植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

ラミーキューブ

2011年11月03日 08時54分44秒 | 雑談
 前に紹介したラミーキューブですが、連れと一緒にかなりハマっています。
 中毒性があると言われるのも良く判ります。本来は4人で遊ぶものですが、2人でも十分楽しいです。2人の場合はジョーカが強すぎるので1枚は使わないぐらいがちょうどよさ気です。

 この間、弟を呼んで3人で遊びましたが、かなり楽しんでいた感じ。
 次はセルフコンで4人で遊びたいな~。

<ルールはこちらを参照ください。>
http://www.masudaya.com/product/rummy1.html

 このラミーキューブですが、まずタイルと言う麻雀で言うところの牌をじゃらじゃらするのが楽しいです。積み上げて4人で遊びぶところまでは一緒です。但し、麻雀の役とか覚えないといけないルールは少なく、単純に同じ数字(異なる色)を3枚以上か、同色で続きの数字(例えば7・8・9)を揃えて出して、全て出し切ったら終わりと言うルールです。

 そしてもっともこのゲームを楽しくしているのが、アレンジです。1度出した後は、場に出ている他の人が出したタイルも使って、手持ちのタイルを出すことが出来ます。場に 2・3・4と出ているなら、同じ色の 1とか5をそこに繋げることで出せます。
 さらに、場に出ているタイルは、組み換え可能で、同色 1・2・3が 3色出ているなら、組み替えて1・1・1、2・2・2、3・3・3に変更も出来ます。そうすることで異なる色の1なんかがあれば1・1・1に繋げて出すことが出来る訳です。
 この組み換えを考えるのがこのゲームの味噌。組み替え失敗(組み替えた挙句、出せないとか、タイルが余るとか)するとペナルティーなので、頭の中で何度もシュミレーションしたりします。この時の頭の使い方は、なんか普段使わない脳細胞を使っている感じで、楽しいです。
 そして本当なら組み替えることで、タイルを出すことが出来たのに、それに気が付かずに勝機を逸したことも何度もあります。奥が深いです。

 このゲームは、相手との関係も結構あります。自分が出したタイルが相手にも利用される訳ですから。

 なんで、それを逆手にとって、このタイルを出すと相手がそれに続けてくれたら、さらに自分も出せるなんてことを狙ったりできます。例えば 4・5・6 と持っていて、とんで 同色の 8を持っている場合は出します。そして、他の人が 7を出してくれることを狙ったりします。
 このように1枚をアレンジで繋げる場合、不用意に出すと相手にも出されてしまうことがあります。しかし、出せるのに出さないでいると、先に同じタイルを出されてしまったり、アレンジされて出せなくなったりもしますので、タイルを出すべきか出さないべきかの判断は結構悩みます。
 さらに、誰かが上がってしまうと、持っているタイルの合計点がマイナスになるので、後半はなるべくタイルの枚数を少なくしておかないといけません。

 とまあ、こんな感じでいろいろと考えながら遊ぶゲームです。ちなみにあまりネットでは書いていないのですが、4人の場合は4回遊ぶのを1セットとして、そのポイント合計を競うと言うのが良いみたいです。
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