ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

コンサルテーションに訪れた人々①

2008-07-15 22:40:25 | コンサルテーションとカウンセリング

 コンサルテーションにはいろいろな方が訪れます。

悩んでいる人、もっと自分を高めたい人、がんばり方がわからない人・・

さまざまです。

なかでも一番ユニークだったのは、

「すいません!オーラソーマお願いします!」と飛び込んできて、

「さあ、ではコンサルテーションを始めましょうか」といったら、

「すいません、オーラソーマってなにやるんですか?」といった人がみえました(笑)

 080715_222101
 彼女は自分の身近にいる人が、オーラソーマのイクイリブリアムペンダント

(ボトルのミニチュアをペンダントにしたものです。

自分のソウルボトルが落ち着いてわかってくると、

それをいつも身に着けていることは非常に安らぎを与え

てくれます。)


をしているのをみて「かわいい!それどこで売ってるんですか?」と聞くと、

その人が

「お店に売っているんじゃなくてコンサルテーションをしてもらわないと、

ふさわしいボトルがわからないのよ。」

と言ったために、なんだかよくわからないけれどとにかくそのペンダントがほしい!

そのためにはここに行けといわれた、という感じで飛び込んでみえたのです。

フットワークが軽い人ってのはこういうことがあるんですねえ!


また、いきなり泣かれたことも結構あります。

最初はとまどいました。

「え? え? え? どうしよう・・私、なにか悪いことしちゃったわけえー」

って感じで。

でも、すぐにうらやましくなりました。

こんな見ず知らずの私の前でいきなり泣けるなんて、と。

でも逆に、あまりにも身近にいる人の前では泣けないのかもしれませんね。

見ず知らずではあっても、道で通りすがりの人というのとは別物で、

私の感情をぶつけるための役割として今目の前にいる人、というふうに

思えるのかもしれません。

私自身は、といえば前にも今の先生のところへ

「体験コンサルテーション」に行ったとき、泣くどころか、

本音さえ吐露できませんでした。


うーん、ちょっと違うかなあ。

言いたい本音を抱えているけれど、どうしても言えなかった、というよりは、

このままだって十分に本音で生きてるもん、

これ以上をさらけだすというのは単なる下品ということだもん、

という風に思ってましたから。



でも、泣くってことは浄化できていいんです。


今では、冷静に対処できるようになりました。

にっこりとほほえんで、好きなだけ泣いてくださいよ、

と言う気持ちをこめて黙ってティッシュを差し出す、くらいのことができるように。



オーラソーマの100本以上あるボトルのなかには

080715_222301 「ショックボトル」というものがあります。

これを選んだ人は、今、あまりのショックのなかにいるから、

そのボトルを1本目に選んでしまっても、本当のことがわからない。

だからショックボトルを1番最初に選んだ人には、

もう1本選んでもらうことになっています。

つまり、通常だと全部で4本選んでもらうわけですけれど、

5本選んでもらうことになるわけですね。

そして、最初のショックボトルはリーディングには換算

しない。



 しかし、今までのところ、2人のお客さまが1本目に

ショックボトルを選んだんですが、どうも・・2人とも・・

ひどいショックのなかにあった人とは思えないんですよね。

めっちゃ明るいし・・カラ元気とも思えないし・・

本人も「そんなことはない。何のことなのかさっぱり思い当たることはない」

っておっしゃるし・・


 でも確かにその1本を省いて4本のストーリーを見たら、

そのほうがまとまりがあるっていうか、統一性があるっていうか、

納得できるんですね。



   だけど、今だによくわかりません。


 オーラソーマは家に帰ってから、何日かたってから

「そーか!そういうことだったのか!」ということになる場合が

往々にしてありますが、その2人の方が

「あ!あのことだったのか」と思えるようなショックなことがあったのかどうか、

私にはわかりませんが、なんだか追いかけて聞いてみたいような気がします。



080715_222501 このボトルを1番目に選ぶと幼い頃、虐待を受けた可能性もある、

というボトルがあるんですが、それを選んだ人が3名いらっしゃいました。



 そういう方は、非常に繊細なので、一瞬心のなかでドキッとしながら

「言葉を選んで気をつけて話さなくちゃ」

と気を引き締めます。

そして、ころあいを見計らいながら

「違ってたらいいんだけど、以前に虐待とかいじめにあったことはありますか?」

と尋ねます。

聞き方は意外にもストレートにしています。

口調や表情を柔らかくすることを気をつけるだけで。



 すると、向こうからも意外にストレートに返ってきます。

「はい、あります。」と。


「あなたには性格的にこういうところがありますね。」

ということを告げたとき、大概の方は「すごぉーい!当たってるぅ」

というようなギャル系の発音でキャッキャなさる方が多いですが、

なぜかこの虐待のことを尋ねて「はい、あります。」という方は

ほろほろっとなんでもないことのように答える方が多いんですよね。

なぜですかねぇ。


ストレートな口ぶりにはいろんなストレートさがありますよね。

「挑発的」「開き直り」「ズバリきました的」・・そのどれでもないんです。

虐待の人のは。つるんっきれいにゆで卵の皮が剥けた時みたいな感じ。

こっちが拍子抜けしますが、彼女()たちにとっては

「あ、下手に気を使ってもらわなくっていいっすよ。もうそんな時期はとっくに超越

しちゃってるんで。」

って感じなんでしょうかねえ。


当たるにしても、こんな場合もあります。

「あなたは今迷っていることがありますか?」と聞いたら、

「そう!なんでわかるの!」とおっしゃるので、

心の中で(ビンゴ!)と思いながら話をうかがっていくと、

「今週末に東京ディズニーランドに行くか、USJに行くかで迷っている」

という話だったりすることもあります。

がっくし。もっと人生の岐路のようなことかと思ったのに・・

と内心では思いつつ、いかん、いかん、決め付けちゃ、ディズニーランドかUSJかと

言う問題は、この人にとっては人生を左右するくらいの

大問題だったのかもしれないんだ、と気を取り直します。





           ・・・・・・・つづく  


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ようやくブログを拝見できました (ちえ)
2008-07-25 01:17:16
ようやくブログを拝見できました
子育ての最中で、なかなかゆっくりパソコンの前に座っていられないので
チラッと見せてもらいました。

ペンダント気に入って使ってます!
返信する

コメントを投稿