久保のまさかの放出で始まった2009年の投手陣でしたが、リーグ5位の防御率が示すとおり壊滅と言ってもいいぐらいの悲惨なシーズンとなりました。
守り勝つ野球を目指したはずが、その要である投手陣がまさかの炎上を繰り返してしまっては上位進出を望むべくもなく、そういう意味では諦めやすかったと言えなくもありません。
先発は交流戦などの一時期を除いて、清水、渡辺俊、小林宏、小野、成瀬、唐川、大嶺の7人で回す余裕のローテーションが健在であり、結果が出なかった渡辺俊や小林宏を頑なに先発で使い続けたことを考えれば、久保の放出は痛くも痒くもなかったことになります。
私を含めた多くのファンの非難や貴重な選手を失ったと悲嘆に暮れた前監督のポーズが、何だか虚しく思えてくるような現実を目の当たりにした気分です。
終盤の規定投球回数達成合戦を見ても分かるとおり、行き過ぎた平等主義が行き詰まったのが今季の先発陣であったと、そう評価をせざるをえません。
清水、渡辺俊、小林宏のミリオンダラーズは、年齢からくる力の衰えを隠しきれませんでした。
清水は肝であるストレートにキレがなく、多彩な変化球が活きなかったことがピッチングの幅を狭めてしまったと言えます。
好投をしても終盤で捕まる、あるいはリリーフ陣が打ち込まれるケースが目立ち、そこに昨年のエースの面影はありませんでした。
ストレートに力を取り戻すことはもちろんですが、最後まで自分で投げきるとの気迫を見せることが来季に向けての課題です。
渡辺俊はアンダースローの永遠の課題である下半身のスタミナ、そこを充分に鍛えられなかったことによる制球の乱れに尽きると思います。
私が渡辺俊のバロメーターとして見ているのが死球の数で、今季は13個も与えてしまったことからも、いかにすっぽ抜けが多かったかが分かります。
これまで死球の多かったシーズンは結果が伴っておらず、同じ13個の死球を与えた昨年も13勝はしたものの防御率は4点台でした。
自らが望んだことですからWBC出場による調整の遅れは言い訳になりませんし、来季に向けて粘りのある下半身を作り上げることが求められます。
そして小林宏ですが、2年連続しての不調は力の衰えと言われても仕方がなく、来季は正念場となります。
清水も渡辺俊も不調の翌年は持ち直しており、もし3年続けて結果が出ないようであれば夢のメジャーはおろか、戦力外となっても不思議ではない年齢にきています。
以前に比べてフォークの力が戻りつつあることは光明ですし、終盤まで粘り強く投げる試合も増えてはきているのですが、下半身を使ったフォームと丁寧にボールを低めに集める小林宏らしいピッチングは数えるほどしか見ることができませんでした。
やはり渡辺俊と同様に不安のない下半身を作り上げて、上体でコントロールをするフォームを矯正することが小林宏にとっては喫緊の課題となります。
若手の希望の星である唐川と大嶺は昨年よりは結果を残したものの、期待ほどの伸びは見られませんでした。
唐川は下手な継投のおかげで手に出来なかった白星もありましたので実質的には8勝ぐらいの評価はできますが、立ち上がりの失点に終盤の崩れという分かりやすい課題も浮き彫りとなり、やはりスタミナ強化が優先課題となります。
四球で崩れる心配のない安定感はあるのですが、ボールがやや高めに集まり気味で被安打が多いことは不安材料ですから、WHIPの意識が必要かもしれません。
大嶺は逆に序盤はスタミナ不足から80球の壁が話題となりましたが、中盤以降はその課題をクリアした姿を見せてくれました。
