プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★ものは考えようで、、

2012-05-10 08:44:29 | 日記・エッセイ・コラム

 パースに住む娘からの電話で、平穏だった身辺がにわかに慌ただしい様相を呈し始めた。

 私達夫婦が、「来年、また来るよ」と言って、パースから帰国してまだ二週間も経たないのに、9月に一家で来日するという連絡だった。 「無理しなくても」と応える妻の声は、言葉と裏腹に上ずっていた。内心の嬉しさを押し殺しているようで、女親の心底をみた気がした。

 さて、オーストラリアは、日本と違って、先を争って長期クリスマス休暇をとるお国柄だ。今年のクリスマスは、夫君の両親が住むダニーデン(NZL)に行くと思っていたのに、既に往復の航空券の手配を済ませたらしい。

 まだ首も座らない乳児を連れてくるとなると、移動手段や、ベビーベッド・ベビーシート等々、検討事項が多く、悩ましい。しかも滞在期間が16日間にも及ぶので、過ごし方も考えなくてはいけない。

 私は、これを口実に、下見を兼ねた小旅行を幾つか検討することにした。予期せぬ来日を、ボケ気味な脳の活性化に活用しようと、妻とは違った形で喜んでいる。