電脳筆写『 心超臨界 』

ものごとの意味するところはそれ自体にあるのではなく
そのことに対する自分の心構えにあるのだ
( サンテグジュペリ )

潜在意識が働く 《 眠り委員会——キャリック・ヒル 》

2024-10-31 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散宜しく『日本を崩壊へ導く「選択制夫婦別姓」問題』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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  誰もがアラジンの魔法のランプを持っている。ランプをこすれば、
  強力な召使が現われ、願いを叶えてくれる。それを知る人は成功し、
  知らずに過ごせば平々凡々たる生涯を送ることになる。魔法のラン
  プの正体は潜在意識。仏教の唯識(ゆいしき)では阿頼耶識(あらやし
  き)ともいう。潜在意識が働くのは、あなたが自分の願いをどれだ
  け強く具体的にイメージしているかによる。


私が米国の販売会社に在任していた最後の時期のメーシー百貨店の化粧品バイヤーはキャリック・ヒル氏であった。それまでのバイヤーはアポイントをとっても30分は平気で待たされ、机の上にはコンピュータアウトプットが山積みになっていた。それがヒル氏に代ったら、机の上にはなにもなく、アポイントの時間にいけば会え、彼は机の上に足を乗っけてパイプをくゆらせているのだった。


◆眠り委員会

『会社人間、社会に生きる』
( 福原義春、中央公論新社 (2001/02)、p160 )

私は決定が早いと言われているが、それはそのように努力しているのだ。なぜならば決定しなければ待っている人がもどかしいだろうからだ。

だから簡単にできる決定は即時にする。しかし経営改革のような大きい決断をするにはそうはいかない。あらゆる要素を加味しなければならないし、信頼できる人の意見も聞かなければならない。

私が米国の販売会社に在任していた最後の時期のメーシー百貨店の化粧品バイヤーはキャリック・ヒル氏であった。それまでのバイヤーはアポイントをとっても30分は平気で待たされ、机の上にはコンピュータアウトプットが山積みになっていた。それがヒル氏に代ったら、机の上にはなにもなく、アポイントの時間にいけば会え、彼は机の上に足を乗っけてパイプをくゆらせているのだった。そして化粧品売り場から始めてメーシー百貨店のヘラルド・スクエア店を一新したヒル氏に教わったことがある。それは「スリープ・イット・オーバー」ということだ。難しい問題はすべての要素を頭のなかにインプットする。そしてそこで思い切って思考を停止して他のことを考え、一晩ゆっくりと寝てしまう。一晩中考えたってそれこそ「下手の考え休むに似たり」ではないか。ところが翌朝かその次の朝になるとおぼろげに解決の筋が浮かぶのだ。たぶん睡眠中にも脳が考えてくれているのだろう。
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