ロッテが交渉期限の目処としていた本日20日に、井口の入団が正式に決定をしました。
背番号は6、報道によれば総額5億4000万円+出来高の3年契約です。
井口資仁選手の入団が決まりましたのでお知らせします。背番号は「6」に決まりました。
▼井口選手コメント
背番号6という落合さんや初芝さんなどロッテを代表する先輩方が着けていた偉大な番号をいただけて、本当に光栄に思います。
この番号に恥じないプレーを出来るよう頑張りたいと思います。
今回の選択をさせていただいた最大の理由はロッテが一番熱心に誘っていただいたからです。
また多くのロッテ在籍の選手からも一緒にプレーをしようという嬉しい言葉をもらい、本当にやりがいを感じました。
一番、ボクを必要としてくれたチーム。
勝つために誘っていただいているという事を強く感じました。
千葉はホークス時代から相性が非常に良く、メンタル的にとてもいいイメージがあります。
久しぶりの日本でプレーということで、いろいろな声援をいただけることを楽しみにしております。
新人に戻るぐらいの気持ちで一から頑張っていきますので、ロッテファンの皆様宜しくお願いします
既に昨晩の段階でスポーツ紙だけではなく一般紙でも入団が決定と報道をされていましたので、今日の代理人との交渉は単なる儀式に過ぎなかったのでしょう。
瀬戸山球団社長のコメントは自信満々でしたし、井口を取り巻く環境からしてもロッテ以外の選択肢はなかったものと思われ、出来レースに近いものが感じられます。
昨秋に井口獲りが報道されたときには戦力的にも必須とは思われませんでしたし、資金的にも難しいと一笑に付したのですが、球団内部の権力闘争と金融危機によってメジャーバブルが弾けた影響によって、想像だにしなかった井口のロッテ入りが実現をしました。
正直なところ、未だに井口がロッテに必須な戦力だとは考えていません。
もちろん日米での実績を考えれば大きな力になってくれることは期待をしてよいのでしょうが、費用対効果的には根元とオーティズのコンビで充分だと見ていました。
あれだけ赤字削減を声高に叫んでいるのであれば清水の契約と同じく資金のかけどころが違うのではないかと思いますし、ズレータの獲得が発表されたときのインパクトに比べれば井口がチームに与える影響は小さいと受け止めています。
戦力面以外でダイエーやメジャーでの経験をチームに注入するというプラスはあるのでしょうが、悪い意味での仲良しクラブの側面を持つロッテに外様の井口がどこまで影響力を行使できるのか、実はこれが井口のロッテ入団の一番のポイントなのかもしれません。
しかしオーティズを解雇した以上は、もう井口に頑張ってもらうしかありません。
今季に35歳という年齢に3年契約は無謀としか思えないのですが、それでもメジャー通算493試合に出場し、494安打に44本塁打と205打点、48盗塁で打率.268の大物メジャーリーガーの獲得をしたと思えば、決して目を見張るような契約内容ではないのかもしれません。
気になるとすればレギュラー確約という井口の要望が契約に組み込まれているかどうかで、もし小宮山枠と同じような井口枠が存在するのであれば、レギュラーを全試合出場させるような起用を好まないバレンタイン監督との新たな火種になるかもしれません。
とは言え、既にオーティズがいないことを考えれば、根元を軽視しているように思えるバレンタイン監督としてはセカンドに井口を起用する以外の選択肢はないと思われます。
井口も来年以降はさておき、今年に関して言えば故障でもしない限りは.280の15本塁打ぐらいは期待をしてよいのではないかと、ズレータの苦い経験を経ていながらも甘い観測を持って井口を迎え入れたいと考えています。
肩の故障の治癒具合が気にはなりますし、根元の未来を摘み取る代償を考えれば最低でも.300の20本塁打は望みたいところではあるのですが、そのあたりの判断は春季キャンプからオープン戦での井口の動きを見てからにしたいと思います。
こうなった以上は井口にはレギュラーとしてガッチリとセカンドを守り抜いて欲しいですし、若手らに苦言を呈するぐらいの存在であってもらいたいです。
井口の獲得は瀬戸山球団社長らのスタンドプレーの色合いが強いことは間違いないのですが、そこを逆手にとってぬるま湯に熱湯を注ぎ込むような言動を、もちろん成績が伴ってこそ周りの選手はついてきますので、そんな活躍に期待をしています。
また根元も最初から諦めるのではなく、来年になればスタッフも代わって風向きも違ってくるでしょうから準備は怠りなく、石井浩郎を駆逐した福浦を見習って地道に力を蓄えて、井口にも一目置かれるようなプレーをしてもらいたいと思います。
井口ですが、そうなると何番での起用になるのでしょうか。
個人的には下位にガッシリと座っていてもらいたい存在ですね。
今江との8、9番コンビというのも重量だと思います。
あとは福浦の調子次第でしょうか。
自分もまだ井口が入ってくることに対して実感が湧いていないんですが、こうなったらやってもらうしかありませんし、「ロッテの背番号6は井口」というのを浸透させてもらいたいですね。
年末から年始にかけてロッテの話題は尽きませんでしたが、静観してました。
井口選手は日本での実績も充分ですし、年明けにやっていたトンネルズとの野球版において、他のメジャーリーガーが苦戦してる中、井口選手は軽々とホームランを3本も打っていたので、いくら遊びとはいえ長打力に期待したくなります。アメリカに行って随分と体型も変わりましたし。最低でも20本は期待したい。
昨年ようやくブレークした根元選手は、おそらく出番が激減するでしょう。個人的にはファーストをやってみたらどうかと思います。ズレータもいなくなった事だし、福浦選手を参考にして将来的には3番を打つような選手になってもらいたいです。
根元は浜名の後継者として本領発揮ですね(笑)ただ出場機会はそんなに減らないと思います、98年のフランコ在籍時の松本さんみたいな起用法になるのでは。三塁と遊撃の控えもこなせるしビハインドの終盤に左の代打・代走としてチャンスメイクが期待できます。
むしろ正念場を迎えるのは早坂・塀内・正人ですね。
井口についてですが、打順は何番になるのでしょうか??自分としては早川の調子次第ですが2番か大松のあとを打つ6番あたりが最適かと思っています。
DHは橋本も使いたいので、橋本・根元はファーストも考えなくてはならないようですね。
井口は枠契約を堂々と勝ち取ったでしょうから。
活躍すれば手のひら返しで喜ぶんでしょうがね…(苦笑)
井口がチーム内でどのような態度をとり、どのような存在感を示すのか、注目していきたいと思います。
三顧の礼でやって来た「大物」果たして、どれだけやってくれるのか見ものですね。
根元は腐らず頑張ってほしいです。ボビーの気まぐれオーダーなら、そこそこのチャンスがあるはずです。「井口枠」などないと信じています。
私はルーキー投手では坪井や上野に期待しているんですが‥考えれば考えるほど「小宮山枠」が邪魔で仕方ありません。
小宮山には投手コーチで一軍にいてくれれば充分なんですが。
補強ポイントのズレは気になる所ですが、決まったからには思い切って応援したいと思います。
又、今年新入団選手の中から、早く一人でも一軍に定着してもらえれば、今シーズンの上位も見えてきますね。井口がメジャーで学んだ事を、若手にうまく伝えてもらい、選手意識の活性化を図ってもらいたいです。
直行と剛のメジャー志向が更に強まるでしょうけれど・・
王さんに『井口のヤロー』と言わしめる活躍を期待しています。