昨日今日と雨、雨……。台風を伴い日本ははやくも梅雨入り。
各地の災害がひどくなければいい。
ことに震災の被災地。お医者さまも足りないそうだし、医薬の足りない中の梅雨は、高齢者や持病のある方には、さらにつらいことだろう。
しばらく前に、季節はずれにも我が家のドラセナはまた二つの枝で開花し、一週間ほど、ほろほろと甘い香を漂わせて、散っていった。
そうして、今朝、片方の枝に、また小さな薄緑の実りの兆しをつけているのにびっくり。
まだちいさくて、なんだか、はにかんでいるような淡いみどり。
半ば口の中で、こんにちは、とつぶやくような実り。
この子は、十数年前、わたしのところに来たとき、わたしより背丈が小さかったのに、今は天井いっぱいに枝葉をしげらせ、みあげるばかり。
陽当たりもいいし、煙草も騒音もないから、植物には居心地がいいんだろう。
めずらしいので、今度のあたらしい実もフォトをアップ。
上のほうは、まだつぼみのドラセナ。
以前の実は、今茶色く萎えて、乾き始めている。このまま朽ちてゆくのか、種になるのかわからない。
あるがままに眺めてみよう……。
もう夏になる。今年も半年過ぎたのね…