ロッテの特攻ローテが最後まで持つとは思えないのと同様に、楽天の勢いが最後まで続くはずがありません。
驚異的な粘りを見せたものの最後は連夜のサヨナラ負けで2カード連続の負け越しですので、3タテができずとも勝ち越しを維持していけば追いつき追い越すことも充分に可能です。
もちろんそう簡単に勝ち越しができるわけではないですし、週明けには楽天を撃破して勢いに乗る西武が相手ですので余所を心配している暇はありませんが、来週の西武、楽天に4勝2敗でいければ大きく展望が開けるでしょうから、だからこそ地に足をつけた戦いをしてもらいたいです。
鞭を入れるのは最終コーナーを回ってから、是非ともそう願います。
今日の古谷を見てしまうと、その特攻ローテの危うさを強く感じます。
立ち上がりから普段以上に全身を使っての力投は行けるところまで行くといった悲壮感があり、そして徐々にコントロールが乱れ始めます。
本人は中4日の影響を否定していたようですが、無関係であるはずがありません。
緩い球を巧く使ってのピッチングは見事で今季の成長ぶりは素晴らしいのですが、ストレートの走りも回を重ねる毎にキレを欠いてかなり苦労をしている感じでした。
それでも5回1/3を3安打1失点ですからベンチに戻るときにスタンドから大きな拍手で迎えられたのは当然のことで、文句なしのお立ち台です。
そんな古谷だからこそ確実に白星を計算できるよう、次の楽天戦は中6日でいくべきだと考えます。
まさかカードの頭に中4日で持ってくることはないでしょうが、それでも中5日が濃厚なのは分かっているものの、休息が必要ではないかと感じた今日の古谷でした。
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そんな無理がギリギリで耐えられているのは強力な中継ぎ陣を擁しているからこそで、今日も内、ロサ、松永の豪華リレーでした。
内は犠牲フライこそ打たれましたが昨日にやられたバルディリスを伝家の宝刀で切って捨てるナイスリリーフで、三振が奪えますので走者を背負っての場面での第一人者でしょう。
ロサも今月は9試合目の登板で僅か1点しか取られていませんので、昨年の不調が嘘のようです。
そして暴れん坊将軍の松永も同じく今月に9試合で無失点ですから、ホールドポイントでリーグトップに並びましたし例年であれば新人王の有力候補な活躍ぶりです。
3人ともがエクセレントなピッチングで勝利に導いてくれましたので、いつか服部も加えたカルテットのヒーローインタビューが見られることを期待しています。
そして最後は益田劇場な締めくくりではありましたが、以前ほどな不安はありませんでした。
ストレートに伸びが感じられるのがその理由でしょうし、あるいはスライダーやシンカーをきっちりと捕ってもらえるという安心感がいいのかもしれません。
そうなれば江村らが里崎を越えるにはリードはもちろんのこと、キャッチング技術の向上が一番なのでしょう。
ピシャリと抑えてくれるのに越したことはありませんが、今日の益田を見てちょっとホッとした自分がいます。
打線でのヒーローはもちろんハッピーバースデーな鈴木です。
便秘気味でいやな感じが漂っていたところでの先制タイムリーに、苦手の左腕からの貴重な追加点となるリーグダントツの9本目の三塁打にスタンディングオベーションです。
真ん中外寄りでやや高めの甘いボールではありましたが、あれだけ振り切れたことは今後の対左腕にいい影響が出るのではないかと思います。
こういった記念日にしっかりと結果を残せるのは持っているからこそで、昨年はヒットに打点がありながらも勝利には貢献できませんでしたので喜びもひとしおでしょう。
手荒い祝福で真っ白けっけになってしまいましたが、こんなことであれば毎日でもウェルカムな鈴木です。
ヒヤッとしたブラゼルの死球はカツンと音がしましたので肘当てに当たったのではないかと、検査の結果は打撲とのことですからきっと大丈夫でしょう。
今江や岡田も守備で古谷を助けてくれましたし、野手陣は概ねいい流れになっているのではないかと思います。
ただ積極的なのはいいのですが角中の守走のポカと、四回はともかくとしても六回は塀内に代打を出さなかったのが気にはなりました。
そして何よりビジョンに映し出されてはしゃいでいた初芝さんはプライベートだったのか、気になって今晩は眠れそうにありません。
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▽バッテリー |
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この態勢で最後までは無理でしょう。
成瀬の復帰も待たれますが
俊介に続いて小野の復活はないのか？
しかし
角中って、こんなに攻守とも雑でしたっけ？
小宮山曰く「まぐれ」の悪球打ち、
今回はヒットになったからいいけれど
どうなんだろう？
