ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

私は私に伝えたかったんだ・・!

2019-05-31 09:01:07 | コンサルテーション
<今後のワークショップ予定>


「カラー&カード会」  えつこ&YUMI
      場所:名古屋市 紹介制会員サロン「GRACE」にて
  自分の持っている最高の可能性は、それを使命とする場合も多いことです。
  自分の可能性に気付き、そしてそれをブロックしている今のテーマに気付くことによって
  あなたの可能性はより広げるでしょう。
6/19(水) 10:00~13:00(※その後、フルーツパーティのランチ付。解散は14:30) 満席御礼
7/11(木)          同上                              満席御礼

「オルゴナイトFESTA」 えつこ&RUBBY
            場所:京都市伏見区 サロン「RUBBY」にて
  オルゴナイトって何? 何も知らなくてかまいません。
  ただ、綺麗なものが大好き、波動とか不思議な話も大好き、って方、歓迎いたします。
  自分が、今の自分を取り巻いている運勢についてもお伝えいたします。
6/30(日) 11:00~17:00予定(ランチ付) ¥9000 
お席あります。chakra@aura-soma.name 坪内恵津子まで


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 オルゴナイトセラピー モニター様募集!

 
 4/25(木)~  初回1回に限り

   オルゴナイトを使った「オルゴナイトセラピー」をリリースします。
   それに先立ちまして、モニター様を募集いたします。
   詳しくはこちらをご覧ください。  
     ↓
    https://peraichi.com/landing_pages/view/w51w1
   
   レギュラーリリースにあたって  1セッション(60分予定)・・・・¥11000
          を、
                   1セッション(60分予定)・・・・¥ 3000
           にてご提供いたします!

   「オルゴナイトセラピー」でわかることは、

      *あなたを取り巻く今の状態(仕事、恋愛、人間関係etc.などの現状がどうなっているか)
      *あなたの将来は?
      *自分の潜在的可能性のチェック

              などです。

   <お申込み・お問い合わせは>

         chakra@aura-soma.name 坪内恵津子まで


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先日、ワークショップの打ち合わせのために名古屋の会員制サロン「Grace」のYUMIちゃんの元を訪れました。
6月と7月にこちらでYUMIちゃんとのコラボ企画「カラー&カードの会」を開催させていただくことになったからです。
こちらについては冒頭でも記載いたしましたが、おかげさまをもちまして両日とも満席となっております。
じゃあ、どうして満席になっているものを記載すんだよっ、とお叱りを受けそうですよね、どのみち会員制サロンなのだからこういう場で広く募集しているのでないならなおさら、ということですしね。
私もそう思ってきました。
ですので、これまでこちらでご案内をすることはなかったのですが、こうしてたとえ満席の会であろうともご紹介することによって、
「次回なにか企画をやることがあるなら、ぜひ行きたい。どうすればいいのか?」
と興味を持ってもらった方に対してフォローをしていくのも大切なことだな、と気付きましたので、あえて記載することにいたしました。
ご興味をもった方は個人的に連絡くださいね。



さて、この「カラー&カードの会」は、私がカラーからその人の魅力やそこに隠されているかもしれない使命、そして逆にそれに対する今のテーマとなっていることを読み解き、それをYUMIちゃんがさらにカードで深堀りしていこう、という企画です。
参加人数から考えて1人に割ける時間は最大20分。
それで何かしら参加者に気付きが訪れるだろうか・・?
それをシミュレーションしてみるため、私とYUMIちゃんでお互いに実際やってみました。
そこで私は多大なる気付きを得てしまったのです。



どこからどうやってそういう展開になっていったのか今は思い出せません。
人間都合の悪いことは忘れるようにできていますからね~ 私にとってそこまでのプロセスがそんなに“都合の悪いことだった”という気はしていないのですが、まぁ、そうであったのか、それとも自分の内側と向き合うことに精一杯すぎてプロセスさえ覚えていられないほどだったのかもしれません。
「私には伝えたいと思っていることがあるのだけれど、なにか執着があってそれを伝えられない」
というカードが出ました。
そう言われると、伝えたいと思っていることはあのことだろうか? このことだろうか? と数点思い浮かぶことはありました。
ただ自分ではそれらのことについては、
「伝えられないにはそれだけの理由がちゃんとある。伝えられない、というよりは伝えないほうがいいと私が判断しているのだから、今はそれでいいのだ」
と思っていることだったり、
「伝えることそのものに意味があると思っていない」
だったり、
「伝えるっていっても、どこからどういう伝え方をしたらいいのかわからない」
だったりするのでした。



