心配をされていた雨が昼過ぎには上がったものの、球場に向かっている途中に7回終了のメールを受信してしまったことで心が折れました。
そのまま途中の映画館に吸い込まれて試合結果を知ったのは日が変わる直前で、しかし負けを覚悟していただけに嬉しかったのが正直なところです。
西武と楽天が勝ったことで交流戦の優勝は絶望的になりましたが、勝ちに等しい引き分けだと評価をしています。
もちろんリーグ戦を争う西武やソフトバンクのようにサヨナラ勝ちが出来れば文句はなかったでしょうが、前田健に9回二死一塁まで追い詰められたところからの同点劇ですから、おそらくは広島ファンも負けに等しい引き分けだと思っていることでしょう。
延長戦に入ってからは勝てる気配すら無かったようですから尚更です。
残念ながらリベンジと言えるほどの試合ではありませんでしたが、前田健がほぼ掌中にしていた白星をもぎ取ったことだけで誉めてあげたいです。
それだけ前田健のピッチングは素晴らしかったと、スライダーとストレートのキレはさすがに12球団トップの防御率を誇るだけのことはあると、そう思わざるを得ません。
その前田健と投げ合った成瀬も、9回途中まで3安打2失点ですから充分にエースとしての責任を果たしてくれました。
失点が被弾というのが今季の成瀬を象徴していますし、ホームランバッターである栗原にスッと真ん中にストレートを投げ込んでしまったことは悔やまれますが、ざっと見ただけですが今日はストレートを中心にした成瀬らしいピッチングができていたのではないかと思います。
中継ぎ陣もふらふらとしたところも見せましたが徳俵で踏ん張りきりましたし、4時間近い試合をお疲れ様でしたと言いたいです。
打線は立ち上がりに前田健を捕まえきれなかったのが痛く、まさに前回の対戦と似たような展開となってしまったことは反省材料です。
やや持ち直した感じがあった井口が悪いときの手首をこねるようなバッティングが目立ってきたのが気がかりですし、大事なところで打てずに帳尻あわせのヒットを放った外国人選手には溜息しか出ませんが、それでも故障から復帰をした大松が同点打を放つのですからまだまだ捨てたものではありません。
三打席連続三振だった金泰均が四球で繋いだことも大きく、「和」の執念が前田健をマウンドから引きずり下ろしたと超ポジティブに考えることにします。
今日の引き分けを本当の意味で勝ちに等しい引き分けにするためには、当然のことながら明日の勝利が必須となります。
前回の登板で気持ちをボールに乗せることができた大嶺がどういったピッチングを見せてくれるのか、一過性に終わらずに気迫が溢れる姿を見てみたいものです。
今季の交流戦は負け越しはないまま終わりたいので、必勝の思いで球場に向かうことにします。
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前田健は敵ながら天晴れ、と言ったところでしょうか。
勝てなかったことは悔しいものの、仕方がないと思えるような爽快感すらあります。
それだけの価値があるピッチングであったと思います。
だからこそ勝ちに等しいと思えるのですが、それでも不可解な代打など納得ができないところは多々あります。
控え選手の使い方に不満があるだけに、このあたりはリーグ戦に戻ってからも注目をしていく必要がありそうです。
今日の試合があれだったので、同じ延長戦でも昨日の試合を見たかったというのが正直なところです。
野球としての醍醐味をファンに与えてくれた、そんな試合だったと高く評価をしたいです。
前田健が先発と知った瞬間から負けるのではないかと心配しましたが大松の意地の適時打で引き分けにできたのはよかったです。
8回まで0がズラッと並んでいましたから負けを覚悟しつつもしかしたら追いついてあわよくば逆転、なんてことを考えながらの9回裏でしたが一応追いつきましたから去年は無かった粘りを見せられたのではないかなと思います。
成瀬も被弾はしましたが後は抑えていましたからこのままいけば去年同様二桁勝利、うまくいけば去年を上回る勝ち星を積み上げるのではないかなと期待をしながらの観戦することにします。
広島は先日のヤクルトと同じくロッテ戦で連敗をストップできなかったですね。敵ながら早く止まるといいですね。もちろんロッテまでは継続してもらえるとありがたいです。
10回からの攻撃はいつものマリーンズ…
しかしよく追い付きました。中日の川上みたいな苦手意識を引きずらないためにも、マエケンに勝ちを付けさせなかったのは大きいかと（別リーグで良かったよホントに…
最近、ここぞという攻めの采配がチグハグしているような。代打の一番手に根元は…うーん。
