秋冬大好きな焼き芋。
ケアワークのあとのおやつの定番のひとつ。
ときには、わたし<だけ>の晩御飯になったりする。
お芋は太るとか、お○らがどうとかというけれど、この節はダイエットブーム、食物繊維の豊富な食品はいろいろ奨励されていて、みんなそういうものを摂っているだろうから、お芋だけが「尾篭(むつかしい字)
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」なんてことはないと思う。
風邪っぴきにもいいし、詳しくはしらないけれど、ビタミンが豊富だそうだ。
インフルエンザの予防接種をすませた。
ことしは風邪をひかないようにしなくちゃ。
マスク必須。
ちいさいころ食べた焼き芋がなつかしい。落ち葉をかきあつめて焚き火をし、アルミホイルにくるんで、長い時間をかけてゆっくり焼き上げる。
ほかほかの焼き芋から、欅や桜落葉の香ばしい風味と、火の煙の味がした。
食べるのもさりながら、ぱちぱち燃える火をみながら、待つ時間も楽しかった。
今のこどもたちは知らないんだろう。
せんじつ、利用者さんの外出介助をしたとき、とても盛り上がって、なぜか途中で「七つの子」を歌いながら歩いた。
その朝は、あちこちからすがたくさんいて、鳴いていたから。
からすの声にも個性があって、一羽づつ違いますね、そんなことをお話して。
吉凶は人間が勝手に決めたもの。からすにはからすの世界があるわ。利用者さんも、そんなふうにお言いで、わたしたちは楽しくなり、歌いはじめた。
記憶の底にすっかり埋もれていた童謡なのに、最初から最後まで歌えた。
シビアなケアワークのなかで、こころあたたまること、たくさんある。