オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

崩壊の序曲か

2011-09-19 00:28:00 | 千葉ロッテ

ここ数日で人事にかかるニュースが飛び交っています。
大本営発表は西村監督の続投だけですが、しかし火のない所に煙は立たないでしょうから大筋は報道どおりなのだと思います。
その全てが来季に向けてのマイナス材料にしか思えないのはネガティブに過ぎるかもしれませんが、千葉ロッテとしての崩壊の序曲が始まったように思えてなりません。

ロッテ大改造 金森コーチ契約更新せず (9/15 日刊スポーツ)

ロッテが金森栄治打撃コーチ(54)と来季契約を更新しない方針を固めたことが14日、分かった。
昨年、5年ぶりの日本一の原動力となった強力打線が今季は大不振。
チーム打率が著しく低下するとともに、新たに導入された統一球への対応も遅れ、最下位に低迷する大きな要因となった。
日本一に貢献した同コーチとの契約を更新しないことで、人心一新に着手。
来季以降も契約を残す西村監督の下、1、2軍含めたスタッフ再編に乗り出すことになる。
昨季日本一の功労者が、わずか2年でチームを去ることが確実となった。
今季が契約最終年の金森コーチに対し、球団側は契約を更新しない方向性を固めた。
金森コーチは就任1年目の昨季、「金森理論」と呼ばれる独特の指導法で打撃陣の大幅強化に成功。
前年にリーグ最低の2割5分6厘に終わったチーム打率をリーグ首位の2割7分5厘まで押し上げ、「史上最強の下克上」と称されたリーグ3位からの日本一の原動力となった。
しかし、5年ぶりの日本一から一転、今季のチームは残り30試合を切った時点で最下位。
クライマックスシリーズ(CS)への自力進出消滅の危機にある。
低迷の要因は打撃陣の深刻な不振だ。
ポスト西岡と期待された荻野貴が5月中旬に離脱するなど、シーズン序盤からケガ人が続出。
ベストメンバーが組めない試合が続いた影響も大きいが、それ以上に打線の調子が上がらなかった。
リーグ首位だったチーム打率は14日現在、リーグ5位の2割4分4厘。
昨季と比較して3分以上も低い。
チーム本塁打は38本で西武中村1人分にも満たない。
勝負強さが代名詞だった「つなぎの打線」がチャンスで決定打を欠くパターンを繰り返し、投手陣を見殺しにする展開が目立った。
統一球の影響で打撃の数字が下がっているとはいえ、シーズン終盤になってもチーム全体として効果的な統一球対策を打ち出せなかった。
昨季は68打点を挙げた大松は統一球への対応に苦しみ、今季はほとんどが2軍暮らし。
不動の3番だった井口も長いスランプから抜け出せていない。
統一球対策も含めた打線の立て直しという急務に対し、攻撃陣の責任者として金森コーチは役割を果たしきれなかった。
日本一に輝いた昨オフもコーチ陣の入れ替えを敢行したように、ロッテは血の循環を行うことで、チームを強化してきた。
今オフも人心を一新することで巻き返しを狙う。
昨季の日本一球団が早くも来季へのかじを切った。
2軍を含めたコーチ人事再編の大きな動きが一気に加速しそうだ。

まずは金森コーチの退団が報じられて、今年のロッテのオフが幕を開けました。
ネタとされている手元まで引き付ける金森打法が選手を選ぶのは分かりきっていたことで、昨年の猫も杓子もといった流れに不安を覚えていたのは書いてきたとおりです。
ただ筆頭格である井口や岡田、今季でも伊志嶺など実際に金森打法を習得したかどうかはともかくとして、それで結果を残している選手もいますので全否定には納得ができません。
問題は全ての選手に一律に同じ打法をはめようとしたことであり、これが金森コーチが打撃理論を高く評価をされながらも長くて3年しか同一チームに所属をすることがなかった理由ではないかと思われ、しかしそのあたりを上手くコントロールをするのが西村監督や青山コーチの仕事のはずです。
チームの打撃不振の詰め腹を切らされたのではないかと、その予感は次の日にさらに強くなります。

西本2軍投手コーチ今季限りで退団へ (9/16 スポーツニッポン)