そこでYUMIちゃんが言いました。
「えっちゃんが1番伝えたいっていう人は誰?」
私は、
「母親か夫かなぁ」
と言いました。
やはり1番身近な人であり、だからこそ愛情だけでは言い尽くせない複雑なものを抱えている相手でもある、と思ったから。
YUMIちゃんは、ちょっと質問を変えるけど、と言った感じで
「えっちゃんが、今までの人生のなかで1番伝えたいことだったのに言えなかった、っていう経験はなに?」
と尋ねました。
そう言われて真っ先に思い浮かぶのは、やはり私にとっては、3歳の頃の母の入院事件でした。
何かと言えばこのことが出てくるので、そしてこのブログにそのことそのもののエピソードがどんなであったかも、何度も書いたことがあるので、毎日のように私のブログを読んでくださっている方には耳タコの話です。
だから簡単にだけ言いますと(結局、言うんかい!)3歳の頃、私の母は結核で数か月入院していました。
その間、私は祖母に預けられていました。
あるとき面会禁止が解けて、久しぶりに母に会いに行ったとき、私は真っ先に母に駆け寄りたい気持ちを抑えたのです。
それは「育ててくれている祖母に悪いから」でした。
幼い私には祖母に育てられている現況も、その先もずっとこの生活が続くのかどうかもよく理解できていませんでした。
だから、この先ももしずっと祖母が私の面倒をみてくれるのであれば、「お母さんのほうが大好き!」という感情を素直に表すのは祖母に申し訳ない、と思ったのです。
私はYUMIちゃんに
「それが人生で最初の、自分の感情を素直に表現しなかったことかなぁ」
と言いました。



それを聞いてYUMIちゃんは
「ふぅん、素直に自分の感情を伝えなかった、ってことだね。」
と言ったあと、
「で、今も、お母さんかご主人に素直に自分の感情を伝えるにはどうしたらいいのかわからないんだね?」
と言いました。
「うん」
「どう伝えたらいいのかわからないってことは、何を伝えたいのか、ってことをえっちゃん自身が把握しきれてない、ってことだね?」
一瞬、逡巡しましたが、そのとおりだ、と思いました。
「うん、そういうことだね」
「じゃあさ、もう答えは出てるんじゃない? もう1度聞くけどえっちゃんは誰に1番伝えたいの?」
「え? 母親? じゃなくて夫?」
と自分で言ったあと、頭をが~んとハンマーで殴られたように気付きました。
「自分だ・・・!」



私は、私に対して
「素直じゃないえつこがいるよね」
「自分の感情なのに、それを表現せずに私は平気だ、って顔をしている自分を演じてきたんだね」
ということをまずは伝えたかったんだ・・!
薄々わかっているつもりのようなことを、はっきりと伝えたかったんだ。
ううん、わかっているふりをしていたけれど、本当にはわかっていなかったことを伝えたかったんだ。
私は、私に伝えたかったんだ・・!
私は、私をさえずーっと長年だまし続けてきたんだ。
それがようやく腑に落ちました。
そりゃ苦しいわ・・。



これまで幾度となく、たまたま参加したセミナーや読んだ本などで、
「自分自身に、『頑張ってきたね』って声をかけてあげてください」
と言われ続けてきました。
そしてそのたびに、私は(そんなこと、よう言わんわ・・)と思ってきました。
そりゃ色んなことに対して「あぁ、あのときは頑張ったなぁ」と自覚できることは、あるっちゃある。
けれど、それ以上に“もっと出来るはずだった自分”がいる。(と、思いたかった)
だったら、「頑張ってきたね」なんて言えるわけないじゃないか、と思って来たのです。
それをいくら
「自分に厳しいのね。もっと優しくしてあげていいんですよ」
と言われたとしても、
「いいや、私は私のことを一番よくわかっている。私は自分をねぎらう以上に、もっと出来るはずの自分にフォーカスしたい」
と思って来たのですね。
しかし、私は3歳の頃からずっと、自分で自分の本当の気持ちを表現することにさえ制限を加えてきたのだとしたら、それは「頑張ってきたね」という言葉をかけてあげるにふさわしいではないか、と初めて自分に対してねぎらいの言葉をかけることを許可する気持ちになれたのでした。



