 2600万円 (△24%)
体重がグッと前に乗る力感あるフォームをオフに固め、何よりシーズン中も維持することが肝要です。気がついたら軟投派の変則サウスポーになっていた、なんてことは断じて許しません。
軟投型では無いはずなので、しっかり切れのあるストレートを投げることがまず大事だと思います。
確かにコントロールは必要ですけど、コントロールで勝負と言うより切れで勝負という投手になって欲しいですね。
多少甘くなっても、簡単には打てないと言うストレートや変化球があれば、多少アバウトなコントロールでなり立つと思いますし。素質はあるのだし、その片鱗は随所で出してくれていますので、3度目の正直になって欲しい投手です。
たまにシャキッと投げるときもあったんですが。
メンタルですかね~、う~ん、メンタル・・・
真面目すぎるんでしょうな。
ハメをはずせとまでは言わないが、少しは涌井君のやんちゃさを見習って良し。
斎藤コーチや監督が口を合わせて言う事が「投げてる球はいい」との発言。今季だけで何度も聞きました。じゃあ何が悪いのか?
メンタルなのか、メンタルなら小谷コーチの元で鍛えるか、キャンプなどで圧倒的な自信を自分自身で手に入れるしかありません。
はたまた球速なのか、球速なら平均球速を2km上げるだけでも随分見栄えが変わってくると思います。
もしくは変化球か、変化球は去年はほとんどがカーブのような軌道の変化球しか投げなかったのが今年はカット系といいますか、球速のある変化球もしばしば目にしましたので少しずつですが前進してると思います(本当に少しずつですけどね笑)
とにかく18番を剥奪するにはまだ早いと思うので個人的にはもう少し暖かい目で見守りたいと思います。長々と失礼しました。
あの頃は、ホントに凄かった。。
体つき、150キロの速球!皆絶賛だったのに。。
誰が悪いかといえば、コーチなんじゃないですかね??
何故、球速がここまで落ちるのか。藤岡だけじゃありませんが。。
とにかく僕が応援していた藤岡はロッテにいません!(今は偽藤岡ですww)
あの頃の直球を是非来年取り戻して欲しい!
中継ぎでとんでもない好投をして見せたり
だったら、先発でというと
また、とんでもない投球を見せたり・・。
なんとも、計算しづらい、使いづらい投手だった
この一年でした。
どちらに適応性があるのかは分かりませんが
先発として機能してもらわないと困る投手です。
来季は、成瀬、涌井をしのぐ活躍を
期待しています。
三本柱が確立し古谷、西野がお仕事をしてくれれば
とんでもなく強いチームになります、マリーンズ。
帰宅後の球団携帯サイトでは「藤岡投手は別メニュー」とありましたが、その通りで。
その日は野手陣はフリー打撃。一方はマシン。一方はバッティングピッチャー。
そこへ背番号18がやってきてキャッチボールを開始。「あれ、藤岡投げんの」と思ったら、キャッチャーに田村選手が呼ばれ、バッターには青松(右打者)が立つ。
ゲージの後ろに伊東監督、小谷コーチの2トップが立ち何やら密談。
すいません、小谷コーチってあんなビジュアルだったんですね。。。昭和のダンディズム、バリバリでした。(笑)
密談ののち、小谷コーチと藤岡投手は二人でブルペンに移動していきました。。。
確実に「何か」は始まった模様です。