今日は超大型台風に匹敵する強風をもたらした爆弾低気圧のために西武ドームでの試合が中止となり、これは交通機関の乱れが理由かと思われます。
そのおかげでソフトバンクが楽天に屈したために669日ぶりの単独首位とのことで、開幕三戦目にして首位がどうのとは笑い話に過ぎませんが、悪い話でもありません。
表裏のバランスを考えたのか、あるいは下柳で勝てると踏んだのかは分かりませんが、楽天が塩見をロッテ戦から外してくれた愚策に感謝をしなければならないでしょう。
個人的にも今日は非番だったために自宅でぬくぬくとしており、これが出勤であれば帰宅に普段の倍以上の時間がかかったでしょうからラッキーとしか言いようがなく、長かった低迷の時期からそろそろ浮上の目が出てきたのかなと、チームが好調なこともあって気持ちも少しだけ前向きです。
表裏と言えばロッテのローテーションも今後にどうするかがポイントで、週末の日本ハム戦が注目となります。
明日はグライシンガーがスライドをしますが強風は今日ほどではなくとも明日もそれなりらしいので中止があるかもしれず、そうでなくてもペンが浮いています。
地元開幕は成瀬で動かせないでしょうし、興行的にはサンデー貴裕も外せないでしょうから、そうなれば二戦目の唐川の扱いをどうするかでしょう。
チームに勢いをつけるためにここは唐川をそのまま持ってくるのも手ですが、長い目で見ればペンを起用して唐川は次のカードの頭に持ってくるのもありではないかと、表裏のバランスを取ること、そして前回の登板が今ひとつだっただけに調整のために時間を与えるという理由付けもできます。
そして何より唐川の昨年の対戦成績を考えれば、1勝2敗で防御率が4.99の日本ハムよりも1勝1敗で防御率が1.29のオリックスにぶつける方がよいような気がします。
ペンは逆にこれまでの二年間でオリックスに1勝1敗で防御率が4.24であるのに対して日本ハムには1勝0敗で防御率が0.60ですから、このままスルーをするのはもったいないです。
このあたりの数字を見ての選手起用ができれば苦労はないのですが、おそらくはデータ無視の西村監督ですから唐川でいくのでしょう。
数字はあくまで数字でしかありませんので、それはそれでよいと思います。
ただそういった一軍の事情よりも二軍の実状の方が心配で、ここでペンを飛ばせば調整で浦和で投げるでしょうから、ただでさえ溢れかえっている投手たちの出番が減ることが心配で、春先とは言ってもここまでの先発が藤岡、小林、上野、吉見、渡辺俊、小野、グライシンガー、ペン、渡辺俊、小野ですので、浦和の単独首位も素直には喜べません。
こういったところにまで気がいってしまうのはチームの調子が良いからこそでしょうが、いろいろな意味で本当の和がチーム全体に根付くことを願っています。
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村長さんのご指摘の通り、一軍投手が調整で投げていますから勝てない方がおかしいのであって、このままが続くとも思えません。
二軍のローテーションに阿部、大嶺、山本、西野、植松あたりが入って勝ち負けがどうなるか？見たいところです。
浦和球場がとても見にくくなりましたよ。
座席がきれいになりましたが、数が大幅に減ってしまい、その上観客席の位置が従来より約１０メートル外野方向に移動しました。
あちらこちらが「立ち入り禁止」で選手との接触は少なくなって浦和球場の魅力が半減です。
まだ無料ですから救いですが、有料にでもなったら観客激減でしょう。
おかげで、1週間で4試合になり、金曜からの本拠地をローテ道理にするのか気になってきました。
唐川を飛ばすと言うのもありかと思いますが、「変えないんだろうな？」って言うのが私の予想です。
監督に聞いてもおそらく「負けているわけでは無いので、ローテション通りです」とかいいそうですから。
ま、興行的には表ローテで本拠地というのはありがたいのでしょうけど。
3本柱＋グライシンガーは決まりでしょうけど残りの先発は、ペンと俊介なんでしょうか？
個人的には上野あたりに期待したいんですが。
小野はそろそろ中継ぎ固定になりそうだと感じていますが・・・・
打線が好調なうちに勢いを付けて欲しいですね。
となると
西武戦4日グライシンガー
日ハム戦6日成瀬、7日ペン、8日藤岡、
オリックス戦10日唐川、11日グライシンガー、12日渡辺俊
ソフトバンク戦13日成瀬、14日ペン、15日藤岡、
楽天戦17日唐川、18日グライシンガー、19日渡辺俊
ポイントは、12日、19日とマリンで渡辺俊を使うところ。
どれだけ、がんばってくれるのか？大きな試金石になろうかと思っています。
１勝でもしてくれたら、ローテーションは、そのまま。２試合とも４回までに降板したら上野と交代させられるのではないかなと思います。
、がんこ？な西村監督がここを読んでくれているといいのですが…（笑）。
これで表ローテは成瀬・ペン・藤岡で、裏ローテのほうは、順番は個人的には、唐川・渡辺俊・グライシンガー（要は、渡辺俊が真ん中）がいいような気がします。
基本的には主戦級はきちんと中６日で行かせた方がいいのかもしれませんが、だいたい土曜日観戦が基本の私には毎回同じピッチャーしか、という個人的事情もあり、最近のローテーションには若干の不満が。その反面、先日も書いたとおり藤岡だけは別格として、大事に育てるためにも間隔を規則的にとってってほしく(矛盾しててすみません)、成瀬・唐川は多少のずれもへっちゃらというたくましさを見せてほしいと言ったらえこひいきでしょうか。
↑ちえまさんもおっしゃっていますが、私もローテの組み方にはそもそも疑問があり、どこかのブログに表ローテは寿司にたとえればウニやトロ、裏はかんぴょう巻き・かっぱ巻きなんてたぐいのコメントがあって笑ってしまいましたが、両外人は１年間を通してと言う期待に若干難があることも含め、組を違えた方がいいのではとも思います。スンスケも含め、今浦和で頑張っている投手のための待機ポストも見据えた上での投手起用が求められると思うんですが。
もっともこんな失礼なコメントが後で全く的外れだったことも期待しつつですので、悪しからず。
土曜日のデーゲーム＆日本ハム戦＆ペンといえば、ダルビッシュと互角に投げ合った2010年9月の試合が思い出されます。
昨年はすぐ離脱してしまったものの当初の構想では先発3番手でしたし、成瀬の次に持ってきても決して見劣りしない投手だとは思います。
唐川には相性云々ではなくどこのチームだろうと抑えてもらわねば困りますが、裏ローテが弱すぎるのでバランスを取るという意味で来週火曜に回すのは賛成です。
下馬評の高いオリックスを最初に潰しておきたいという思いもありますし。
例え俊介で落としても（失敬！）、第三戦目で取れれば勝ち越しできる可能性があがります。
（高給取りなのに、こんなこと言われないように本当はなってほしいですけどね。）
かつ、屋外球場を目指して柔軟にローテを組めるのがいいかなぁ。
ということで、マリンは成瀬、俊介、藤岡、その次のカード頭を唐川案、支持です
唐川も調整できる時間、あった方がいいと思いますし。