電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散宜しく『日本を崩壊へ導く「選択制夫婦別姓」問題』
《自民党議員/党員必見!》『自民党総裁選候補者の人物評を西川京子前九州国際大学学長・元文科副大臣に訊く;水間政憲』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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セレンディピティ(英語: serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、
予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探して
いるものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、
ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。
[ ウィキペディア ]
神は自ら助くる者を助く
( ベンジャミン・フランクリン )
God helps those who help themselves.
( Benjamin Franklin, American scientist, 1706-1790 )
◆目に見えない大きな宇宙の力
「他力」
( 五木寛之、講談社文庫、p86 )
ある有名な女性の運動家と対談する機会がありました。彼女はオリンピックなどの世界大会に出場する経験の中で、世界の超一流の選手たちと集まって食事をしたり酒を飲んでわあわあ喋(しゃべ)ったりする機会がたびたびあったそうです。
あるときに誰かが、「いや、あのときの演技は、自分がやったのではなく、神か仏か、自分を超えた力が後押ししてくれたとしか感じられなかった。本当にいい演技ができたとき、高得点がでたときというのは、そういうものじゃないのかな」と言った。そして全員がその通りだとうなずいたそうです。
すいぶん前のことになりますが、具志堅幸司(ぐしけんこうじ)という体操の選手が、1984年(昭和59年)のロサンゼルス五輪で個人総合優勝を成し遂げたとき、演技後のインタビューで、興奮し、上擦(うわず)った声で、「いやもう、信じられません。自分がやったとは思えない。神か仏か、そういうものが力を貸してくれた。そうとしか考えられません」と夢中に喋っているのをテレビで見たことがあります。
考えてみますと、自分の能力で何かことを成し得たというのは、ほどほどのものであって、本当は何か見えない力が背後から後押しをしてくれているという感覚がなくてはできないのではないでしょうか。
仏教には、〈他力〉という考え方があります。
他力という考え方は、ひとつの宗派だけの考え方ではありません。瀬戸内寂聴(せとうちじゃくちょう)さんは比叡山で修行された方ですが、その瀬戸内さんとお話をしていたとき、こう言われました。「人のいきつくところは、やはり他力という感覚かもしれませんね」と。
他力とは、目に見えない自分以外の何か大きな力が、自分の生き方を支えているという考え方なのです。
自分以外の他者が、自分という存在を支えていると謙虚に受けとめることが重要なのです。他力とは言葉を替えると、目に見えない大きな宇宙の力と言ってもよく、大きなエネルギーが見えない風のように流れていると感じるのです。
自分ひとりの力でやったと考えるのは浅はかなことで、それ以外の目に見えない大きな力が自分の運命にかかわり合いを持っている。
それは運命論でもなければ、宿命論でもありません。人はそれを知るとき、自己を超えた大きな自由を感じるのです。
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■緊急拡散宜しく『日本を崩壊へ導く「選択制夫婦別姓」問題』
《自民党議員/党員必見!》『自民党総裁選候補者の人物評を西川京子前九州国際大学学長・元文科副大臣に訊く;水間政憲』
■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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セレンディピティ(英語: serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、
予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探して
いるものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、
ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。
[ ウィキペディア ]
神は自ら助くる者を助く
( ベンジャミン・フランクリン )
God helps those who help themselves.
( Benjamin Franklin, American scientist, 1706-1790 )
◆目に見えない大きな宇宙の力
「他力」
( 五木寛之、講談社文庫、p86 )
ある有名な女性の運動家と対談する機会がありました。彼女はオリンピックなどの世界大会に出場する経験の中で、世界の超一流の選手たちと集まって食事をしたり酒を飲んでわあわあ喋(しゃべ)ったりする機会がたびたびあったそうです。
あるときに誰かが、「いや、あのときの演技は、自分がやったのではなく、神か仏か、自分を超えた力が後押ししてくれたとしか感じられなかった。本当にいい演技ができたとき、高得点がでたときというのは、そういうものじゃないのかな」と言った。そして全員がその通りだとうなずいたそうです。
すいぶん前のことになりますが、具志堅幸司(ぐしけんこうじ)という体操の選手が、1984年(昭和59年)のロサンゼルス五輪で個人総合優勝を成し遂げたとき、演技後のインタビューで、興奮し、上擦(うわず)った声で、「いやもう、信じられません。自分がやったとは思えない。神か仏か、そういうものが力を貸してくれた。そうとしか考えられません」と夢中に喋っているのをテレビで見たことがあります。
考えてみますと、自分の能力で何かことを成し得たというのは、ほどほどのものであって、本当は何か見えない力が背後から後押しをしてくれているという感覚がなくてはできないのではないでしょうか。
仏教には、〈他力〉という考え方があります。
他力という考え方は、ひとつの宗派だけの考え方ではありません。瀬戸内寂聴(せとうちじゃくちょう)さんは比叡山で修行された方ですが、その瀬戸内さんとお話をしていたとき、こう言われました。「人のいきつくところは、やはり他力という感覚かもしれませんね」と。
他力とは、目に見えない自分以外の何か大きな力が、自分の生き方を支えているという考え方なのです。
自分以外の他者が、自分という存在を支えていると謙虚に受けとめることが重要なのです。他力とは言葉を替えると、目に見えない大きな宇宙の力と言ってもよく、大きなエネルギーが見えない風のように流れていると感じるのです。
自分ひとりの力でやったと考えるのは浅はかなことで、それ以外の目に見えない大きな力が自分の運命にかかわり合いを持っている。
それは運命論でもなければ、宿命論でもありません。人はそれを知るとき、自己を超えた大きな自由を感じるのです。
2006/05/03神戸にて村上和雄先生のセミナーがあります。ご興味があればどうぞお越し下さい。
http://www.hado-style.com/kohza5mh.html