連敗ストップの久しぶりの白星、しかも劇的なサヨナラ勝ちに冷や水を浴びせるようで申し訳ないのですが、喜びよりも暗澹たる気持ちになってしまったのが正直なところです。
九回になぜ内が出てこなかったのか、またしても恒例のリタイヤかとビクビクしていたら十回に登板、どうやら涌井の続投志願を受け容れてのことだったようです。
守備に足を引っ張られながらも粘り強く、鉄面皮からにじみ出る気迫のピッチングは見事でした。
しかし119球を投げたところからの続投は昨年の中盤戦までならともかく、むしろ今季は「えっ」と驚くぐらいに早いタイミングでの継投が目立っていましたので1点差に迫られた七回での降板であってもおかしくはなく、そして何より個人の希望によりベンチの作戦を変えたことが問題だと考えます。
もちろんチームの危機に立ち向かうエースの意地、その背中を見て他の選手たちが奮い立つことに期待をしたということもあったのでしょう、また数字などでは計れない空気感、が試合を支配することもありますからそれを一概に否定はしませんが、このどん底状態から抜け出すには組織としての戦いが必要です。
先日の藤岡もそうですがガバナンスが効いていない、と言うよりはそれを放棄してしまっているのではないかと、また相変わらずにバント一つできない醜態に手を打っているのか、徹底できずにサインを変えてしまうことからしてそれができているとはとても思えません。
落ちるボールに体を預けるようなスイングで上手く拾った根元は素晴らしかったですし、サヨナラ勝ちのホームを駆け抜けた荻野の右打ちにも拍手を惜しみませんが、これでまた明日の核弾頭が荻野になれば目先の取っ替え引っ替え、何ら展望のないその日暮らしの先に見えるものは何なのか、死に水をとると誓った以上は最期まで見届けます。
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◆5月19日(金) 千葉ロッテ−楽天8回戦(楽天6勝2敗、18時30分、ZOZOマリン、13,063人)
▽勝 内 13試合1勝2S
▽敗 森原 22試合1勝2敗
▽バッテリー
千葉ロッテ 涌井、内—吉田、田村
楽天 釜田、菅原、森、ハーマン、森原—足立、伊志嶺
酸いも甘いも知ってます。
前のエントリーで浮かれてしまったフライング投稿が見られましたが(書いた方には失礼!)、
コアなファンは冷静です。
まあ確かに問題山積のままでしたけどね。
いいところはレフト根元を代えなかったこと。
バントを失敗した清田が口を真一文字に結び、誰かに指摘されたのか打席では意図して白い歯を見せないようにしたこと。
根元選手がインタビューできちんと大人の受け答えをしたこと、ですかね。
チーム状況を別にすれば、デコトラの鷲(チャンステーマ1)が響く中で出るタイムリーは極上、格別です。無形文化遺産。
脇役気質は野手だ。
エースは先発完投で白黒つけたら良いが。
根元は4月に使いなさいよ。身売りは嫌。
チームが動かないなら、フォンが動くしかない。千葉で募金しましょうよ。
それで雇うしかない。
ロッテファンみんながオーナーになって支えましょう!
久しぶり過ぎて名前はこれでよかったのか心配です。
連敗中でさすがに伊東さんも気持ちが弱っているでしょうし、そこへエースから直訴されたら方針転換もしかたないのでは?
しかし、根元はレフトもできたのか。キャンプ中にやってたの?
奇しくも
連敗が止まったのが、遅ればせながらやっと私が麦とホップのマリーンズ応援缶を入手できた日になるとは。
ここだけの話、
船橋駅北口の山城屋さんに、まだ若干在庫がありますよ。
ここ数年は成績残せていませんが、2軍から昇格後は打つんですよね 笑
08年に途中まで隠れ首位打者、12年には統一球で9本塁打の実績。打席の雰囲気、構え、打球の鋭さ、バットコントロール。打撃に関しては今のチーム状況では一番頼りになるかも 笑
いやはや、1勝することがこんなにも大変だとは。まあ、やっぱり嬉しいですけどね。遅くまで応援した観客も報われて何よりです。
自分はBS1でダフィー&清田での得点から観てました。昔だと2死からでもこうやって得点したな~なんて久々に思いました。
今後こういうシーンがどんどん出てくると良いのですが。
その後、内野ゴロで1点差、8回を気合で三者凡退に抑えて9回、涌井が志願してそのままマウンドへ。
千葉ロッテファンの8割が「98年七夕の悲劇」をダブらせたとは思いますが
黒木とは違う意味で背中で語るといいますか、涌井の姿が感慨深かった。
涌井に勝ちをつけさせられなかったのは残念ではあるものの、サヨナラしてくれて報われたのは安堵の一言。根元はよく拾った(捌いた)よ。
相手(楽天)について。代走(途中出場)田中の足と走塁技術。桝田が2軍なのも納得で、あれは相当な武器(脅威)になりますよ。
一軍投手への打撃が慣れれば(良くなれば)岡島、島内を押しのける可能性を秘めた選手だと感じました。
(*逆に言うと桝田使わないなら欲しいですけど)
そういえばオコエは行方不明??
代走に出た選手に牽制球を一球も投げずに、初球に盗塁される。
福浦先生は間に合うもは思えないタイミングでの本塁送球、あれでもし逆転されていたらと思います。
皆が負けたくないと言う気持ちが強すぎて冷静な判断が出来ていないような。
とりあえず連敗は止まったので普通に野球をやって下さい。
エース涌井でも延長戦の末に勝てたこと。
敬遠で福浦に回されたら、併殺打になること。
人材不在とはいえ、「4番福浦」はないでしょう。
「敬遠で4番に回されたら、まずい!」
考えさせられます。
ただ、9回の涌井続投は仕方がありません。
登板間隔のあいた内投手が打たれてら、
涌井は「また勝てない」で気分を害し、
内は自信を無くす。
さらなる悪い循環になったかもしれません。
最後に試合終了後の三木選手の「ミキティ」には
呆れました。
「連敗中も応援をありがとうございます。」
「ふがいない試合ばかりで申し訳ない」のコメントはなく
バカ騒ぎです。
これが伊東監督「超罰交代」の原因なのでしょうか。。
やっと10勝です。勝つことは本当に大変ですが、相手のボークとライトに助けられました。
最後は行方不明だった要潤がやっと決めた。浦和では活躍しなくても上では仕事をします。チャンスに鈴木が打っていれば、エラーがなければ、9回の帝王がまた打っていれば、とタラレバ状態爆発でイライラです。
男涌井30歳は9回139球クールにただ投げ続けました。唐川・藤岡・二木・佐々木らは、
鉄仮面涌井の気迫ある投球に何を思うのか聞きたいところです。
あの箱庭の投球は幻か、捕手の問題なのか。さすが涌井、調整してきたが残念です。
相手は、ベンチに松井稼・嶋・今江の3.7億円トリオがベンチ。「野球には盗塁というものがあるよ」伊藤君。余裕梨田のメッセージ。
ヒーインで涌井のコメントが聞きたかった試合でした。