FA権を持っている選手が口にする愛は常套句であり、また多分に打算を含んでいることは承知をしていますが、それでもファンとしては選手がチームを好きだと言ってくれることは素直に嬉しいですし、これまで以上に応援をしたくなります。
今日は小野が残留を前提としているとのニュースが届き、不快だったシーズンの垢が少しずつでも落ちていく気分です。
ロッテ小野、FA権取得も“残留宣言” (10/23 日刊スポーツ)
今季、海外移籍も可能なFA権を取得したロッテ小野晋吾投手(34)が22日、権利を行使しない意向を示した。
「まずは球団の話を聞いてからと思っていますが、ロッテが好きですから出たくない気持ちはあります」と“残留宣言”。
新たに投手コーチに西本聖氏(53)が就任したことも決断の決め手になっている。
「西本さんには以前キャンプで話を聞いたことがある。同じシュートピッチャーなので学ぶことはたくさんある。あのシュートをものにできれば投球の幅が広がる」と、早くも弟子入り志願した。
昨年は横浜からのオファーもあり、最後まで悩み抜いた末に宣言せず残留を決めた。
「今年は悩みはあまりない」とスッキリ。
防御率3点台の安定感で8勝をマーク。
3年ぶりに規定投球回にも到達するなど存在感を示した。
小野は今年のピッチングに手応えを感じているでしょうし、来季も先発として期待をされているのであれば無理に環境を変える必要がないことは当然のことで、おそらくは年俸も1億に戻るでしょうから残留は決定だと思って間違いないでしょう。
他のミリオンダラーズが不甲斐ないだけに、背番号29の輝きでチーム最年長投手の意地を見せてもらいたいです。
来季は5年ぶりの2桁勝利を目指して欲しいですし、100勝への足がかりを築くシーズンとなることを願っています。
この小野に限らず、メジャー挑戦を口にしている清水の「ロッテは好きだし、お世話になっている。他球団へは100%ない。」や小林宏の「ロッテが好きだし、基本は残留です。」、そして福浦の「一番は『地元の千葉で』という気持ち。このメンバーでもう一度優勝したい。」とロッテ愛が炸裂をしているのは嬉しい限りです。
やはり日本人の気質としては長くチームでプレーをする選手に気持ちが傾くのは自然なことで、不甲斐ない成績であってもチームへの愛を言葉にされると思わず頬が緩んでしまいますし、幸せな気分になれます。
単純と言われればそれまでですが悪いこととも思いませんし、チームを愛する選手たちと戦っていきたい気持ちに嘘偽りはありません。
サブローや橋本将が今後にどういった言葉を発するかは分かりませんが、本人が悔いのない結論を出して欲しいとは思いつつも、やはりロッテへの愛を期待している自分がいます。
何にせよドロドロなシーズンだっただけに、どういった結果になるにせよ選手の去就ぐらいはきれいにして欲しいと、そう心から願っています。
その残留する要因は今季から入閣するコーチ陣にありそうですね。
西本・金森コーチの手腕が選手にとってさらなる成長を期待させるコメントが多いのでフロントにとっては良い人選をしたという事なんでしょうか。
移籍の方ではやはり出場機会と夢を優先という感じでこちらも年内の決着がありそうですね。
こっちはまー、動向を待つという感じですけどロッテの選手が違うチームで活躍するというのもプロ野球の醍醐味の一つ。
新天地での活躍に期待です。
コミュニケーションがどうなっていたのかを
想像させるようなコメントばかりのように
聞こえてきます。
具体的に、どう評価されるのか?
