
68 大木貴将 内野手 27歳 年俸455万円
【2018年成績】 1試合 0打数 0得点 0安打 打率.000 0二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 0四死球 0三振 得点圏打率.000
昨季に育成枠出身の二年目でプロ初出場、そして初ヒット、初盗塁をマークして今季は一軍定着を目指した大木でしたが、しかし僅かに1試合の出場に終わりました。
それも春先に守備固めのようなものだけで打席はゼロ、かなり厳しい一年だったと言わざるをえません。
二軍ではほぼレギュラーで.281ですので三家と同じく便利屋としての存在を必要としない井口野球の犠牲者、そんな側面もありますので不憫ではあります。
主戦場であるセカンドにはその井口監督推しの中村がコンバートされたのも大木にとっては痛手で、このままであれば地元出身ながらも来オフの戦力外通告は避けられないでしょう。
ただ結果を残しても使ってもらえないのであれば、大木がどれだけ頑張ってもどうにもならないのが現実です。
オープン戦で2打席連続ヒット、札幌遠征でも決勝打を放ちながらもその遠征から戻ったところで二軍落ちですから本人からすれば納得できるものではなかったと思われ、二軍で3割に近い打率であっても声がかからない「チーム事情」に翻弄をされてのモチベーションの低下が心配でもあります。
野手不足も理由でしょうが本人のチャンスを広げるためにも外野での出場が半数を超え、それもあり外野守備を鍛えるポイントとして口にしていた春先でしたが、しかし大木よりも結果を残した三家ですら及びでないのですから何をか言わんや、残念ながら二年目の井口監督が変わらない限りは大木が一軍でプレーをする姿を想像できません。
その井口監督が嗜好する足を使った野球、でアピールをできるはずが二軍ですら成功10に対して盗塁死が15だったのもしんどく、ようやく若い野手が増えてきたことで二軍ですら出場機会を失ってといったシナリオにどう抗っていくのか、これまでの延長線上でのレベルアップでは解決できないように思えます。
【オリオン村査定】 455万円 → 455万円 (±0%)
三木、加藤、香月、高濱、細谷の中堅そして若手の大木、三家ほぼほぼ何でもこなせる選手です、監督やファンはそんな選手を見たいとは思っていません。
ほかはだめでも、一つ際立って目を引く物があれば、使って貰えれるのじゃないですか?
それは、バントでも盗塁でも守備力でも良いと思っています。
バレンタイン監督流の結果を考慮しない平等も競争心、向上心を削ぎますが、西村、井口流のこちらもある意味結果を度外視した思い込みでの固定起用も同様のわけで、起用に関する根拠や基準がわかりにくいとチーム力の底上げには繋がらないです。まず監督が戦力として見ていない選手が多いチームが勝てるはずがないでしょう。介入や役割分担が難しいでしょうが選手起用もその時の現場に任せきりでなく、分析室ができたわけですからフロントが監督の起用や采配もシビアに評価して改善点を指摘して指針を示すべきと思いますね。
ほぼほぼ何でも使える選手、をどう使いこなすか、でマネージャーとしての手腕が問われるのではないかと。
そういった選手を前面に押し出すのではなく、いかに主軸の負担を軽くしながらチームとしての最適を図るのか、です。
一芸に秀でてその穴を埋める活躍はもちろん期待したいですが、主軸を無駄に出突っ張りにすることでの急失速への反省がベンチにあるかどうかですね。
井口監督の発言を聞いている限りは、まるで無さそうですが・・・
>オブさん
人は180度までは動きを認識できると言われていますが、井口監督のそれは15度ぐらいなのでしょう。
仰せのように清田なんかを見ていると公正な評価ができているとは思えませんし、一部の主軸を除けばしんどいチームになりつつあります。
分析室なるものを作っても魂を入れなければ意味がありませんし、そこからの情報、提言に聞く耳があるのか。
昨年の今ごろは期待しかなかった井口ロッテ、今は不安しかないです・・・
>附属中野球部さん
そういう縁てありますよね、そしてそれの価値が上がるためにも頑張ってもらいたくなります。
大型選手が多いように見えるソフトバンクでも、福田や牧原が出てくる幅の広さがあるのが強さの理由の一つ、なんてのは鳥越ヘッドは分かっているはずなのになぁ。