ただ打たれ出したら止まらない単調さを垣間見せてしまったこと、もちろんこれは捕手のリードの問題もあるのでしょうが、もう少しストレートに力を入れることで著しい成長のあったチェンジアップとの緩急の差を活かすことも考えたいところです。
コントロールとのトレードオフではあるのですが、そろそろフォーム固めのタームを卒業して、眩いばかりの輝きを見せてくれる大嶺に期待をしたいと思います。
頑張ったのはベテランの小野と若手の成瀬で、来季もこの2人には軸となってもらわなければ困ります。
小野は序盤は中継ぎへの転向も考えたくなるような逃げのピッチングが目立ちましたが、小宮山のアドバイスから見違えるような復活ぶりを見せてくれました。
小野らしいテンポのある、打者を焦らせて手玉に取るピッチングを心がければ来季も大崩れをすることはないでしょうし、最年長投手としての意地を見せてもらいたいです。
また成瀬はウエイトコントロールが全て、と言ってもいいぐらいで、体重が減ったことでキレが戻ったことがピッチングに大きな影響を与えました。
腰回りの肉が邪魔をしていた捻りを取り戻したことで球持ちが良くなり、ピッチングとしては2006年と遜色はなかったと言ってよいでしょう。
この2人に共通することは完投への意欲で、これこそが他の投手にも求められることです。
マウンド上での成瀬の怖いぐらいの顔つきに成長の跡を感じられましたし、気迫も充分でした。
先発投手は最後まで自分で投げきる、そのぐらいの気概を持ってもらいたいものです。
中継ぎ、抑えは昨年のポストYFKを乗り切ったかのように見えたのが嘘のように、ダメダメのシーズンとなってしまいました。
昨年と同様に出足が遅れた川崎が最後まで調子が戻らなかったこと、これが痛すぎました。
酷使による疲労過多もあるでしょうが、やや腕が横手から出ていたのも気になりますし、フェニックスリーグへの参加が危機感によるものであればいいのですが、これがまた疲労蓄積に繋がるようでは困りますので、そのあたりはきっちりと西本コーチと話し合ってもらいたいです。
また伊藤もシュートを封印したからでもないのでしょうが、昨年の前半を見るかのようにピッチングが単調となり、あの強気の伊藤が見せる弱々しい表情が全てを表していました。
伊藤の場合もストレートがすっぽ抜け気味で上体で投げている嫌いがありましたので、フォームを見直す必要がありそうです。
昨年は30セーブと活躍をした荻野は突然の守護神剥奪で方向性を見失ったのか、中継ぎに戻ってからは暫くはどん底状態になってしまいました。
未だにあの剥奪の意味が理解できていないのですが、そもそも中継ぎタイプだと見ている荻野ですから、私としては前向きに考えています。
終盤になってからようやく縦のカーブを投げることが増えてきたことと、少しずつではありながらも落差も戻ってきましたので、来季には復活を期待してよいでしょう。
シコースキーは中継ぎとしてはパーフェクトでしたが、守護神になった途端に持病である被弾癖が顔をのぞかせてしまい、せっかくの抑えタイプでありながら気持ちの弱さも時折に見せましたので、やはり来季は中継ぎとしての場を用意したいところです。
中継ぎであれば軸として充分に活躍をしてくれるでしょうし、絶対にリリースをしてはなりません。
若手では松本がオープン戦で大ブレイクの予感がありましたが、シーズン初登板で滅多打ちにあったことが全てでした。
序盤に各投手が登板をする中で1人だけなかなか出番に恵まれず、ようやくきたチャンスに失敗をしたことで、強気であったはずのピッチングが守りに入ったことが低迷に拍車をかけてしまったことは否めません。
