15 上野大樹 投手 27歳 年俸1700万円
【2013年成績】 42試合 3勝0敗0S 防御率3.07 61回2/3 65被安打 6被本塁打 25与四球 0与死球 41奪三振 被打率.278
今季の上野は先発こそ1試合しかありませんでしたが中継ぎとして41試合とキャリアハイな登板数で、昨年にしぼんだ飛躍への再挑戦のチャンスを掴み取ったシーズンとなりました。
かつてほどではないにせよストレートもアベレージでは130キロ台後半ながらも時折に140キロ台をマークするなど力強さが戻ってきましたし、それでいて不安定だったコントロールも大きく崩れることもなく、そうなれば次は勝利の方程式の一員となれるよう次のステップを目指す来季となります。
スマイル上野のスマイルが増えれば増えるほどロッテファンのスマイルも増えますので、心から笑える2014年になることを願います。
もちろん上野には残された大きな課題があります。
黒木の跡を継げると期待をしている気迫のこもったピッチングスタイルは、しかし実際のところは小心の裏返しではないかと疑っています。
そのスマイルをマウンド上で見せることがないのは自分としてはgoodなのですが、東洋大の後輩である藤岡と同じく悲壮感の漂う表情は見ていて気持ちのいいものではありません。
もう少し表情も肩も力を抜けるようになってこそ上野は真価を発揮できるのではないかと、そこに向けて今季の結果が自信に繋がってくれていればと思います。
実際のところがどうであれ気迫を表に出して躍動感の溢れるスタイルはロッテでは数少ない上野ですから、年齢的にも中継ぎ陣のリーダーとしての活躍を期待します。
来季こそはシーズンを通しての一軍を、40試合で防御率2点台を目標に頑張ってもらいましょう。
2009年通信簿
2010年通信簿
2011年通信簿
2012年通信簿
【オリオン村査定】 1700万円 → 2400万円(△41%)
浦和にいるよりはいいけれど、あまりおいしくないポジションですよね。
西武ドームのブルペンを見ていても毎試合のように肩を作らされるが、逆転でもしようものなら中郷や南に代われという指示が川崎コーチから出されて・・・。
しかし、コツコツと自分の持ち場で職務を全うし首脳陣からの信頼感を徐々に得て、後半は結構大事な場面での登板が増えました。
今季の上野の登板試合は地味ながらも胸に迫るものがありました。
それだけにCSでブルペンから外されたのは、かわいそうだなと思ったものです。
やはり課題は、ピンチで力みすぎるきらいがあることでしょうか。
来季は、西武ドームでの大炎上劇を教訓にした脱力上野になるように期待します。
PS 仮想トレードの件、きっぱりと断っておきました。久保はいい投手だぞ、できればうちも出したくなかったの言葉を添えて(笑)
来年も期待マシマシでww
ttp://www.chibanippo.co.jp/sports/lotte/146908
総体的に、よく役割を果たしたと思います。
おっしゃるとおり力むと良くないですね・・・そうとなると、力配分のできる先発で期待したいです・・・防御率3点台中盤くらいで何とかお願いします。
今年も遅球路線は変わらないだろうとタカをくくっていたら、
ルーキーイヤー並の145km/hを突然投げたので、しかも連発だったことから、試合後、オリオンさんにお知らせのコメントをした気がします(笑)
「まだ速球が投げられるんだ」という嬉しさと、
「なぜ今まで遅球しか投げなかったのだろう?」という疑問が頭の中を駆け巡りました。
緩急の付いた投球術をロッテファンの前に見せてほしいものです。
ゴルゴ13は自分のことを「うさぎのように臆病」と言っています。要は小心であることを認識して、逆にその特性をプラスに生かしていく思考が生まれれば自ずと余裕が出てくるのでは。
実はこういうタイプの選手がかなり好きなので、今の気持ちを忘れないで頑張って欲しいものです
どうも東洋大卒の投手は、タフで連投やロングも出来ますが、もう一皮剥けない傾向がある気がします。私が東都を観ていた頃で察すると、一人の投手(エース)を他大学よりも使い倒す采配がある様に感じています。肩を消耗している可能性があるかもしれないと思っています。
上野は、何とか球速こそ復活しつつありますが、落とす球を身に付けて、もう一段階をクリアして欲しいです。
仰せのように地味にコツコツ積み上げてベンチの信頼を得ていった、そんな感じがあります。
重みのある3勝とはまさにそのとおりで、耐えたことによるチームのプレゼントなのでしょう。
そうなればCSでも期待をしていたのですがなぜに外されたのか、結果的にあまり出番があったとは思えない展開にはなりましたが、本人はかなり悔しかったと思います。
来季はそれを糧にさらなる飛躍を期待しています。
>兆登さん
失礼しました、1試合だけ先発ありましたね。
40試合以上も投げた上野ですから西武に持っていかれると痛いのは中郷と同じで、絶対にプロテクトをするべき投手だと思います。
とにかく来季は常時一軍で、さらに存在感を増してもらいましょう。
>サボテンの花さん
いいですね、こういう話。
ますます上野推しになってしまいます。
それにしても成瀬、感心をしているだけじゃなくてお前も走れよ(笑)
>タンマさん
努力は報われると、そう思いたいです。
昨年までの4年間で投げた42試合を一年で投げたわけですから、肩肘に疲労も溜まっているでしょう。
しっかりとケアをして、さらなる上を目指して頑張ってもらいたいです。
>パンテーラさん
まだコンスタントに140キロ台のストレートを投げるには至っていないようですが、それでも復活への足がかりは掴んだと思います。
走り込みの成果ですかね。
あとはやはりコーチングスタッフの入れ替わりが大きいのではないかと、そんな気がします。
山室もトライアウトで145キロが出たみたいですし、中後も復活しないかなぁ~
>幕張の防波堤さん
肩の力を抜くのって難しいですからね、大変だと思います。
周りが口でいっても分かるものでもなく、自分でその加減を探っていくしかありません。
臆病は慎重の裏返しですが小心とはまた違いますので、そのあたりが変わってくる上野であってくれればと。
>スカイマウンテンさん
大場がそうでしたし藤岡もその気配がありますが、大学のときに投げすぎたのだと思います。
大場にしても藤岡にしても指名を敬遠したのはそれが理由ですし、孤高のエースというのは誉め言葉ではないとのスタンスです。
その点では上野は下級生時代にはもう一つパッとしませんでしたから、肩の消耗は少ないはずです。
まだまだ伸びると、そう信じて応援をし続けます。
>doushitakoushitaさん
よく分からないですね、そのあたりの起用。
吉見とか浦和組を完全に黙殺をしたのもそうですし、渡辺もリベンジのチャンスをもらえませんでした。
春先は門戸を開きながらもシーズンに入ってからは臨機応変に動けないのかなと、ちょっと疑っている伊東監督、斉藤コーチです。
来季はもっと多くの投手が顔を見せるような、そんなブルペンであってくれればと。
村長さんは言葉を選び、「小心」と評されましたが、拙者も言葉を選びまして・・・
「小物(こもの)かっ!」
拙者の好みですが、ありたい投手の姿とは「試合中はポーカーフェース」ですよ。(捕手は、目を忙しくギョロギョロさせ、獲物を選定するような動物の目。)
上野投手のマウンド捌き、およびその仕草は拙者にとっては「ちょっとウザい」
あんまり、レギュラーゲームレベルでバタバタされてもねぇ。相手とは心理面でも戦うわけですから「コイツ、大した事ないな」と思われますよ。
解決するには・・・「 プロとしての自信」を自分で手に入れるしかないか?