塁に出ては牽制死
守りではセンターとあわや衝突
ちょっと危なっかしいのが気がかり。
古谷で勝っても他で負けたら意味がない
打てそうにない塀内に左投手が出てきたら、代打GG佐藤を見たかった。伊東監督は、塀内か細谷に決めたら終日使う、妙な癖がありますね。
根元が上がるならいいけど、「（二軍にたまに出る）ホワイトセル1塁、井口２塁、DHブラゼル（今日の死球は無事を祈りたい）」という強力打線も見たいなと。
荻野がファウルを深追いしてあわやフェンスに激突というシーン、肝を冷やしました。野蛮な西武との3連戦は、怪我と死球とクロスプレー（嶋は西武に壊されました）には十分気をつけて頂きたいものです。
来週が天王山です。
私もですけれど、現状楽天に追いつけ、追い越せとなれば、この特攻ローテのほかに策はありそうにありません。
ここで律儀に中六日を貫き、あてにできない先発投手を
出すのだったら、５カード勝ち越しなんて望めませんでした。
８月に優勝戦線から離脱するのは寂しすぎます。
とりあえず、特攻ローテで行っておいて成瀬の復活やら
大嶺の狂い咲きやらを待つしか方法はなさそうです。
何はともあれ、特攻ローテで首位にくらいついているのですから立派なものです。
致命的な故障者続出で、以降、五年連続、五位か六位なんてのは、私には考えられない。
小宮山が言ったように、まず、プレーオフを逃すことだけは避けなければならない。そのためには捨て試合つくるしかない。この戦力で優勝狙うとは、首脳陣は、マスコミに激賞して欲しいわけ? 監督自身、最下位予想といってたチームだろ。図々し過ぎる。三位からの日本一なら、たいへん嬉しい私です。たとえ、プレーオフチャンピオンといわれようともね。
ここまで人材枯渇しているなら、角中、伊志嶺のセカンド併用もあるのでは? ライトは清田で。
とくに今日は、ロッテの試合が終わった後、西武×楽天戦を見たのですが、こっちはエキサイティングな試合でしたね。最終回の西武の攻撃には鳥肌が立ちました。そんなノリノリの西武と首位楽天との試合が続く来週の試合は、絶対に見逃せません。この6連戦の結果によって今年は日本に里帰りするかどうか決めたいと思います。
ところで、松永投手いいですね。ミニラから暴れん坊将軍に格上げ？もうれしい限りです。
テレビを見ていて「楽天が劣勢ですのでゲーム差が縮まる可能性が・・・」と言われたので、「おっ、これは」としばらくしてＰＣで確認すると「１１－８」とあり、がっかりしてましたら西武やってくれましたね。うちにもツキが回ってきたか、と感激しました。
もっとも西武が調子こいてアストロ球団的野球満載になりそうなのがちょっと気がかりです。
今日は勝って嬉しかったですが、やはり6回のワンダン3塁で里崎、塀内の三振が後味を悪くさせてくれました。小宮山も少し触れていましたが、里の読み（外角を踏み込みライトへ）が相手バッテリーに完全に読まれていますね。まぁ自打球や怪我で思いのスイングができるところが限られているかもしれませんが。こちらも満身創痍ですかね。
特攻ローテは今日の古谷のインタビューの雰囲気からすると厳しそうですね。しかし来週は特に重要な2カードが並んでいますし。西野の復帰、阿部の昇格、上野の起用があるかですが、「私の中では消えた投手」とまでいわれてしまった大谷の立ち位置がどう変更するか、で少し見えてきそうな気がします。
投げられるなら金曜日に西野、中５日で古谷、中４日でグライシンガーでしょうか。
考え方はいろいろあるでしょうが、ＣＳでなく優勝のためなら、ある程度の無理も支持したいです
リード時に塀内に代打で、細谷ショート、大地セカンドに動かすのは怖いかと思います。
根元の復活待ちでしょう。
先発の頭数が足りず、その分リリーフが多くいるので、やや詰めたローテで行くしか選択肢はないでしょう。
大谷が中継ぎにまわる分、後ろの誰かを持ってくるとしたら、レディスマでしょうか。
ただ、新たに試している時期でもないので、経験ありの上野や阿部でやりくりできればよいのですが、、
それにしても「大ちゃん、よくやったネ！いい子～、いい子～！」とお母さんに褒められてしまうような雰囲気をいつまでもまとっている大地、好投を続けている古谷さんをしっかりと助けて、２人そろってのお立ち台には感無量です。
ただ、やっぱり、気になるのは中４日のローテ。このまま行くと、やっぱり、楽天初戦田中に古谷さんを当てるのでしょうか？うーーーん、今の時期、負けてもいい試合ってないでしょうし、乗り切ってもらいたい気持ちも大ですが、田中のトコは割り切った方がいいんじゃないかな～、なんて思ってもみました。でもね、田中だって、もしかして、その日だけ絶不調かもしれない、いくら神の子だって（笑）
成瀬、西野、根元にサブローと４人揃って金曜日一気に一軍へ、なんて、夢のような事を考えています。でも、本当、成瀬もいない、西野もいない、こんな状態で今の位置にいるって本当に立派です。