ロッテ・西本聖2軍投手コーチ(55)が今季限りで退団することが15日、分かった。
同コーチは今季で2年契約が満了。
球団はこの日までに来季の契約を更新しない方針を固め、退任が確実となった。
西本コーチは現役時代、ドラフト外で入団した巨人で、エリートコースを歩んできた江川卓(現野球解説者)とエースとしてしのぎを削り、中日に移籍した89年には20勝を挙げて最多勝を獲得。
雑草魂、練習の虫として知られた。
ロッテは09年までのバレンタイン政権下で、同監督が導入したメジャー流の調整法が練習不足を招き、若手育成の妨げとなった。
西本流の猛練習で立て直そうと、09年オフに投手兼バッテリーチーフコーチとして招へいした。
就任1年目の昨季は春季キャンプでの投げ込みを解禁。
肩のスタミナを強化させるとともに、現役時代の代名詞だったシュートを唐川ら若手に伝授し攻める投球を指導した。
ただ、チームは日本一に輝いたものの、投手陣はリーグ5位のチーム防御率4.10と不振。
リーグ優勝を逃した大きな要因となり、今季から2軍投手コーチに配置転換されていた。

大嶺を壊した、と言ってしまうと過激かもしれませんが、その一点だけでも個人的には西本コーチを評価していません。
練習が足りていなかったことは事実ですのでスパルタ式のコーチが必要との考えもありましたが、しかし球数をノルマにした春季キャンプの時点で見切っていた自分がいます。
全ての選手に一律に枠をはめることがいかに無益かが分からないようでは大事な選手を預けることはできない、そんな思いがあります。
こちらも西村監督や青山コーチが差配して調整をすべきことであったとは思いますが、敢えて手を出さなかったのか、真相は闇のままで終わるのでしょう。
ただだからと言って投手陣の不振の責を西本コーチにだけ負わせるのは間違っていると思いますし、やはり目立つ名前に責任をおっ被せたとの思いが拭えません。

高橋慶彦2軍監督が退任!チーム若返りへ首脳陣大幅刷新 (9/18 スポーツ報知)

ロッテの高橋慶彦2軍監督(54)が、今季限りで退任することが17日、分かった。
最下位に沈むチームは、オリックスに敗れてリーグ優勝の可能性が完全に消滅。
来季の巻き返しを図る上で、フロントは1、2軍を含めた首脳陣を大幅に刷新する方針を固めている。
現役時代、俊足好打のスイッチヒッターで鳴らした高橋2軍監督は、04年7月にロッテの1、2軍巡回コーチに就任。
当時2年目だった西岡剛内野手(現ツインズ)のスイッチ転向を後押しし、素質を開花させるなど高い技術指導には定評があった。
1軍打撃コーチなどを歴任した後、昨季から2軍監督として若手の底上げに力を入れた。
だが、球団はチームの若返りには首脳陣のテコ入れも必要と判断。
高橋2軍監督の手腕を評価しつつも、球団は来季の契約を更新しない考えで、このまま退団となる可能性もある。
後任の2軍監督候補には、青山道雄1軍総合コーチ(51)を起用する案などが検討されている。
また、フロントは打撃陣の不振を理由に金森栄治1軍打撃コーチ(54)と来季の契約を更新しない方針だ。
リーグ3位から“下克上”で日本シリーズ制覇に輝いた昨季は、リーグトップのチーム708得点を挙げていたが、今季は17日までの120試合で356得点と、1試合平均3得点未満と大きく低下。
最下位低迷の一因となった、攻撃陣の責任を取る形になる。
今季で2年契約を満了する西本聖2軍投手コーチ(55)に関しても、来季以降の契約は結ばない方向。
昨季は1軍投手兼バッテリーコーチを務め、今年は2軍に配置転換されていた。
熱血指導で投手陣の底上げに尽力したが、契約を終えての退団が濃厚とみられる。

そして高橋二軍監督の退団で、まさにとどめを刺された感じです。
西村監督の続投の理由が若手育成を評価してとのことであれば、それを二軍で支えた高橋二軍監督も評価をされて然るべきでしょう。
それが首脳陣の若返りという不審な言葉で片付けられてはたまりませんし、一番に年齢がいっている西本コーチですら西村監督と4歳しか違いません。
そうなると世間的には地味な西村監督がビッグネームである西本コーチと金森コーチが目障りだったので投打の不振の責任を取らせて追放し、また監督就任の際のライバルでもあった高橋二軍監督を追い払って足場を固めたのではないかと見られてもおかしくはありません。
記事にあるように青山コーチが二軍監督に転ずれば球団からのお目付役を周辺から去らせることにもなりますし、もちろん何の根拠もない三面記事的な見方であることは重々承知はしていますが、あまりに西村王制を固めるかのような人事に驚き、哀しみ、そして怒っています。

