12 吉見祐治 投手 33歳 年俸3300万円
【2011年成績】 24試合 1勝3敗0S 防御率3.72 46回 56被安打 3被本塁打 19与四球 1与死球 34奪三振 被打率.311
正直なところ今季の吉見には同情をしています。
吉見に限った話ではないのですが、昨年に活躍をした途中加入組が一転して今季は冷遇をされた流れに飲み込まれてしまった感があります。
シーズン中盤以降はそれなりに使われましたが左のワンポイントといった起用がほとんどで、その持ち味を活かし切れたとは思えません。
あわよくば先発ローテーション入りもと期待をしていただけに、見ている方からしても消化不良な一年でした。
その被打率からしてピンチできっちりと抑える、との起用法が裏目に出ることは昨年に実証済みでしたので、なぜにベンチがそういった使い方に固執をしたのかが分かりません。
これでもかと左のワンポイントの存在を作ることにこだわったのが理由であれば、古谷の失速と服部の崩壊が吉見に悪影響を及ぼしたのでしょう。
それなりの長いイニングをのらりくらりと投げきるのが吉見であり、左打者への刺客と考えると失敗をするのは今野と双璧とも言えます。
ただ無駄な四球が目立ったのもまた事実で、こういったピッチングを嫌うベンチですので吉見にも反省材料はありますから、ここを来季に向けての課題としなければなりません。
藤岡、中後と期待されるルーキーが一軍に殴り込みをかけてくるであろう来季は、吉見にとっては正念場となります。
年齢的にも厳しいところにきていますので、今季のような足踏みは許されません。
西武にはやられましたが他の5球団には1.11の防御率を誇る吉見ですので、使い方さえ間違えなければ充分に戦力になってくれるはずです。
とにかく弱気の虫を抑えて持てる力を発揮する、そんな吉見の来季に期待をしたいです。
【オリオン村査定】 3300万円 → 3000万円 (▼9%)
さて、吉見ですけどね・
中日ドラゴンズと同性ですよね、同性に負けるな!です!また、阪神タイガースの納見と聞き間違えるのは自分だけかな?
来シーズン、どんな起用のされ方なのか不安なのですが、『このまま終わるような選手じゃないんだぞ、お前は!!』と本人に向かって叫びたくなってしまいます。
あの印象が相当悪かったんでしょう。
しかし、昨年CSを争う終盤にローテを張り、1つも負けられない結びの三番でも結果を残した投手を、先発投手陣が不足していたチーム事情の中で冷遇する余裕があったとは思えません。
そのおかげで上野や大谷が出てきたと解釈するしかないのでしょうか。
生え抜きの俊介には甘く、吉見や川越には打たれることを許さないように感じました。
中途とか戦力外で獲ったとか、同じユニフォームを着てしまえば、関係ないと思うのですが、やはり監督の信頼度が低いことに、偏見があるように思えてなりません。
まだいけると思うので、復活を期待です。
そんなことをタクシーで口にするとは思えないのですが・・・
中日の吉見は遠いところにいってしまいましたが、ロッテの吉見は吉見らしさを出してくれれば充分です。
>K.Sumiyaさん
仰せのとおり、このままで終わってもらっては困る吉見です。
昨年はあれだけ先発として助けてもらったのに、今季に先発が足りなくて厳しかったにも関わらずチャンスをさほどもらえなかったのが意味不明でした。
それこそお歳暮を贈るのを忘れたのか、と思ったぐらいです(笑)
>JFさん
交流戦が散々でしたからね、印象が悪かったのかもしれません。
これと思った選手には異様なこだわりをみせる一方で、あっさりと見捨てる選手が少なくないのも西村監督の特徴です。
光原や渡辺俊へのこだわりの1割でも吉見に持ってくれればと、そう思います。
>ふーちゃんさん
前監督と同様に、かなり好き嫌いは激しそうです。
もちろん人それぞれで思い入れは出てきますし、ある程度は仕方がないのですが・・・
川越なんかはあれで引退報道をされちゃいましたからね、ちょっと不憫です。
>NTさん
昨年と同様に今季も被打率が3割を越えていますから、回の頭からでなければ厳しい吉見です。
まずはロングリリーフができるところをアピールして、徐々に先発に近づいていってもらいましょう。
西村はセリーグにいたのだから、セリーグの打者をわかっているだろ、ぐらいの考えで投げさせているのかもしれませんが、セリーグの打者は吉見のデータを豊富に持っているし、昨年の日本シリーズの中日戦の被弾や、今年の交流戦の阪神戦での結果が物語っているのではないでしょうか?
西村采配は左投手に弱い竹原を代打を出したり、左打者に弱い古谷を出したり、と逆へ逆へと采配します。
吉見の2011年は確かに不遇でした。
ただ何にせよ吉見をもう少し上手く使えたはずではないかと、秋親などもそんな感じがありましたし、どうにも手駒を使い切れていない感が強くあります。
来季もこんな起用しかしないと、FA移籍を考える吉見かもしれません。
西村監督が、もっとトレードの流れを正確に感じ取れれば、先発ピッチャーの離脱が続く中、パ・リーグの球団にはもっと積極的に登板させる事ができたと思います。
そもそも今シーズンを念頭に考えた時に、西村監督の頭の中に先発ピッチャーとして吉見の名前があったのか疑問です、あれば、光原より先に(また同じ話になりますが)昨シーズン、チームの為に、頑張った吉見を先発させていたと思いますから、全く頭に無かったと思います。
オリオンさんが仰るとおり、自分も、吉見は西村監督によって1シーズンを棒に振らされたような気がします。
確かにご指摘のとおり光原>吉見と考えた西村監督なのでしょう。
その判断が間違っているとは言いませんが、それでも光原にあそこまでこだわりながら、という気はします。
もしかしたら吉見の獲得は石川前球団運営本部長が主導し、光原の獲得は西村監督が強く望んだのかもしれません。