千葉県から歌人、画家の日高菊雄さん来訪。
ちょうど山梨県立美術館でルドゥーテの薔薇展が開催されていたので。
おだやかな冬晴れに恵まれ、散策しながら、いろいろお話しし、ゆたかな1日でした。
腕を組んでのツーショットは訳ありで、日高さんと来年結婚します。この12月に正式なお申込みをいただきました。
このブログの長年の読者は首を傾げることと思いますが、この秋夫とは離婚しました。彼は私よりずっと年下でしたが、大変にやさしい誠実なひとで、苦しいときも悲しいときもまめやかに助けてくれました。この7月、舞台人、クリエイターとしての雪香の全表現力を集めた「吸血鬼カーミラ」をやり遂げることができたのも、夫の地味な支えあってのことでした。
ですが、この数年双方の家庭的事情が食い違い、お互いの将来をつくづく考えた末に、おだやかに別れました。
夫には心から感謝しています。
長生きして平和で幸福な人生を送ってほしいと願っています。
神奈川から実家に戻り、母の介護、仕事の傍ら、自己表現のためにまた以前のように絵を描き続けていましたが、遠路千葉県から訪ねてくれた日高さんと、再び寄り添って人生を歩む決心をしました。
いい年をした大人ふたり、ふざけたショットではない、ということを読者にお知らせいたします。
生々流転、という言葉を想います。
流れのなかで、自分をより強くしなやかに、美しく律してゆきたい。
神に感謝。