2軍ではきっちりとした結果を残しながらもその後は1軍での活躍の場を与えられることはほとんど無く、松本にとっては政権が代わる来季は再チャレンジのきっかけとなるでしょうから、高木の戦力外もありますし、再びあのキャラクターを炸裂させてもらいたいものです。
ようやく戻ってきた内はプロ初セーブに初勝利と飛躍のきっかけになるシーズンではありましたが、制球難という課題が露呈をした1年でもありました。
イニング以上の三振を奪えるストレートに縦のスライダーを持っているので守護神として待望久しいのですが、やはり故障によるブランクを取り戻すことが先決かもしれません。
あのいかにも投げづらそうなフォームであれだけのボールを投げられるのですから、まずは来季に中継ぎとして3点台の防御率でシーズンを乗り切ることを目標にしてもらいましょう。
そして私が大の贔屓にしている上野ですが、黒木になれる存在だと持ち上げまくっています。
あの普段の穏やかな笑顔とは裏腹なマウンド上での強気なスタイルが好印象で、是非とも1軍で使い倒して欲しい投手ですし、またそうなってもらわなければ困ります。
まだリードをする捕手が上野を掴みきっていない気がしているのですが、数多くバッテリーを組むことで特徴を活かしたリードさえすれば充分に戦力になってくれることでしょう。
その他でも中郷は弱気の虫を抑えられるか、根本はロングリリーフか先発で起用をすべきであり、木村や香月らのデビューはいつになるのか、などの課題と期待が入り交じった若手をどう活用をしていくのか、投手陣を立て直すべく招聘をした西本コーチの手腕に期待がかかります。
仲良しクラブだけに白紙からのスタートで競争心を煽ることがまず必要になりますが、ベテランのプライドを傷つけずに、しかしジワジワとチーム改革を進める手管を西本コーチに求めたいところで、外様には酷な話であるのは分かっているのですが、期待と妄想は尽きません。
小野の粘投と成瀬の復活、じゃダメですか(笑)
まあ、明るい話題が少なかったことは確かですね。
小林宏の肝っ玉の小ささが懸念材料とはご指摘の通りだと思います。
ただ終盤は自らを奮い立たせるような素振りもありましたし、要は自分に自信があるかどうかではないかとも思っています。
下半身に不安がないぐらいに鍛え上げれば、言うのは簡単なんですけどね(苦笑)
>junさん
本当は三振が取れ度胸のある伊藤、のはずだったのですが。
何がどうボタンを掛け違ったのか、伊藤にとっては不毛なシーズンであったと思います。
来季に巻き返しができるかどうか、神田にならないよう頑張ってもらいたいです。
個人的には荻野ですね。
異論噴出でしょうが、おそらく現有中継ぎ陣+コバヒロ+清水の中で、マウンド度胸は一番だと思います(あと一年投げ抜いた経験もありますし)。
三振はとれるがハートの弱い投手と、三振は取れないけど度胸のある投手。
後者の方が、抑え向きと思いますが、いかがでしょうか?
願わくば、往年の高津のように、球の切れとコントロールで、「打てそうで打てない」抑え投手になってもらえれば、と思いますが、期待しすぎでしょうか(笑)。
ただ、ベンチの酷い采配によるマイナスも大きかった部分はありますので、多少の同情は致してます。
まず、投手の役割の明確化と、一、二軍間の選手入れ換え、先手、先手の継投、この辺りを整備してほしいです。
ってこんなの当然の話ですよ(笑)。
こういう当たり前のことが出来てないから駄目なんです。
皆さんも触れてますが、抑えはどうなるのでしょう。
小林宏が有力なのかもしれませんが、ランナーが出ると不安毛になるあの表情が、どうにも向いていないのではないかと思ってしまいます。
心配をしていたメモリー効果でなければいいのですが、秋季キャンプではフル放電をしてもらう必要はありそうです。
