市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

木苺の頬うっすらとそばかすの映像少女なる母ここにもマリア

2008-05-21 22:20:16 | Weblog

 今夜初対面の彼女に。


 聖母子のヴィジョンを見ました。


 フランソワ・ミレーの素朴な聖母。

 
 彼女はそんなイメージをくれた。


 センシティヴなひと。








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卵白の憂ひまつはる薔薇終へてそのとき彼女は何をささやく

2008-05-21 17:08:21 | Weblog
 


散りゆく薔薇に。


  



















 
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暁(あけ)の潮かがよひ昇るうつそみを帆舟となして光に溶けむ

2008-05-21 08:23:46 | Weblog

 朝の空からミソサザイのさえずり。


 光のかけらのように落ちてくる小鳥たちの声。


 海はきれいだろう。水平線をなだらかに満たして昇りくる夜明けを思う。


 さわやかにまめやかに、今日も。















 
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アルファポリス