ロッテ大改造 今岡来季コーチ兼任要請へ (9/18 日刊スポーツ)

ロッテが今岡誠内野手(37)に、来季からのコーチ兼任を要請する方針を固めたことが17日、分かった。
「内外野コーチ補佐」のポジションを用意する見込みで、来季で16年目を迎えるベテランに、首脳陣と若手とのパイプ役としての働きを期待している。
最下位に低迷するロッテにとって、来季の巻き返しには若手の成長が絶対条件。
けが人続出で後半戦は若手中心の布陣で戦ってきたが、西村監督が「若い人や普段は試合に出ていない人たちから、チャンスをモノにしようという気持ちが見えてこない」とコメントするなど、物足りなさは否めなかった。
球団は今岡の経験や野球に対する姿勢や情熱を高く評価しており、選手により近い立場でのアドバイザー的な役割を任せたい考えだ。
一方で、戦力としても計算している。
今岡は今季、1軍出場13試合で23打数3安打1打点。
6月8日に出場選手登録を抹消されてからは2軍暮らしが続いているが、ここ一番での勝負強さや存在感は他に替え難いものがある。
右の強打者が不足気味というチーム事情もあり、現役続行が前提。近日中にも正式に要請をする。

しかし一方で西村監督の足元を強烈に脅かす、既に監督手形をもらったとも言われている井口の盟友である今岡のコーチ就任という話も出てきましたのでわけが分かりません。
3ヶ月以上も浦和に放置をしている選手に対して打撃に期待とは説得力がゼロですし、しかもその浦和でもほとんど出番がない今岡の今季限りでの引退はほぼ確実だと思われていただけに、この兼任コーチの報道には本人も驚いているのではないかと思います。
おそらくはコーチだけでは大阪に帰られてしまうだろうとのことからの提案だと思われ、もしそうであれば球団にはかなりの策士がいることになります。
いずれにせよ西村派と井口派が球団内部でせめぎ合っているのではないかと、まるで夕刊フジのように思いを巡らせていたところにとんでもないニュースが飛び込んできました。

ロッテ瀬戸山球団社長 今季限り辞任を表明 石川本部長も (9/18 スポーツニッポン)

プロ野球ロッテの瀬戸山隆三球団社長は18日、今季限りで辞任することを明らかにした。
最下位に低迷するチームの不振の責任を取るためではなく「8年もやったらくたびれる。1回、ゆっくりさせていただきたい」と理由を話した。
石川晃運営本部長も辞任し、今季限りで球団のフロントのトップとナンバー2が入れ替わる。
後任は未定。
瀬戸山社長はダイエー(現ソフトバンク)の球団代表を経て2004年にロッテの球団代表に就任し、06年から社長を務めている。
年々赤字を削減し、05年と10年には日本一に輝いた。

これはコーチ人事どころではない、かなりショックなニュースです。
いろいろと批判が集まる瀬戸山球団社長と石川球団運営本部長でしたが、個人的にはかなり高く評価をしていました。
NPBでも一定の発言力のある瀬戸山球団社長が球団を去ることの影響はかなり甚大ですし、千葉県や千葉市などとの折衝でいろいろな好条件を引き出した手腕を失うことは、赤字経営に苦しむロッテとしては痛いどころの騒ぎではないでしょう。
また裏方に徹することができずに自己顕示欲が強く、あるいは一言余計でロッテファンの怒りを買うことが多かった石川球団運営本部長も、その選手を見る目が確かなことは否定ができませんし、昨年もダイエー閥と揶揄をされた秋親や的場がいなければ日本一は難しかったと思います。
入団テストの結果からして獲得を疑問視していたマーフィーの活躍には驚かされましたし、チーム状況を的確に把握をした上でのペン、ロサ、カスティーヨの補強は見事としか言いようがなく、心情的にはむかつきながらもその手練手管にはひれ伏すしかなかったのが正直なところです。
この2人が球団を去ることはあまりに惜しく、痛く、そして千葉ロッテとしてかけがえのない人材を失ったように思えてなりません。

