ちょいスピでセラピー的なKizukiの日々

色んな世の中の出来事、セラピーなどから気付きを得て、ありのままの自分に還ることを目指して生きてます。

農薬の現状

2019-02-27 09:01:01 | うんちく・小ネタ

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24日にまずは第一日目の座学を受けてきました。
初日は、「オーガニックの現状と未来」、「加工食品の罠」、「タンパク質過剰摂取の罠」について学びました。
またまた衝撃的な事実をいくつも知り、目からウロコのことがありましたよ~
私がJORAの講座に惹かれるのも、この座学が好きだからでもありますね。
ことさらに危機感をあおり、過激な言葉で現状を煽り立てるのでもなく、家庭科の授業のように公的機関から出ている情報とデータだけを面白おかしくもなく並べ立てるのでもなく、かといってそれはかなり穿った見方だな~、あなたの目線からだけこのデータをまとめてませんか? みたいな右翼みたいなバランスを欠いた感じでもなく、ある程度の偏りはあるのかもしれないけれど淡々と説かれる。
だからつい、自分でももっと意識をもたなくちゃ、という感じに自然になってしまうんです。



さて、このところ私の中でももやもやしている「オーガニックの現状と未来」についてです。
少し前に、友人が有機JAS認定を受けている業者さんから野菜を買っているのだけれど、あまりにも虫がついていてさすがに見ていても気持ち悪いし、取り除くのに気持ちは萎えるしで、
「もう減農薬くらいの野菜に変えようかな、と思っている」
と話し、私もそれを聞いて「私も・・」という気持ちになった、という話を書きました。
それについてもまた新たにひっくりかえるような情報がありました。



ここ20年くらいの主要国の農薬使用量推移を見ていると、日本は2001年ごろを境に徐々に農薬使用量が減ってきています。(とはいっても、欧米に比べたら7倍くらい耕地面積当たり使ってますがね)
なんだ、ならばそれは良い方向に向かっているのじゃないか、と思ったら甘~~~~い!
それだけ強力な農薬が使われるようになった、ということなのです。
そう、これはデータの罠なのです。
「量」が減っていても、残留農薬が減ってきているということではありません。
むしろ、少量でもめっちゃ効く強力なものが使われるようになった、ということなのです。
だったら減農薬の野菜ならまだましよね、なんて思って買ってたら、それはかえって“量”的には“減”かもしれないけれど、残留農薬としてはかえってこれまでのものよりよっぽど入ってるんやおまへんか~ということもありえる、ということなわけです。
もう、こうなると何を信じていいのかわかりませんよね。



あ、ちなみに私がこの友人の話をこちらのブログにUPしたあとに、また別の人から
「野菜に虫がつかないようにするためのコンパニオンプランツをちゃんと植えていればそこまで虫がつくことはないと思うのですが、そこの農家さんはそうしていないのですかね?」
という情報をもらいました。
なるほど、日本にも紫蘇とか山椒とかいわばジャパニーズハーブというものはいっぱいあります。
それぞれの野菜につきやすい虫にあわせて、その虫が嫌いな匂いや成分を発している植物を一緒に植えれば駆除せずともそれほどつかないはずだ、ということなのです。
知らんかった。
経費などの関係でそこの農家さんはそういうことをしていなかったのかもしれませんね。
だから家庭菜園くらいで有機を育てようとするなら、気持ち悪いほどの虫にはお目にかからずに済む方法はありそうですね。



