植民地戦争+α

歴史テーマの中量級のボードゲームを制作し、ゲームマーケットに出展しています。
なので歴史とボドゲの話が多いです。

樹ブロック:メトロポール・パラソル

2011年11月23日 18時42分47秒 | ゲームシステム
 サイコロを振って出た目のブロックを積み上げます。出た目のブロックが無い場合(例えば1の目や6の目)だけ、1マスだけ外側にはみ出るように積まないといけません。
 これを弟が遊びに来たときに、連れも含めて3人で遊びました。前半はサイコロの目が2~5なら対応するブロックがあるので、このはみ出る置き方はあまりしないで済みます。しかし、なんか私だけ1の目とか6の目とかばかり出す…(泣) それでも他の2人が中央に置いてくれるので全体的に安定して積み上がっていきます。しかし段々とブロックが使われだすと、2マスのブロックが無くなり、2の目でもはみ出して置かなければならなくなり、次第に辛くなってきます。ブロック全体もゆがみだし、中心点から外側に傾ぎだします。弟がブロックを置こうとした際、僅か数ミリですが、その加重から全体がさらに外側に傾ぎだし、まるで花の蕾が開くようにブロックがパ~っと開きます。これを目撃すると焦ります! その位置には置けないと判断して慎重に置ける位置を探します。
 本来このゲームは、ブロックを置けずに崩した人が負けとなるゲームですが、積み上げていくと協調性が芽生え、参加者全員でなんとか崩さないようにしようとし出します。そこがまた楽しいです。後半になると、毎回毎回1マス外側に置かねばならなくなります。外に置くためには全体を安定させるために中央に重石としてブロックを置かないといけません。しかし、その為にはサイコロの目がブロックがある4の目や5の目を出さないといけないので、サイコロを振る際にも祈ってしまいます。
 そして、後数個ですべてのブロックを置く事が出来る状態まで来て私の番! サイコロを振って目は4! 4マスのブロックがあるので、ここぞとばかりに中央に置きます。し、しかし! 中央に置いたその振動だけで外側のブロックが崩れてゲームオーバーになってしまいました。
 残念です。あと数個だったのに! もうちょっと丁寧に置けばよかった。。。
 
 そんなこんなでこのゲームは途中から、参加者総立ちでブロックを置き合う白熱したゲームになりました。
コメント
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