彼らベテランも含めて、西本コーチがどういったやりくりを見せてくれるかに注目と言いますか、期待をしたいです。
おそらくは一部の選手しか名前を知らないでしょうから、その名前に頼るのか、あるいは白紙から自分の目を信じるのか。
是非とも後者であってもらいたいです。
>ティックさん
素材としては他球団に引けをとらない、はファンならではの贔屓目もあるのでしょうが、あそこまで酷い結果になるとも思えません。
やりようによってはリーグ有数の投手陣への復活も可能でしょうから、選手たちには自信を持てる練習を積んでもらいたいです。
>とらさん
奪三振力、は天性のものでなかなか後付けで加えることができるものでもないので、やはり内には守護神を期待したいところです。
ただ制球難と弱気という大きな課題があるのもまた事実で、タイプ的に火中に放り込むのではなくじわじわと蒸し焼きにしていく方が良いようにも思います。
来季は中継ぎで自信と経験を積むこと、まずはそこを目標にシーズンを乗り切ってもらえばいいと、そう思っています。
>真砂マリンさん
抑えを誰にするか、で先発陣の顔ぶれが変わってきそうですね。
守護神タイプの新外国人の獲得要請、なんて話もありましたが、現有戦力ですとシコースキーと荻野が経験者ではありながら失格の烙印を押された感はありますし、かと言って伊藤と内ではまだ早いような気がします。
小林宏を抑えに回すと先発は成瀬、小野、唐川、清水、大嶺、渡辺俊を軸に、上野らに絡んで欲しいというところでしょうか。
いろいろと夢想が出来て、楽しいオフになりそうです。
>JFさん
アブレイユも失敗と言うほど失敗をしたわけでもなく、辛抱ができなかったという感じがありました。
故障があったのが痛かったです。
無難に行けばシコースキー、対抗荻野、穴小林宏だと思っているのですが、変わり映えがしないですね(苦笑)
>柳さん
ミリオンダラーズは来季はさらに衰えていく、との前提で考えれば、若手にも充分なチャンスがあると思います。
>俺の空さん
ようやく成瀬の背中がおぼろげにでも見えてきた内の、ドラフト1位のプライドに賭けたいところです。
成瀬、内のリレーで勝利なんて試合が増えれば来季も楽しみですが、内はまずは1軍での足場をしっかりと固めることが優先でしょうね。
西本コーチは精神論、根性論ですか(笑)
それはそれで故障者が増えそうでアレなのですが、そこは周りがストッパーとなれば済む話ですから、今の雰囲気をガラッと変えるには適任かもしれません。
>たつやさん
いえいえ、もっともらしいことをテキトーに書いているだけです(笑)
信念を持って書いてはいますが。
今後ともよろしくおねがいします。
谷繁や矢野みたいな選手もいますが、里崎も来季で34歳なんですよね。
あと数年は里崎、と言っていられるかどうか、ちょっと心配ではあります。
そういう意味では田中雅や金澤を使わなかった今季に腹が立っていますし、来季こそは併用を考えてもらわなければ困ります。
ドラフトでの指名も必須ですね。
>871さん
劇的に変えるのであれば守護神は小林宏、ですね。
球団が小林雅を引っぱってくる、そんな嫌な予感もありますが(苦笑)
中継ぎはシコースキーに荻野、川崎に松本、伊藤と内に上野がどう役割を与えられるかでしょう。
先発は小林宏を除いた6人で、こう見ると黄金投手陣に思えるのはなぜでしょうか・・・
監督をやりたいです。
毎日、拝見させていただいてます。
今年の投手陣は先発陣はともかく、左の中継ぎと抑えが・・・ですね。
来年は、コバヒロを後ろに持っていくか、大嶺を抜擢するか、荻野か、新外国人ですかね?