外野の紅白合戦、昨日は赤に軍配。
今日は白頑張れ。
同じようなシチュエーションの試合が3月27日にもありました。
その時の相手もダルビッシュでしたし、昨日は マエケンでしたから共に価値有りな引き分けでだったと思います。
ただ追い付いた後サブローにあと一本が出ていれば…と言うのも共通してます。厳しい意見もありますが、何とかそれを跳ね返す活躍を期待せずにはいられません。
まだ望みはあるので3連勝での交流戦優勝を願います。
それでも、得点をもぎ取れなかったかというと、そうでもないでしょう。1回もしっかりと得点圏に進めて、井口、金でしたから。四球や単打で出塁、盗塁・バント・進塁打で得点圏、そのあとしっかりと還す事ができれば、得点出来たはずです。まぁ、それを許さない前田健はさすがですが…。
成瀬も内容は良かったですね。栗原からの被弾は相手も4番の意地がありますので、仕方がないところでしょう。もちろん、エース対決である以上、無失点で9回を終えて欲しかったですが、それを言うのは酷ですね。成瀬には次回以降の登板でもこれくらいの投球を続けて欲しいものです。
打線は苦手のエース級のパワーピッチャーですから打てません。あれだけ皆さん強振していたら、厳しいです。9回の金の四球と大松のタイムリーでよく追いついたというべきです。いけいけでサヴでしたが…。
最終回の左腕ベイル対4番塀内の場面で、右の清田や青野あるいは的場といった選択肢は無かったのか、それなら福浦に代打ムニスという選択をする必要も無かったのではないかと思わずにいられません。もはや福浦への信頼はそこまで落ちてしまったのでしょうか。辛いところです。
今日は大嶺とスタルツの予想ですね。大嶺は前田健に負けない意地の投球を期待しますし、打線には、しっかりと得点圏に進めて、後続の打者がコンパクトなスイングをしてくれる事を願っています。交流戦優勝も大事ですが、しっかりと西武についていく事も大切です。
頑張れ！
以下の２点に非常に腹が立ちました。
①１２回表の外国人選手の守備
ランナー１・２塁で石原がライト前ヒットを打った際、２塁ランナーはホームを狙わないだろうとはなから決め付けたような緩慢な動き、スローイングを外国人選手が見せた点。
もし２塁ランナーがホームを狙っていたら微妙なタイミングになったのでは？と思わされましたし、何よりなぜそこまで危機感なくプレーできるのかが疑問でなりませんでした。
②１２回裏のヘイウチの打席
これまで西村監督の采配は「左投手には右打者」できていたと思うのですが、なぜあの場面でよりによってヘイウチを打席に立たせたのでしょうか？
１２回ですから当然守備の心配をする必要はありませんし、まだベンチには青野が残っていました。青野はケガでもしていたんですかね？
挙句、三球三振で、気持ちも何も伝わってこない（少なくとも私にはそう見えてしまいます）打席でした。
なぜあの場面で暗黒王子を打席に送る必要があったのでしょうか？
この２点のおかげで、なんとも後味の悪い気持ちにさせられました。
今日はスポーツ紙予想はやはり本格的にスタルツのようです。いちど開き直って、７番DH青野で行ってみたらどうでしょう。いまいる一軍野手の中で、青野と根元だけがまだスタメンチャンスを与えられていないと思うので。（塀内は別として）
しかしこの１～２年、やはりサブローから勝利に対する執念や泥臭いまでの熱意が伝わってこなくなりました。ユニフォームが汚れた姿をとんと目にしない。それが打つほうだけでなく走・守にも影響が出てきたとなれば、そろそろチームとしても見極めが必要なんじゃないでしょうか？本人にはそういう気の抜けたつもりはなく、単に身体がついてこないとなれば尚更ですね。そのためにも右で守備が出来る中距離砲が必要なのですが・・・。もしかしたらサトケンだったのかな？清田はまだ早そうだし。
しかし、右打者のコマが足りませんね。今岡か、堀か・・・ はたまた竹原？サブローが代打の切り札的な布陣になれば一番いいのかなぁ。
連続安打の輪に入っていなかったことは忸怩たる思いがあったと思う。
成瀬も良くやったのではないか？
伊藤、秋親は連投２日目からは若干荒れ気味になったが、なんとか抑えた感じ。
宏之、薮田は盤石。
バッターは井口が昨年同様、６月から絶不調モードに。
南は外角ばかり攻めてくる高橋健に対し、強引に引っ張り、引っかけて内野ゴロに。
素直に流し打ちすればヒットを打てたようなボールも来てたのに・・・。
それでも南はまだ良いほうで、塀内に至っては三振するだろうという予測どおりの三振に。
左対左を嫌って、福浦に代打を出すのに、塀内には代打を出さず。
