雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

夏の雨肩ひいやりと蛍呼ぶ想ひありてぞ水も匂へる

2023-06-30 20:15:00 | Weblog

 雨に。

 


 母がしばらく前から、また入院。

 やつれて酸素マスクをつけた様子は可哀想で、何とも言いようがない。母には、出来るだけ痛みも苦しみもない最晩年を、と願っているのに。

 それでも今日は、少し回復が見えてきた。

 人生のすべてに愛と感謝。

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まなかひに薔薇の器と刺さりたる鏡面ぞ見ゆさらに伝へむ

2023-06-29 21:21:00 | Weblog

 ある風景に

 



 今日は久しぶりに某クリニックに行き、採血検査。


 穏やかな日だった。

 愛と感謝。

 

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寂しからむ離(か)るる夜空に螢の火彼も私も同じ世にして

2023-06-27 21:28:00 | Weblog

 螢に

 


 愛と感謝

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海征かば汝(なれ)の背ぞ見ゆはるばると恋ひわたりたり星月夜から

2023-06-26 18:28:00 | Weblog

 海へ

 






 愛と感謝。

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わたつみに光揺らるる真夏の背かひな回して星は自転す

2023-06-24 21:42:00 | Weblog

 夏の海に


 



 
 愛と感謝。




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杭のごとさらに打ち込む汝のうへに虹はかかるか我が姿かな

2023-06-23 17:21:00 | Weblog

 ふと。

 



 先月のSFKギャラリーで、写真家の新井克典さんから一枚いただいたので。

 このワンピースは、なんと34年前からのお気に入り。

 まだ似合う、と嬉しい好評。

 さまざま感謝。

 愛と感謝。

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引き潮や海へ行く人あまた見つ波来たる朝は新しき顔

2023-06-22 20:10:00 | Weblog

 海へ


 


 
 愛と感謝





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にじり寄る鈴音は聞かぬ蒼穹にすばるの流れひとに逢ふ夜は

2023-06-20 16:15:00 | Weblog

 夏の夜空に

 



 昨日館山に戻った。

 山国甲府盆地、内陸とはまるで違う、海辺の風と広葉樹の森を眺めながら。


 館山の夜空は、星あかりがくっきりと鮮やかで、低い山並みの端から端までひろやかだ。

 愛と感謝

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針葉樹の梢つらなる山並みはまなかひ広く蒼重なれり

2023-06-18 17:32:00 | Weblog

 今日は遊びの日、と小淵沢まで。

 まず中村キース・ヘリング美術部。

 




















 
 サイケなポップアート、美術館全体がびっくり箱のようだった。


 それから道の駅でお土産などを買ったり。


 標高400メートルの高原の空気や森は、あまり暑さも感じず、清々しかった。


 愛と感謝。

 

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夏空の風きよらなり夭折の祖父より長きおみなぞ我は

2023-06-17 13:41:00 | Weblog

 午前中、山梨県北斗市明野町の菩提寺へ、お墓参り。

 3年ぶりだろうか。
 土埃のこびりついた石塔、墓碑など洗って、お線香を手向けた。

 墓碑を読めば、私の祖父米三郎さんは39歳で亡くなっている。

 










 若い遺影が残っているが、なかなかのハンサム。母に少し似ているかもしれない。母は私がこの米三郎さんに似ていると言う。そうかな?


 さわやかな夏の陽を浴びた。


 愛と感謝。

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