秋薔薇に。
昨年秋に植え付けた実家の薔薇が、この夏以降は留守勝ちで、ほとんど放ったらかしたのに、見事に艶やかな花を咲かせてくれた。
背丈もぐんぐん伸びて、すっかり根付いたようだ。嬉しい。
明日にはまた館山に帰る。
庭周りの手入れを済ませてチューリップの球根も植え替えた。
家族の病もあり、当分こちらにまとまって長い滞在はできそうもないが、春が楽しみな庭になった。
穏やかな日だった。
愛と感謝。
夜に、ふと。
実家の風入れに、アクアを連れて昨日から山梨に戻っている。
2人きりだと、アクアは大人しくいい子にしている。
山国のこちらの風の音は、やはり海辺の館山とは違う。気温も5度ほど低く、心配していた庭の雑草は枯れ始めていた。
いろいろ雑用を済ませ、だいたいの予定はこなせそう。
良い日だった。
愛と感謝。
ふと。
また急にめっきりと寒くなった。
耳に際立つ風の音が冬だ。
今日も良い日だった。
愛と感謝。
冬の気配に。
１１月６日の館山市民謡大会に参加。
北陸民謡の山中節を歌う。
とても美しい節回しで、2年前、CDで初めて耳にした瞬間から、この歌に惚れてしまった。
。。。。。
皆さん楽しんで歌っておられます。
無料ですから、お近くの方は、どうぞお覗きください。
静かな日だった。
愛と感謝。
母と外出して。
車椅子生活になった母の手足はかぼそく、皮膚は乾き、昔日の、肌白く豊かな面影は微塵もない。
とはいえ、身動きのほとんどできなくなったこの人を車椅子から自動車へ移すのは、それでも私には一苦労だが、あまりの身体の細さ軽さ。。。といっても私にはかなりの重さ。。。に驚く。
時は流れてゆく。いつまで母と、こうした外出がのんびり楽しめるだろうか。
海沿いのレストランでランチを楽しみ、ちょっとした買い物をして、施設へと送った。
ささやかな親孝行のつもり。
良い日だった。
神に感謝。
愛と感謝。
冷たい雨に。
いっきにセーターの寒さ。
連日家族の通院付き添い。
今年は肩の痛み治らず、いっぺんもチェロを弾けない。
肩の痛みは、悪化はしないが、回復も遅い。
いつかは治るはず。
愛と感謝。
夜空に。
蒸し暑いような、肌寒いような日だった。
雨、小雨、風の音。
良い日だった。
愛と感謝。