さて、日本の厚生労働省は、これまでも欧米ではとっくに禁止になっている食品添加物に対して無法地帯かのようなOKを出し続けていますが、農薬についてもヨーロッパでは使用禁止になっているものをなんと規制どころか、緩和する方向に動いています。
それはちなみにネオニコチノイド系農薬。
これは非常に毒性が強く、水で流れません。
土や根にも深く沁み込みます。
水で流れないということは、野菜は基本、水洗いで食しますが、買ってきたスーパーの野菜を流水で洗う程度では落ちていないので、私たちはそれを体内に取り込んでいる、ということなのです。
そして土や根にも深く沁み込むということは、仮にこの毒性に気付いて農家がすぐに使用をやめたとしても何年も有機の土を入れ続けて行かないことには土壌が改善しないということです。
ネオニコチノイド系農薬は、ミツバチの大量死の一因ではないか、と言われていて、それもあってヨーロッパではミツバチ保護のために使用禁止になっているほどなのです。
それを日本では平気で使っているのみならず、さらに緩和しようとしている!
これは恐ろしいことです。
去年だったかな、「ぴーちゃん祭り」で、ぴーちゃんがミツバチについて熱く語ってくれたことがありました。
そのときに誰の言葉だったか忘れましたが、
「ミツバチが滅びれば、地球も滅びる」
という言葉があったのを覚えています。
これは大げさに言っているのではなく、「風が吹けば桶屋が儲かる」式の「ミツバチが滅びる」と「草花たちが受粉できなくなり」、だから「草花が枯れ」、草花が枯れると「森がなくなり」、森がなくなると生息できなくなる動物たちが増え、生態系のバランスが崩れるから、結局、地球そのものが滅びることにつながるよ、という話だったと記憶しています。



ではどうしてそれが危険なものなのかもしれない・・とわかりつつ、農家は使うのでしょう。
結局、後継者不足だからです。
人手をかけて世話ができないから、少量で1回散布すれば済むような強力な農薬が出ればそれに手を出してしまう。
無人ヘリコプターで農薬の空中散布が行われることも多く、皆さんもそういった光景を目にしたことがあるかもしれませんが、あれは人手不足と、もう1つには人間が撒いていたら危険で人間のほうが病気になるか死んでしまうから、という危険性も回避できるから、という一挙両得なのです。
それに、農協から「これを使わないとJAに卸させてやらない」なんて圧力がある場合もあるそうです。(※農協の運営方針は地域ごとに違うので、全国一律ではないようですが)



群馬県前橋市の例では、8か月で1111人が農薬の慢性中毒症状のために医療機関で受診し、そのうちの549人は果物やお茶、野菜をほかの地域の人たちより多めに摂取していたことがわかり、果物とお茶の摂取をやめさせたら症状が改善され、やがて消えた、そしてある人の尿からはネオニコチノイド系の農薬成分が検出された、とテキストには書かれていました。



現在、農業を営んでいる農家のうち49%の人が、有機栽培に移行したい、と考えているのだけれども、それを阻んでいるのは農協のシステムと消費者の無理解、無関心だ、ともテキストには書かれていました。
これまで
「だから私たち消費者はもっと自分でちゃんと知識と関心を持って行動を起こさなければいけないのだ」
という手垢のついたきれいごとのような論調で終わることには飽き飽きしていました。
人間って悲しいかな、自分の身にふりかかることでないとこういう情報だけを目にしたことによってなかなかそれ以上にその情報を自分の目で確かめようとはしないものですよ。
ある程度の都会に住んでいて、野菜がどうやって作られるかも知らずに育って、
「おまえ、そんなんでいいのか、スーパーで買ってるだけでいいのか!」
と言われても、
「そうですけど?」
ってだけなんですけど~、と。
ただね、少なくとも「値段の安さ」だけに惹かれて自分の口の中にはいるものをそれだけで選ぶ、ということは考えものだな、とは思うようになりましたよ。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2019-02-28 20:51:24
欧米とは?広いですが、メキシコやクロアチアもですか?なにをもって禁止というのですか?条件付きで2年後を目処に決定の見込みなだけで使われているところ多数かと。
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Unknown (些々羅)
2019-03-01 10:07:28
名無しさん、いつも言っているのですが、私は名も名乗らない方のコメントにはいっさい反応いたしません。
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