球団側からの評価次第でしょう。
あたりまえのような話のようですけど、
一抹の不安を感じています。
評価のされ方が、納得できるものでなければ、
どうなるかわかりませんね。
まあ今の環境を考えるとまあわかるよなあ
1,首都圏のチームであること(車の移動も簡単)
2、お金も巨人についでもらえる
3、観客動員も悪くない(今年の糞シーズンでも140万人)
4,親会社も非上場の安定企業
まあこれだけそろえばわざわざ環境を変える選手はかなりの
実力かチャレンジャーか追い詰められていること
橋本にしても城島が戻ってきた今、横浜ぐらいだけど
果たして常時スタメンになるかどうかというところで
他のチームでは自分が単身赴任状態で体調維持も大変そうだ
子供は学校を変えるのはいやがるからね
あと金森には期待している。教えることをやったことがある
ことならわかるが、下手な奴に教えるというのはマジ大変
台湾や独立リーグで鍛えられた(笑)というのは経験と
してはいいかもしれない
バレンタインの給料に5億も払うならマジ徳島でも高知でも
いいから独立チームの1チームでも選手派遣先として買収
しても全く問題ないと思う。
しかしながら、査定は査定。そして、基本的にはFA権を行使させての残留に持っていきたいところが本音ですね。毎年、オフに騒動になるのは面倒ですから。
また、移籍の可能性を考えていた選手が残留する事により、先発投手過多などのチーム編成の問題、若手の出場機会の減少などクリアすべき課題も沢山出てくる事でしょう。若返りのためにも、過去の実績に捉われずに公平は選手起用を望んでいます。また、必要に応じてトレードなどの手段を上手く活用し、戦力アップに励んでもらいたいものです。
金森コーチや西本コーチへの期待を口にする選手が多いということは、それだけ今までのコーチへの(以下自粛)
何にせよ、選手たちが残留への理由づけに新コーチを挙げたことは、球団としてはしてやったりでしょう。
金森コーチはさっそく熱心な指導をしているようですし、西本コーチの早期の合流が望まれます。
違約金を球団が払ってでも、日刊スポーツの仕事は放り投げてもらいましょう。
>じろうさんさん
シーズン中に球団との会話の機会がどれほどあるのか、これはロッテに限った話ではないような気がします。
いや、私の職場でも待遇に関する話は年に2回しかありませんし(笑)
>北海道マリンさん
自己愛ではないことを願いたいものです(笑)
嫌な職場で嫌々プレーをするよりは、きっと結果を出してくれることでしょう。
>マー君さん
逆にその居心地の良さがぬるま湯に繋がっているとの懸念もあります。
仲良しクラブでお山の大将でやっている方が、楽ですし楽しいでしょうから・・・
それにしても成績に比して高すぎる、ロッテの年俸総額です。
前監督は訳の分からない主張を週刊誌で展開をしているようですが、その退任で球団が一息ついたことは確かです。
自分はシーズン中に自らの契約問題を言い出した癖に、石川球団副代表の招聘にはシーズンに影響があると反対をしたそうで、笑うしかありません。
>関西人さん
サブローの件は、かなり驚いています。
そんなにロッテは魅力的なチームなのか(笑)
西岡も「自分を一番評価してくれるのはロッテ」と言っていましたし、選手にとってはありがたい球団なのかもしれません。
>放浪カモメさん
選手には当然のことながら打算もあるでしょうが、球団と言いますか権力闘争に勝利した面々は今度は自分たちの手腕がダイレクトに評価をされますので、財布の紐はしっかりと締めるものと思われます。
と言いますか、また昨年の清水のようなことをやってしまえば、それこそ一騒動が起きること受け合いです。
選手は、年一回で、成績がはっきり出て、マスコミに報道されて、ブログにも取り上げられて…大変だと思います(苦笑)
その中で駆け引きはあっても「ロッテ愛」を語ってくれるのは嬉しいものです。
サブローも「メジャーからオファーが無ければ…」ですか?なら残留ですね(笑)
橋本の行方が少し宙ぶらりんなのが心配ですが…本人のもやもや解消のためには他球団の話を聞いてみるのが最善と思います。
直行については…ブライアンの処遇へ影響しそうでそっちの方が気になりますね…
「直行退団-宏之先発-ブライアン抑えで残留」なのか?
「直行残留-宏之クローザ-ブライアン放出」なのか?
二者択一の玉突き人事?を球団が考えていそうで…心配です…
水上は今季で2軍監督を解雇されちゃいましたね。
山中はかつて里崎や橋本将を指導した実績を買われたのでしょうし、また石川球団副代表のラインかもしれません。
日本ハムと言えば白井を引っぱってきたいところだったのですが、残念ながら叶いませんでした(涙)
>真砂マリンさん
さてさて、前監督がめでたくメジャーの監督に就任をした暁には、嫌がらせでオファーを出してくるかもしれません(苦笑)
そう言えばシコースキーの去就問題が水面下に潜ってしまいました。
まさか解雇はないと信じていますが、体制一新の名の下に格安な新外国人投手との入れ替えはありそうな予感がします。