植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

History and geography of Europe maps

2007年08月07日 12時13分00秒 | 雑談
 ちょっと、海外のページの紹介です。ヨーロッパの歴史地図のページで、西暦1年から100年、200年…と100年単位の区切りで、2000年まで21枚の地図が(国名や都市名が英語ですが)掲載されています。
 歴史や特に版図が好きな私は、これを眺めては楽しんでおります。

 100年単位なので、例えば1700年の地図を見ると、スペイン継承戦争の前なので、スペインはまだハプスブルグ家で、ネーデルランドとナポリ・シチリア両王国を支配下においています。ポーランド継承戦争の結果、フランスに割譲されるロートリンゲンは、フランスの影響力を受けながらも別の色(独立国家)になっています。
 神聖ローマ帝国は解体扱いで、オーストリア・ハプスブルクの家領と、バイエルン、ザクセン、ハノーバーなどの選帝侯の所領が明確になっています。
 また、ザクセン王がポーランド王にも兼ねていた為、同じく国として扱われています。で、プロイセンはまだブランデンブルグ選帝侯となっています。

 できれば、この後のスペイン継承戦争の結果や、オーストリア継承戦争の結果の時の地図が欲しいです。(だって次の1800年になると、フランスが革命後の共和制でフランドルを併合している時代にまで飛んでしまいます!)

History and geography of Europe maps
※飛んだページで、Maps 1 to 1000 か Maps 1100 to 2000 をクリックすることでその時代の100年後との地図を選択できます。その地図をクリックすると拡大します。

オリジナルカードゲーム 植民地戦争
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テーブルゲームフェスティバル

2007年08月04日 13時06分09秒 | ゲームシステム
 よく知らないのですが、春のゲームマーケットに秋のテーブルゲームフェスティバルと、ボードゲーム関連では有名なようです。最近、植民地戦争の進展も無いので、こちらへの出品を考えています。
 即売も出来るようですが、メインはゲームを遊ぶことのようで、一般ブース参加すれば、来てくださった方相手に遊べるのかなっと思っています。参加募集はまだのようですので始まり次第、いろいろ聞いて参加を考えてみたいと思います。
 
テーブルゲームフェスティバル

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ナヴァール王国

2007年08月02日 19時37分54秒 | 国:フランス
 先日のブログで、ナヴァール王アンリ(後のフランス王アンリ4世)が出てきましたが、フランス王国においてナヴァール王とはどう言ったことでしょう?

 という事で調べてみました。ナヴァールは、ナバラともいい今のスペインからフランスに跨るバスク地方にあった王国です。このバスク人の国は、ローマ帝国時代から、フランスのフランク王国、スペインに西ゴート王国が建国しても独立を保っていたようで、さらに西ゴートがイスラム勢力によって滅亡した後に起こるレコンキスタにも参加し、スペインのレオン王国、アラゴン王国、カスティーリャ王国などと共に、イスラム勢力と戦います。11世紀にはサンチョ大王の元、これら王国の盟主として同君同盟を成立させますが、大王の死後分裂し、またアラゴン王国の勢力拡大などで、ナバラ王国自体の存続も難しくなってきました。
 16世紀には、アラゴン王国とカスティーリャ王国の同君同盟によって建国したスペインに圧され、フランスの支援を得るもピレネー山脈の南側のイベリア半島の領土をスペインに併合されてしまいます。
 残ったピレネー山脈の北側の領地だけで独立国家として一応の存続はしますが、フランス王国の封建制度下に入った為、フランス領内の一諸侯と見なされていたようです。
 アンリ4世の母親がこのナバラの女王で母親の死後ナヴァール王アンリとなります。

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