午後から本郷台アースプラザに「衣」文化と文様展~神話で旅する大地の国々~
オープニング記念パフォーマンス「太陽と花よ、風よ、生命と祈りよ」
女友達数人と出掛けました。
衣装デザイナー、演出家の時広真吾氏プロデュースの企画で、広いホールには世界中の色とりどりの織物、タペストリーが天井と壁を埋め、
五人の女性パフォーマーが世界各国のさまざまな民族舞踊を時広氏の衣装で歌い、また踊りました。会場は満席。
鮮やかな織物の色彩と繊細なドレープ、フリルのひるがえるニュアンス、それをまとう女性美の競演。
美しいものを見ると命が伸びる、と源氏物語若紫巻で読み、記憶に刻まれていますが、今日はほんとうにそうでした。
この企画展は3月1日まで開催されています。織と染め、時広氏のあでやかで優雅な「太陽の衣装」で、心のお洗濯おすすめです。
そのあとコスチュームジュエリーデザイナーの萩原全美さんから、お願いしていたブローチをいただきました。これは母へのプレゼントなのですが、わたしは萩原さんのゴージャスな感性を素晴らしいと思っていますので、ぜひ彼女のオリジナルが欲しかったのです。母は黄赤、赤紫系統が好きなひとなので、色使いだけ決めて、あとはぜんぶ萩原ブランドです。ご覧ください。彼女の人となりがうかがえるきらびやかな取り合わせです。
母が喜んでくれるといいなあと思います。
黒いお召し物の男性が時広氏。
白い衣装のパフォーマーを挟んで私と三人で並んでいる女性はガラス作家の太田草笙さんです。写真より実物はずっとおきれいな方です。
集合写真の緑のスーツの女性が萩原全美さん。
ほかの女性たちもそれぞれ魅力的な方たちでした。柔軟で奇抜な会話が楽しかったです。
いい日でした。感謝。