この矛盾をしまくっている人事を見るにつけ、ここまで書いてきたことと同じく想像でしかありませんが、本社の守旧派が復権を画策をしているのが理由ではないかと思い始めました。
これらの迷走とも言える人事報道も軸となる人物が野球の素人であることによるものであり、また球団のポストを本社の天下り先にでもしようとしているのでしょう。
おそらくは瀬戸山球団社長らは今季の赤字拡大の責任を取らされての解任が実状ではないかと、そうでなければ瀬戸山球団社長の休養に石川球団運営本部長がつき合う理由が分からず、むしろその跡を虎視眈々と狙っていた石川球団運営本部長のはずです。
そう考えればコーチ人事にしても、西村監督を除けば高橋二軍監督、西本コーチ、金森コーチは年俸が高いトップスリーですので、実状は経費削減なのだと思えてきます。
この3人を解雇すれば一方で西村監督の希望で招聘をするとも言われている福良コーチの年俸をカバーしてお釣りが出ますし、今岡も選手としての年俸が1500万と安価でさらにダウンが必至なだけに、兼任コーチとなってもかなり安く抑えられるとの打算が働いているのでしょう。
監督の意向を聞くという大義名分に、さらには名前のある今岡を抜擢しつつコストダウンを図るとは、なかなか敵もさるものです。
そこには西村派も井口派もなく、あるのはただ理念も何もないテクニックだけは優秀な小手先のコストカットのみですので、お先真っ暗であることは言うまでもありません。

敵、と書きましたが、もし後任の球団社長なり球団代表なりが野球とは縁遠い、本社からの天下りになれば千葉ロッテの終焉は近いように思います。
石川球団運営本部長の後釜には松本スカウティングスーパーバイザーを代理として据えるのではないかとは思いますが、天下りに瀬戸山球団社長の代わりは務まりません。
オリオンズのときのように任期の数年間を大過なく、しかしコストカットだけには血眼になることは想像に難くありません。
何だかんだ言いながらも瀬戸山球団社長や石川球団運営本部長は赤字削減を第一義としながらも、しっかりと押さえるところは押さえてくれていました。
しかし野球の素人にそれを期待するのは無理ですし、そもそもそんなつもりもないでしょう。
もし懸念のとおりに守旧派の台頭が事実だとすれば、これまで彼らを抑えてきた重光ジュニアが後継者争いでもしているのか野球どころではなくなっていることを意味しますし、あれだけ現場に足を運んでいたのにここ数年はほとんど姿を現さないことを考えれば無い話ではないと思います。
ネーミングライツの10年契約がありますので今すぐ本拠地移転などのドラスティックな変化があるとは思いませんが、しかし場合によっては横浜の身売り騒動が他人事ではなくなるかもしれず、ふと気がつけば2004年オフの再来となる球界再編の騒動に巻き込まれているかもしれません。
せっかくにここにきて若手選手がフィールドで活き活きとプレーをし、また捜索願いが出されていた荻野忠と植松が浦和で実戦登板をして来季への思いを馳せていただけに、この野球どころではなくなるかもしれないニュースにショックを受けてかなり動揺をしている自分がいます。
とにかく末永く千葉で野球を楽しみたい、添い遂げたいと思っていますので、天下りではなく野球関係者が球団のトップになる人事となってくれることを願うばかりです。

 

コメント (41)    この記事についてブログを書く
« 究極の若返り | トップ | でっかいどー北海道 旅情篇 »

41 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ろびんそん)
2011-09-19 00:51:12
ここまで一新するとは。
新たな千葉ロッテのスタートとなります。

ロッテが、千葉を本拠地とするプロ野球球団を手放さないでいくための決断であったようにも思います。

残り23試合、来シーズンに向けた新しいロッテにとっていいスタートとなれるような試合を続けてもらうことを期待します。

返信する
より良くなることを祈ります (NT)
2011-09-19 01:03:09
ストーブリーグの話題が連日出るのはメディア戦略か、とか思っていたら最後に爆弾がきました。
いろいろ腹立たしい発言もありましたが、ロッテ球団の運営をビジネスとして成立させるために努力をしていたと思います。