大好きだった母に、大好きだ、と伝えたいときにそれを言っちゃマズイと思った初めての体験。
この原初の体験に関してはこれまでもいろんな気付きがありました。
そのたびに「これだったんだ!」という思いと共に自分を解放することができてきた、と思っていました。
しかし、今回ほどにシンプルで大きいものに出会ったことはない、と思いました。
これまでの気づきが白菜の傷んだ外側の葉を剥いてきたに過ぎないものだ、と思えるほどに。
私は悲しいときに悲しいと素直に表現することが出来ない体験を幼い頃にしたがゆえに、それ以降の人生でも私は辛い時でも平気、という顔をして見せるクセがついてしまった。
それはわかってはいたことだけれど、これまでそれを「辛いことだ」とか「それはゆゆしきことだ」とは思ってきませんでした。
だって、辛い時に辛い顔を人に見せるよりは、平気、って顔をしてたほうが周りも重くならなくて済むじゃない、なら、それでいいじゃない、って“良いことをしている”ぐらいのつもりで生きてきたんだね。
ま、それはそれでいいけれども、少なくとも自分自身に対しては、それに対して
「なかなか頑張ってるねぇ」
という言葉をかけてあげればよかった。
私が私を1番わかってあげていなかったんだ。
気付いていないふりをしてきたことで、平気な顔をしてきたことで、いつのまにか自分の気持ちを伝えるとき、どう表現していいのかわからなくなってしまっていたのかも。
そりゃ、他人に伝えるときの伝え方もわからないはずだわ。



「自分が自分のことを1番認めていなかった、わかってあげていなかった」
このことにさえ気付けば、相手ありきの問題で、
「どうやって伝えればいいのか」
なんて問題は取るに足らぬことのように思えてきました。
だって、本質がわかれば、それ以外のことなんて方法論やテクニック論に過ぎないじゃありませんか。
私が私を認め、わかってあげたことで、母に対しても、ダーリンに対しても、私のこれからの発言はどこか相手にとっても風景の違うものに見えてくるはずだろうことが信じられました。



セッションが終わったとき、YUMIちゃんが私の背後に回り、
「なぜかこうしたくなってきちゃった」
と言って、私の背中をさすってくれました。
そして抱きしめてくれました。
これまでもオーラソーマをはじめ、セラピー関連、スピリチュアル関連のセミナーに出ると、参加者同士や参加者とティーチャーがハグする、という光景にはよく出くわしました。
実際に、私も行なったりもしました。
でも、どこか気恥ずかしさが消えないのでした。(みんながやっているところでやらないほうがよほど気恥しいからやっただけのことで、その行為そのものが自分の内側から高まりきった気持ちの発露として出た、とは思えないのでした)
無理している感覚があったのでした。
それは私自身が1人っ子で兄弟姉妹と触れ合った経験がないし、母親もあまりスキンシップを貴ぶタイプではなかったからだろう、と考えてきました。
けれど、このときはYUMIちゃんの手がとても温かくて素直に気持ちよかった。
(もっとやってて欲しいなぁ・・ こういう温かさをずっと私は求めていたのかもしれないなぁ・・)と思った時、ふいに涙が出そうになりました。



ここに至るまでにはもちろん、20分以上の時間を要しました。
ていうか、私にとっては不思議な時間の流れ方をしていた感覚で、いったいそれが長かったのか、あっという間のことだったのか、別次元に行っていたのかもしれない、というほど時間の感覚がないのです。
しかし、20分であったとしてもかなり深いところまで掘り下げることはできるね、ということがわかりました。
YUMIちゃんは天性のヒーラー、カウンセラーだなぁ、と思いました。
私は生まれ変われたような気がします。
ですからね、冒頭でも申し上げましたが、YUMIちゃんのサロンでの企画は会員制なので広く公募することはできないのですが、へぇ、そんな人なら会ってみたい、そのサロンで何か次に企画があるときには是非行ってみたい、と思った方はまずは私にメールください。




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