１２回裏のでもう守備機会はないのだから、青野を代打に出せばいいのにと思ったのは私だけではないでしょう。
塀内をそのまま打たせるのなら、福浦はなおさら左投手に対してもそのまま打たせるべきでしょう。
塀内は何か特別な存在なんでしょうか？
あとは毎年思うのですが、マリスタの広島ファンは応援がロッテより声量が勝っており、「ここマリスタだよね？」と思ってしまいます。
東京のカープファンのほうが地元より熱いのは望郷の念がそうさせるのかもしれませんね。
最後ゴミ捨てまでして帰っていきました。
これはロッテファンがしてきたことでもありますので、そこはいい意味でライバルでありたいと思いました。
昨夜のロッテは負ける可能性が何度もあったのに、広島野村監督の不思議采配は西村監督の不思議采配を遥かに上回っており（苦笑）、
それで負けなかったというのが正直な印象です。
相手選手ながら、マエケンは見事ですね。最終回の実質2度のエラーにもクサることなく、闘志を出して投げ続けたところや、土壇場で逆転を許さないあたりにはエースらしさを感じました。日本球界のためにも、カープの台所事情からつぶされないことだけを祈ります。
井口のファールフライ（実質エラー）のあとに、同じ球を要求したリードも面白かったですね。
一方マリーンズ。
大松には、こういう選手になってもらいたいがため、左投手でもスタメンを続けるべきだと、多数のファンが言ってきましたが、まさにそれが実った打席ですね。頼もしい限りです。
伊藤もピッチャー返しに臆することなく反応して偉い（ピンチを作ったのは頂けませんが）。闘志が出てくるようになりましたね。
今日のような投手戦の場合、足の速い選手が貴重な点を取るケースがあると思います。岡田にはまだ荷が重かったんだろうか、荻野がいたらどうだったろうか、と考えてしまいました。
9割9分負けていた試合なので、引き分けで御の字なのですが、12回2死から、清田には盗塁狙って欲しかったなぁ・・・。ピッチャーのモーション大きかったんだけどなぁ。
まあ、今日につながる引き分けと思うことにします。今日は観戦日、広島応援団を生で見るのも楽しみです。
いけいけムードで、一気に畳み掛けて欲しかった。
伊藤のピッチング時、里崎中心に内野陣との入念なサイン交換、
一球一球大事にプレーし落ち着き払って最後に気迫のダブルプレー。
格好良かったっす、一喜一憂疲れました。
ただ、疲れの見え始めた9回は総じて玉が甘く、結果的にテギュンへの四球がマエケンの明暗を分けました。大松も前の打者への投球を見ながら中への変化球を待っていたと思いますが、本当に良く打ってくれました。こちらも「素晴しい」一撃でした。
ひとつ付け加えますと「広島ファン」の応援も熱さ溢れるものがありました。マエケン当番のためかもしれませんが、外野席の人の入りはライト側７、８割（いつもの平日ナイター）ですがレフト側はほぼ満員で毎回「バチ」を使った応援と9回のピンチ（Ｍはチャンス）での「がんばれ前田健太」の大声援は守備の最中にあまり応援しないパの試合ではなかなか見ることができないもので、勝つことはできませんでしたが、交流戦ならではの楽しい時間を過ごせました。
大松の打球はネット裏２回の高いところから見た感じでは行ったぁ！と思いましたけどね。後ろのカープファンが９回は無理だろうって回の始めに言ってたんだけど、完封目指すだろうし、ここを行かなくちゃ涌井やダルを超えられないだろう、でもうちとしては続投の方が辛いだろうなって思ってました。剛の打球を好捕したサードのファンブルも痛かったし、さすがのテギュンもあれだけスラーダーで攻められれば見切ることはできたでしょう(なんかカープサイドの口調になってしまっている)。微妙なコントロールに狂いが生じていました。
それにしてもここに来て３・４番が下降線ですね。井口の最後の打席、見事な珍プレーが出たのに（もっともその後の石原、さすがに冷静でした。普通ならフェアにあるうちに拾っちゃうでしょう)、全く同じような打球を打ち上げてるんですから何をか言わんやです。ゲーム前のシートノックの時にノッカーがキャッチャーフライを上げられなくて締まりのない終わり方をしていたのを、井口がカバーしてやった感じです。
マエケンを打ち崩しまではいきませんでした。
最終回で追いついたことでよしとしますが、あのまま一気にサヨナラゲームに出来るワンランク上の強さを持ったチームになってほしいです。
大嶺にはマエケンに引けをとらないしびれるようなピッチングを期待します。
９回２アウトからですから、そうなるでしょうけど・・・・・・。
