雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

深みより夜明け昇りぬ旋律の羽化するごとく原稿ひらき

2013-10-31 06:34:41 | Weblog



  夜明けに。








  静かな朝だ。丁寧に過ごそう。


  ベランダの蛹はいつ蝶々になるんだろう。
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潮騒のとどろききつかむ少年は朝その先へあたらしきまま

2013-10-30 10:19:45 | Weblog



  海に。




  このごろ、昔書いた小説をあらためて見直している。


  ところどころ、幼い叙述や、肩肘はった考えなどちらつくと恥ずかしくなってしまう。


  あのころは、こんなわたしだったのか、と思う。



  海が好きだった。今も好き。

  その無限のイマジネーションに揺られながら書いたなあ、と思う。




  書いているとき、頭のなかで地球儀ならぬ海球儀がまわっていた。


  


  今日はとても良いお天気
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雨の音を葉うらに含み揺れている何の枝とも知らぬ晩秋

2013-10-29 16:36:30 | Weblog



 夕暮れに


















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緋いろして我散りかかる君のうへに秋をすがしく寄り添ふために

2013-10-29 08:08:27 | Weblog



  紅葉に。













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産毛くるむ淡きひとひら宇宙よりも近きぬくもり雛を手に寄す

2013-10-28 12:59:33 | Weblog



  すずちゃんに。

















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海の面に輝きひらく君の背を水平線と我が恋ひわたる

2013-10-27 12:51:58 | Weblog



 海に。





 今日は午後から家族で、金沢八景にバーベキューパーティ





 海が見えるかなあ
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膝立てて汀にひらく藻のやうに少女の本を日がな遊べり

2013-10-26 17:22:32 | Weblog


 夕暮れに


























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海はいま生(あ)れなむ腕(かひな)ひきあげて虚空昇らば嵐も我が身

2013-10-26 10:51:32 | Weblog



  台風の轟音に。






  海の怒涛が聞こえそう(現実には聴こえっこないけど



























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やはらかに水を打つ音君のなかに綿ほぐすごと触れて恋ふらむ

2013-10-25 07:11:00 | Weblog



 雨音に。











 


 丁寧に過ごそう、今日も。


 












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薔薇いろを探るつまさき含み声で歓び囁く小鳥ともだち

2013-10-24 13:44:23 | Weblog


 昨日、代官山のサロン・ドゥ・コロナに、花霞さんの吹き硝子作品の展示を見に行ってきた。

 花霞さんはお花の先生で、太田草笙とも名乗っている。

 アンティークビーズアクセサリー作家萩原全美さん、別名MORIAHさんと、

 画家の梅田まり子さんとの三人展。


 スワロフスキーやアンティークを綴り合わせたネックレスやブレスレットはきらきらしてとても綺麗だった。私はビーズ、硝子、大好きだ。


 普段着向きではない、きらきらした繊細なアクセサリー。19世紀を思わせる。


 太田さんも、主婦業の傍ら、いろいろ趣味の幅をひろげていらっしゃるなあ、と思う。

 彼女の吹き硝子は、ぽったりとした手触りとほどよい重さ、鮮やかな多色彩が魅力。


 梅田さんの絵は撮影を遠慮した。鬼や妖怪にかたどられる異界のエネルギーを表現したいとおっしゃっていた。奈良の天川神社に通い、たびたびインスパイアされているそうだ。




 華やかでゆったりした展示だった。



 画像は萩原さんのネックレス。
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アルファポリス