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★「幸福度」ランキング(1/2):日本の順位

2012-05-28 09:30:39 | 日記・エッセイ・コラム

 先日、OECDが、34加盟国にロシア・ブラジルを加えた36カ国を対象にした「幸福度」ランキングを発表した。

 1位はオーストラリアで、2位ノルウェー、3位アメリカの順で、上位10カ国を北米や北欧の国が占めた。日本は、評価項目11のうち、「安全」が1位、「教育」が2位以外は、評価点が低く、総合21番目だった。

 一方、イギリスのレスター大学の社会心理学者が、178カ国を対象とした調査では、日本は90位で、1位デンマーク、2位スイス、3位オーストリアと異なった結果が出ている。

 ちなみに、OECD調査の上位3カ国のオーストラリアは26位、ノルウェーは19位、アメリカは23位で、国王夫妻の来日で認知度が向上したブータンは、8位に位置する。

 スポーツのランキングは、タイムや勝敗によって客観的に評価できるが、「幸福度」は主観が大きく作用する。評価項目や調査手法等で差が出るのも事実だ。日本の順位が低いと騒ぐ人達がいるが、実に滑稽でしかない。