125 蔡森夫 内野手 25歳 年俸240万円
【2012年成績】 E 14試合 23打数 2得点 4安打 打率.174 1二塁打 0三塁打 0本塁打 1打点 0盗塁 1四死球 8三振
貧打のチーム事情からして密かに期待をしていた蔡森夫でしたが、浦和でもほとんど出番が無いままにユニフォームを脱ぐこととなりました。
来季からは奇しくも今季に林彦峰が在籍をしていた興農ブルズ、買収により義大ライノズでプレーをすることが決まったようで、母国での新たなスタートとなります。
残念ながらNPBでの活躍はなりませんでしたが、五輪などで「あの蔡森夫が」と言われるぐらいの存在となってくれればと思います。
昨季などはクリーンアップを任された試合があるなど一定の期待はされていたとは思うのですが、育成枠選手ということもありどうしても出場機会は限られたようです。
粗っぽいスイングは改善をされなかったのか三振の山は昨季と変わらず、また一塁に限定をされた守備も足枷となったのでしょう。
外野を守れるという話もありましたがロッテではそういった機会もなく、伸び盛りな20代前半に申し訳なかったようにも思います。
しかしフューチャーズでは18試合とチーム最多出場で2本塁打ながらも.180と確実性に欠けましたし、50打数で15三振ではどうにもなりません。
そんなこともあって台湾でのドラフトでは6位指名と評価も今ひとつのようですが、下克上とばかりに頑張ってくれることを願います。
【オリオン村査定】 240万円 → 戦力外通告 ※10/7に戦力外通告
どうも台湾出身選手は三宅以降、荘勝雄以外成功した例がなく正に宝くじ並みの確率ですが、陽みたいに日本のアマ球界上がりに狙いを絞ったほうが良いのかも知れません。
不思議とファームよりも一軍で結果を残す選手もいますし、駄目元でも、はったりでもいいから、試しに上げて、使ってみたら、と冗談半分で思った時期もありましたが。
でも考えて見ると外野手は補強する必要は全くなく、内野も鈴木、細谷、高浜、翔太らの控えの躍進も見たいところで、投手も飽和状態。必要なところと言うと2番手キャッチャーと大物打ちでしょうか。
しかし一軍で良い活躍ができるキャッチャーを放出するチームがそうあるとも思えず、するとやはり一発長打の期待できる、よく知らない巨大な選手に夢を見たくなる部分はあります。
そういう点で、彼は『まつりもりお』、とも読めそうなイかした名前で、格安選手で、体系も巨大。なにか大バケしないかなと、期待とまではいかなくても薄らと思ったりもしましたが、残念でした。やはり大きくてもなかなかばんばん打てるものではないですよね。でもでかい選手は見ていて面白いところはあります。また淡い期待を抱かせてくれる選手を連れてきてほしいです。もちろん活躍してほしいですが。
ところで私、こないだ変な夢を見ました。マリーンズの公式サイトを見たら、『ゾンビという40歳のマイナー選手と契約を結び、背番号は1に決定した』というニュースを見るという。それで僕は、へぇ・・・、清田の番号はどうするんだろう、と思いましたら、夢でした。
野球の違いに慣れることも合わせて、仰せのように高校や大学経由の方がよいのかもしれませんね。
大豊もそうでしたし、それが社会人野球であっても。
大砲として期待をしていた蔡森夫で、森夫という名が妙に人気があったようですが、残念な二年間でした。
>在外Mファンさん
ムニスもそうでしたが、なかなか実戦で試すというところまで踏み切れない感じがあります。
支配下選手登録の枠の問題もありますし、やはり圧倒的な数字を残さないと厳しいのかもしれません。
もっともそれだけのチャンスを与えたかどうかは疑問だったりもしますので、台湾球界で弾けてくれればと。
>Unknownさん
落合中日の一年目のように、現有戦力の見極めと割り切るしかないのかもしれません。
実際のところ、これまでがあまりに小さな輪過ぎて数字だけでは判断のつかない選手が多いでしょうから。
ご指摘の捕手は小池や江村を育てる方向性のようですし、大砲は今の野球ではその当たる確率からして優先度を下げているのかもしれません。
まあ球団からすればコストをかけたくないだけ、なのでしょうが(涙)
それにしても名前が凄い夢ですね、ゾンビとは(笑)