§6-2 真正保守が追放され反日左翼と似非(えせ)保守だらけになった日本
◆日教組は日本のガン
純粋無垢な小学生にまず教えなくてはいけないのは、日本という国は素晴らしい国であった。自分たちは素晴らしい民族であったということだと思います。日本人でいるのが恥ずかしいと思わせる教育は間違っています。そういう教育を受けたこどもたちが、誇りある人間、立派な大人に育つとは思えません。私は日本人であることが恥ずかしいと思わせるような教育を推し進める日教組は日本のガンだと思っています。
◎「日教組は日本のガン」発言
『大放言』
( 百田尚樹、新潮社 (2015/8/12)、p189 )
■なぜ日教組を批判するか
この発言は2014年6月、静岡市で行なった講演で言ったものだ。
たしかこのときは講演の最後に質疑応答があり、会場の人から「日教組についてどう思うか?」という質問があった。今にして思えば、この質疑をした人は私の失言を引き出そうとしたのかもしれない。というのは、講演の内容にはまったく関係のない唐突な質問だったからだ。
私は質問に答える形で日教組の批判をしたのだが、その中に「日本のガンである」という発言があり、会場にいた共同通信社の記者がそれを配信し、多くの新聞が例によってその言葉だけを取り出して批判的に書いた。
この時、私はこう言った。すこし長いが、そのまま書く。
「日教組は長年にわたって、自虐史観にもとづく教育をこどもたちに行なってきました。日教組の強いある県では(注:会場では県の名前を言っている)、教員たちに配る指導要綱に、日本人が戦争でいかに悪いことをしてきたかを教えると書かれていました。そして南京大虐殺や従軍慰安婦を強制連行したという中韓の捏造歴史をこどもたちに教えた後、彼らに感想を書かせたのです。
私はその感想を目にしたある記者からそれを聞きました。こどもたちの感想は、『日本という国はひどい国だ』『日本人であることが恥ずかしい』『祖父たちは最低だ』というものばかりだったといいます。
たしかに戦争における悪を教えるのも大切です。しかし、そういう暗黒史はもっといろんな知識を身に付けてから教えればいい。純粋無垢な小学生にまず教えなくてはいけないのは、日本という国は素晴らしい国であった。自分たちは素晴らしい民族であったということだと思います。
日本人でいるのが恥ずかしいと思わせる教育は間違っています。そういう教育を受けたこどもたちが、誇りある人間、立派な大人に育つとは思えません。
私は日本人であることが恥ずかしいと思わせるような教育を推し進める日教組は日本のガンだと思っています」(会場、大拍手)
■北朝鮮礼讃者も
おわかりであろうか。新聞やメディアが取り上げたのは、私の応答の最後の言葉だけである。そもそも唐突に「日教組は日本のガンである」とだけ言うわけがない。何か一連の話の中で出た言葉だというのは誰でも気付くことだが、共同通信の配信は敢えて前の発言はすべて消し去って、問題となる言葉だけを取り出したのだ。
さらに言えば、実はこの後にも私の発言は続いている。ついでだからこれも述べる。
「なぜ、日教組はこういう教育を長い間行なってきたのでしょうか。私は、その謎は長年にわたって日教組のドンと呼ばれた槙枝元文委員長にあると見ています。彼は、人権などまったくない北朝鮮の礼讃者で、当時は政治家さえも簡単には行けなかった北朝鮮に何度も招かれ、金日成主席から勲章まで貰っています。つまり、日教組というのは、こういう人物を長年、トップに頂いてきた団体ということです」
もちろん、この発言はどのメディアにも紹介されなかった。私の発言を批判するなら、こういう発言もきっちりと載せてほしいのだが。
◆日教組は日本のガン
純粋無垢な小学生にまず教えなくてはいけないのは、日本という国は素晴らしい国であった。自分たちは素晴らしい民族であったということだと思います。日本人でいるのが恥ずかしいと思わせる教育は間違っています。そういう教育を受けたこどもたちが、誇りある人間、立派な大人に育つとは思えません。私は日本人であることが恥ずかしいと思わせるような教育を推し進める日教組は日本のガンだと思っています。
◎「日教組は日本のガン」発言
『大放言』
( 百田尚樹、新潮社 (2015/8/12)、p189 )
■なぜ日教組を批判するか
この発言は2014年6月、静岡市で行なった講演で言ったものだ。
たしかこのときは講演の最後に質疑応答があり、会場の人から「日教組についてどう思うか?」という質問があった。今にして思えば、この質疑をした人は私の失言を引き出そうとしたのかもしれない。というのは、講演の内容にはまったく関係のない唐突な質問だったからだ。
私は質問に答える形で日教組の批判をしたのだが、その中に「日本のガンである」という発言があり、会場にいた共同通信社の記者がそれを配信し、多くの新聞が例によってその言葉だけを取り出して批判的に書いた。
この時、私はこう言った。すこし長いが、そのまま書く。
「日教組は長年にわたって、自虐史観にもとづく教育をこどもたちに行なってきました。日教組の強いある県では(注:会場では県の名前を言っている)、教員たちに配る指導要綱に、日本人が戦争でいかに悪いことをしてきたかを教えると書かれていました。そして南京大虐殺や従軍慰安婦を強制連行したという中韓の捏造歴史をこどもたちに教えた後、彼らに感想を書かせたのです。
私はその感想を目にしたある記者からそれを聞きました。こどもたちの感想は、『日本という国はひどい国だ』『日本人であることが恥ずかしい』『祖父たちは最低だ』というものばかりだったといいます。
たしかに戦争における悪を教えるのも大切です。しかし、そういう暗黒史はもっといろんな知識を身に付けてから教えればいい。純粋無垢な小学生にまず教えなくてはいけないのは、日本という国は素晴らしい国であった。自分たちは素晴らしい民族であったということだと思います。
日本人でいるのが恥ずかしいと思わせる教育は間違っています。そういう教育を受けたこどもたちが、誇りある人間、立派な大人に育つとは思えません。
私は日本人であることが恥ずかしいと思わせるような教育を推し進める日教組は日本のガンだと思っています」(会場、大拍手)
■北朝鮮礼讃者も
おわかりであろうか。新聞やメディアが取り上げたのは、私の応答の最後の言葉だけである。そもそも唐突に「日教組は日本のガンである」とだけ言うわけがない。何か一連の話の中で出た言葉だというのは誰でも気付くことだが、共同通信の配信は敢えて前の発言はすべて消し去って、問題となる言葉だけを取り出したのだ。
さらに言えば、実はこの後にも私の発言は続いている。ついでだからこれも述べる。
「なぜ、日教組はこういう教育を長い間行なってきたのでしょうか。私は、その謎は長年にわたって日教組のドンと呼ばれた槙枝元文委員長にあると見ています。彼は、人権などまったくない北朝鮮の礼讃者で、当時は政治家さえも簡単には行けなかった北朝鮮に何度も招かれ、金日成主席から勲章まで貰っています。つまり、日教組というのは、こういう人物を長年、トップに頂いてきた団体ということです」
もちろん、この発言はどのメディアにも紹介されなかった。私の発言を批判するなら、こういう発言もきっちりと載せてほしいのだが。