直接的に今回の交代劇とは関係ありませんが、以前がどんな状態だったかうかがい知れる記事もあります。
http://www.tkc.co.jp/senkei/backnumber/0602/interview.htm
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1109/16/news008.html
今さらオリオンズ時代のような後戻りは無いと思いたいですが、来期の体制が決まるまでは落ち着かない感じですね。
返信する
徒然 (くろべえ)
2011-09-19 01:17:08
瀬戸山+石川体制については批判的な自分でしたが、その矛先の大部分は編成の手腕ではなく、選手やファンの神経を逆なでするような舌禍でした。「背広組も興行ビジネスのプロであれ」というのが自分の姿勢ですから。

サブロー、清水、橋本将、早川、宏行、川崎ら翳りの見えたベテランの見切りは冷徹ではあってもなかなか見事でした。久保の安売りと掘に死に場所を与えなかった事は不満でしたが。まあ久保は衰えではなく、年俸などでゴネるタイプが嫌われたのでしょう。シーズン中の補強も及第点以上でしたし、ドラフトもボビーが土壇場でひっくり返したケース以外はなかなか上手いドラフト(これは松本の功績かも)でしたし。

明らかな失敗は後継者もいないのに西岡を安易に放出した事と、ボビーとの契約が甘かった事かな(個人ブログで球団批判を許すなんて契約書が甘いとしか)。まあ度重なる舌禍は個人的にかなり頭に来ていました。ただ素直に評価していた部分もあるので、確かに今後が心配ですし、故永田オーナーからバトンを受けた重光御大も高齢。色々と心配ではありますね。

2軍監督や全体のコーチ編成も不安です。特に納得感がないのは高橋慶彦監督の解任。今岡の記事は飛ばしだと信じていますが。あんな変なフォームで打つ今岡なんかコーチにするのは有り得ない。

また、黒木、初芝、掘、小宮山、南淵ら充電中なOBにも少しは経験を積ませて欲しいし、卒業生に職を与えるのも宣伝としては悪くない(多過ぎは駄目だけど)し、生え抜きじゃなくても平野謙は入れてみたい。福良が駄目とは言わないですが。
返信する
急展開ですね。 (倉持)
2011-09-19 01:44:19
内部にいる人間でないので推測の範囲でしかないとは思うのですが、
自分の目の前にあるのは、手がつけられない程チームを壊されてしまっただけです。
自分は、強いチームを望み情熱も私財を投じた永田ラッパ時からのファンですが、
オリオンさんの言う様にコーチの人件費までもが経費節減の対象になるのであれば、プロ球団を持つ資格はない。買手があれば直ぐに身売りしてくれです。永い間ロッテ保有では強くなれない。情熱を持った所が買ってくれとの思いと一致します。
ただ、これはオフの補強動向を見なければ分かりませんけど、
派閥争いポスト確保云々はあるんでしょうか??子会社の暴走を監視するのは普通の会社ではあると思います。
ロッテが普通の会社かどうかは大いに疑問ですけど。
返信する
今オフが心配です。 (名古屋鴎)
2011-09-19 02:00:05
コーチの更迭は珍しくないですけど
フロントが更迭されたとなると・・・。
ロッテ本社が球団経営から身を引くかもしれませんね・・・。

しかしマリーンズの場合、球団がQVCマリンの指定管理者で、
飲食や物販の収入もそのまま丸ごと球団に入ってきます。
ここがベイと異なるところで、かなりの好条件で球場を使うことが可能ですから
たぶん買い手はつくと思いますが・・・。

リクシルはまだプロ野球に関心持ってるかな?
返信する
激震走る!!! (パンテーラ)
2011-09-19 02:09:22
ほぼオリオンさんの意見に同意しています。
井口以上に治外法権で守られている西村監督とその仲間達という気がします。
ちなみに福良は良いコーチかもしれませんが、西村と福良は共に九州の鉄道管理局出身で同い年。
手腕に目を付けているというよりは、ただ単に友達だからコーチに招聘したいのではないかな、と邪推しています。
これで「保身の天才」西村の邪魔をするものは誰もいなくなりました。
井口は瀬戸山-石川がいなくなれば死に体ですから。
井口の監督手形もわからなくなりました。
しかも新フロントはドラフトに関しては藤岡で行くとは限らず、誰を獲得するか不透明になりました。
瀬戸山社長はダイエーの故・藤井投手に対する手厚い契約や、堀に用意したフロント入り、サブローや小坂のことを考え、活躍できそうな讀賣にトレード斡旋したり、と選手に優しい一面も覗かせることがありました。
石川本部長もダイエーや日ハムの編成に携わり今日の隆盛を切り開いた人物です。
3大外野手(荻野-清田-伊志嶺)を獲得した手腕は大した者です。
次のコーチ陣の組閣、ドラフト戦略、など一気に憂鬱になりました。