半歩、交流戦優勝から遠ざかったともいえるわけで、それまでになんとか捕まえられなかったのかなあ？
って感じでもありました。
広島には、去年の千葉マリンでのイヤな思いを払しょくするための気迫があったようにも思いました。
気持ちで、負けていたと思いますね。
１２回はラッキーでした。
「猛打で勝利した次の試合は、あまり打てない。」
交流戦も、あと３試合ですか。
今回は交流戦無敗のご加護で引き分けた試合だと思います。
１本ヒットも全てはこの為という感じです。
交流戦優勝は厳しくなりましたが、ホーム無敗は継続中です。
むしろこの無敗記録を続ける事も大事かな。
前田健の残像を利用されないようにしっかり切り替えて打線が再び繋がるように奮闘してほしいですね。
あと３勝。
ここまで来たら達成してほしいです。
彼ほど大きな弧で、かつ速く振れる人はいないのではないでしょうか。
井口が３球続続いたあまめのスライダーをああも打ち損じるとは思いませんでした。タイミングが合わないのでしょうね。
大松がよく打ちました。
九回の場面、打つとすれば彼しかいないかも知れないと思っていましたが、まさか本当に打つとはおもいませんでした。すばらしかったです。
成瀬ですが、単に先発としては十分だったとおもいますが、厳しいい方をすれば、エースだとすればだめです。
何ゆえストレートが真ん中高めに行くのか。昨日は調子がよい分相手も打ち損じていましたが、結構あまいコースもありました。あれではマエケンもそうですが、スーパーエースにはとても太刀打ちできません。CSや日本シリーズなど、ここぞの試合でエースとしての期待はできないです。
まぁしょうがないですね、スーパーエースはそうそう望めません。
ゲームとしてはよく引き分けたとおもいます。オリオン様の仰せのとおり、勝ちに等しいとおもいます。今日は勝ってくれると信じています。
最後に、原審判、ちょっとストライクゾーンが広すぎ。。。
４回表、あの一球さえなければ……とは思えど、残念ながら想定内ですか（苦笑）。
９回裏、大松の当たりがあのままスタンドに入っていれば……最高だったのに。
１２回表、あの打球が伊藤の股間を抜けていれば……たぶん負けていたので、まあ引き分けでよしとしたいと思います。が、それよりも、
西武の片岡の打球が抜けていなければ……。嗚呼、こちらのほうがよっぽどくやしいかも（泣）。
若さと気迫溢れる投球に…赤い熱いカープ応援団に…完敗を覚悟していました…
それだけに…９回裏２死…一縷の望みを大松のサヨナラホームランに賭けて祈っていましたら…右中間に伸びる打球…ライトスタンドには届きませんでしたが…よしっ！抜けたぁ～！同点タイムリー！狂喜乱舞！！久々に打球の行方に痺れました（笑）
続くサブ・ローがサヨナラタイムリー！だったら最高でしたが（苦笑）
勝てませんでしたが…西武とソフトバンクはサヨナラ勝ちでしたが…相手がマエケンだったので…いいものが見れたので良しとします。
同行したカープファンは茫然としていましたが（笑）
成瀬は…また被弾こそしましたけど…弱気は見せずに投げていました。
でも…９回栗原まで投げ抜いて抑えていれば…交代を拒むくらいの強さがあれば…まさしくエースだったのですが…そこが少し残念ですね。
井口と泰均とサブローは疲れていますねぇ…少し休息をあげたいです。
明日はスタルツですか…左腕でも「６番ライトムニス－７番DH福浦」のほうがフレッシュな打線になると思いますが…
最近の西村監督ならば…スタメンDHはマーフィ-でしょう（苦笑）
明日こそは必勝ですね！見届けてあげて下さい（笑）
結果だけを見ると、ムニスに賭けるより、福浦や青野に賭けてほしかった気持ちはありますが、やはり現場、監督の決断が一番でしょう。
数字の上ではきょうの結果で交流戦優勝は相当難しくなりましたが、西岡を筆頭に、チームは最後まで可能性を信じて全力で行ってくれると思います。そうであれば、ファンも付き合うのが義務。たとえヴァーチャルな世界であっても和を乱さないようにしたいと思います。
正直ファンになりましたよ(笑)。
表情が顔に出る投手はあまり感心しないのですが、あれだけの闘志をみせられますとね。
いや、かっこいい。
残像が見えるストレートに針金を曲げた様なスライダーも文句無しです。
で、雑感なんですが、成瀬も負けてなかったものの、失点が本塁打なのが成瀬ですかね。
井口や金はすっかり前田健に狂わされてしまいましたね。
それでも九回の金の四球に意地は感じましたよ。
十二回の攻撃を決めきれないのが今期の広島であり、その流れを掴めないのが最近のロッテですかね。
最後に。福浦に代打をだすなら、サブ・ローを変えてほしいと切に願います。