電脳筆写『 心超臨界 』

人生は良いカードを手にすることではない
手持ちのカードで良いプレーをすることにあるのだ
ジョッシュ・ビリングス

立憲君主を支える国民の務め――江崎道朗さん

2019-05-06 | 04-歴史・文化・社会
天皇が国民統合の象徴であり続けるためには国民の側にも「天皇という象徴の立場への理解」が求められている。憲法に規定された「国民統合」は、天皇と政府・国民の双方の努力によって成り立つ。 . . . 本文を読む

戦争の怨讐に区切りの時――古森義久さん

2019-05-06 | 04-歴史・文化・社会
平成時代の幕開けの1989年1月8日を私はイギリスの首都ロンドンで迎えた。イギリスでは昭和天皇のご病状の悪化が伝えられると、第二次大戦中に日本軍の捕虜となった元将兵たちから糾弾の声がどっとわき上がった。全英で約2万と目された元捕虜は戦争の責任、特に捕虜虐待の責任は最終的には天皇にあるとして最後の機会での謝罪を迫ったのだ。 . . . 本文を読む

やはり根之堅州国は黄泉国とは別の国――竹田恒泰さん

2019-05-06 | 04-歴史・文化・社会
黄泉国では最後に伊耶那美神が呪(のろ)いの言葉を発せられましたが、根之堅州国では最後に須佐之男命が祝いの言葉を発せられました。しかも、伊耶那岐神は帰還の後に穢(けが)れを祓(はら)うために禊(みそぎ)をなさいましたが、大国主神に禊の記述はありません。 . . . 本文を読む

大穴牟遅神から大国主神へ――竹田恒泰さん

2019-05-06 | 04-歴史・文化・社会
二度も殺され、自分の力では何も解決できなかった大穴牟遅神も、他人の力をかりて問題を乗り越えて行く末に変貌を遂げ、最後には自分の力で問題を解決する場面が訪れます。それは、須佐之男命の髪を室に結い付け、巨石で室の戸を塞(ふさ)ぎ、須勢理毘売を背負って逃げた時です。決断力と行動力が発揮され、作戦も見事に成功しました。 . . . 本文を読む