瀬戸山と同等なのは清武だが、讀賣が手放すはずもなく、ファンの讀賣アレルギーもあり、入団は不可能でしょうね。

まずは球団社長に適材を送り、GM制度にして西村の独走を阻むなど、早急に手を打たねばなりません。

西村には保身術で見せる鋭さを本業の野球で見せて欲しい、それだけです。
返信する
Unknown (ハレル)
2011-09-19 03:06:42
突然の出来事で戸惑っています。
厳冬であろうことは予想できましたが、まさか球団のトップ1,2がいなくなるとは。
石川球団運営本部長などは、ナベツネばりに球団に居座るイメージが勝手に出来上がっていただけに、驚きも倍増です。
瀬戸内・石川の「敵」は何者なのでしょうか。後任の発表を待つのみですね。

球団存続の危機と考えるのはさすがにまだ早い気もしますが、とりあえず近視眼的に、福浦や小野が無情な別れを迎えるようなことは無くなったと思いたいです。
おっしゃるとおり、「敵」が野球とは縁遠い方でしたらむしろ加速するかもしれませんが。

そうならないことを祈るのみです。
返信する
Unknown (ぼんじり)
2011-09-19 05:33:00
全く同意見です。

何よりも瀬戸山さんを失うのは大きすぎる。
営業力・政治力もあった。
パリーグが結束しているのも瀬戸山さんの力によるものが大きいと思う。
瀬戸山さんが就任してから球場に行くのがどんどん楽しくなった。
もし本当に退任ならば、もちろん今年の成績の影響もでるだろうけれど、ロッテ以外でサポートしてくれている企業、多くの放送をしてくれているBS放送局などの動向が心配です。


まだ一部で報道されているだけですが、報道の通りだと、辞めてはいけない人が辞めて、辞めるべき人が辞めない。
辞めない人はおそらくマリーンズ以外に行き場のない(手腕が評価されたいない)人なんだろうけれど。
返信する
適材適所 (アムニカ)
2011-09-19 06:36:23
村長さんのご意見にまったく同感です。

野田内閣ではありませんが、「適材適所」という言葉があります。
二軍のコーチ陣ですが、高橋監督の更迭は考えられませんでした。
熱血指導が浦和で見られました。
意識改革もチームに浸透し、昨年の開幕試合でベンチから選手の大きな声が聞こえてきたことを今でも覚えています。
また、無様な試合をした後は日没まで練習をしていました。
選手でサインをしないことと技量やファンに対する思いが一致しないことは分かっていますが、「今岡選手」が浦和でサインしているのを一度も見たことはありません。
他にそんな選手はいません。
ロッテ生え抜きの選手はみんな浦和ではサインをしてくれています。(私はサイン集めは目的ではありませんが、集まった子供たちが欲しがっているのを無下に断る選手に好感は持てません)
その方にコーチが務まるのでしょうか?

大塚コーチのの様にコーチとして大化けしてくれることを祈るのみです。

投手コーチも「壊した」と言われたら一言もありませんが、「下敷領を壊した」方が一軍の投手コーチを務め、恐らく来年もそのまま残るのでしょう。

所詮好き嫌いの人事を行っているとしか思えないのは私だけでしょうか。

兎に角、一軍・二軍とも優勝がなくなったのですから、早く公式発表をお願いしたいです。
返信する
終わりの始まり? (ちえま)
2011-09-19 08:16:50
次々と首が飛んだ挙げ句、最後に球団社長まで更迭されるとは、想像だにしませんでした。さて、これからどうなってしまうのでしょう?

不可解なのは、新社長が決まってから監督人事が固まるならわかるのですが、監督の続投が早々と決まってから社長が解任ですから、次の社長はこの監督人事を承認するほかはない、あるいは承認する人材しか社長になれないことになります。

オリオンさんのおっしゃるように、野球がわかる人間にトップに就いてほしいのは山々ですが、とにかく、「終わりの始まり」にならないことを、ただただ願うばかりです…。
返信する