コバマサが帰ってくるのはちょっと・・(笑)
中継ぎは、シコースキーと荻野に川崎。
伊藤、内、根本、松本に頑張ってほしいですね。
先発陣は成瀬、唐川、大嶺は問題ないとしてもあとのベテランは正念場ですね。
個人的には。清水は7年連続規定投球回到達(?)という連続ジンクスをクリアしたので来期は期待していますが・・・。
西村さんに期待しています。
内容も説得力があり、大変な見識をお持ちだなと感心しました。
キャッチャーに関してはとりあえずあと数年は里崎中心で回すことになると思いますが、年齢を考えてもポスト里崎を睨んで動かないとまずいですよね。既に遅いぐらいですけど。。。
投手陣に関しては先発は5~6人で回して、宏之をリリーフに回したら良いんじゃないかと思ってます。宏之はリリーフの経験も豊富ですし、今年一時期リリーフに回ったときもそこそこのピッチングをしてましたしね。
西村監督の手腕に大いに期待したいです。
今後とも宜しくお願い致します。
上野の登場も明るい話題でした。大嶺、唐川も収穫と課題を得たシーズンで二人にとっては実りあるシーズンだったと思います。
こういった若手に楽しみが多いというのは嬉しいかぎりです。
清水、俊介、小林宏は来期に期待します。それしか言えません。言いたいことがありすぎます…
荻野の終盤の投球は光るものがありましたし、伊藤は酷使せずに少し間をあけて使えば良い投球をしてくれる時もありました。川崎、松本は来期が勝負。二人で切磋琢磨してほしいです。
ファームでも香月をはじめ良い素材がいますしこちらも楽しみです。
諸々変えていかなければならないことはありますが、そこは新監督、西本コーチに期待します。
今年ESPNなどで西本コーチの解説を聞きましたが少なくとも井上コーチとはまったく雰囲気が違いますね(笑)あと精神論というか根性論を重視しているのかなという印象です。
今年のドラフトでも即戦力投手は居ないですし、若手のよほどの奮起が無いと厳しいかもしれませんね
昨年アブレイユを獲って失敗したので、新外国人に頼るべきではないと球団は考えているのかもしれませんが、私は抑えタイプの外国人選手を獲ってきてほしいです。それこそウォーレンのように。
先発陣はもともと力のある投手が多いので、ローテ剥奪で競争原理を復活させつつ若手を抜擢していけば何とかなるような気もしますが、抑えだけはどうにもならないように思えてなりません。
先発5~6人を「成瀬+若手2~3人+ベテラン2~3人」で常に競争させて活性化と世代交代を進めほしいです。
不甲斐なかった高額のベテラン達は…来季は奮起しないと居場所が無くなりそうだとわかっているはず。
大嶺唐川上野香月木村…若手の成長と活躍こそがチーム再建の鍵になりそうですね。楽しみです!
今季は最後まで、中継ぎ左腕と抑えを確立できないまま終わりましたねぇ…
来季は…クローザ宏之、左腕は助っ人というやりくりで乗り切るのもよいかと思いますが…2~3年計画で若手から育てあげることも忘れないでほしいです。内根本坪井…期待したいです!
西本コーチには未来のマリーンズ黄金投手陣確立に向けて秋季キャンプからしっかりと鍛え上げてほしいものです!
来年の西村ロッテは全員のローテ剥奪から始めると思うので期待しています。
それでベテランが外れて若手が台等すればいうことなしなのですが・・・
来期は内が守護神になれるほどになってくれればうれしいですね。今年の奪三振率は防御率以上に評価したいです。
でも中継ぎ陣は比較的若い選手が多いですし、来年の復活に期待してます。
先発に関しては実績関係無しに今年の7人+上野・木村・服部を含めた10人でのローテ争いを希望します。
とにかく来年は健全な競争でローテを勝ち取って欲しい。調子が悪ければ入れ替えもある。そんなローテ争いをみたいです。
シコースキーは今季はベンチのせいで微妙な年でした。ずっと中継ぎでやっていれば12球団で最も優秀な中継ぎになれそうにいただけに残念です。
来季は唐川と大嶺はもっと強化しないといけません。キャンプで徹底的に下半身を鍛えさせてやれば今季よりは良くなるはずです。抑えは伊藤か内で決まりです。中継ぎが良くなるかは先発投手次第です。先発投手がしっかりしない時点で投手陣は崩壊するのは当然です。そこは西村監督に期待します。