市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

漂へば夜のつゆにじむ静脈の細枝(ほそえ)少女は雨にさらさむ

2008-05-09 20:49:24 | Weblog


 湿度がたかまる。


 樹になった少女の神話。


 たとえばダフネ。それから『みどりの館』のリーマも。


 
 


 雨がふると、植物の気配がふかくなる。



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DESPERADO雨の気配が少ししてふっと死にたい恋もするかな

2008-05-09 17:42:42 | Weblog


 御題「イーグルス」


 


 ビートルズ、イーグルス……etc……ロックはここ数年聴き始めた。


 イーグルスのほうが好きかもしれない。


 サウンドがすっきりしている気がするから。


 

 バラードは夕方の気分で。




 これも名曲だとおもう。






 


 
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緋の牡丹迷路深めて蕊ごとの修羅イザベルもアンジェリーナも

2008-05-09 16:14:40 | Weblog


 牡丹をたくさんみたのだけれど、ずっと詠えなかった。


 あまりに華麗。


 『紅楼夢』のヒロインの少女たちのいくにんか、なぞらえられるだろうけれど、それはまたべつの世界……それにあたりまえすぎる。


 イザベル、アンジェリーナ、という語感のよさで。


 〈牡丹負け〉しないキャラクターというのは、なかなか思い浮かばない。










 
 

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朝(あした)またひらくいのちよいや映ゆる若草のごとすずしくあらな

2008-05-09 08:59:05 | Weblog



 朝のみどりに。






 それと、野花。なまえもわからないけれど。





 
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アルファポリス